残念! 夏至の日の出 | 星の小屋日記帳

星の小屋日記帳

庭先に置いたキャンピングカーを「星の小屋」と名付けて憧れの小屋暮らしをしています。
星空観察、クラシック音楽鑑賞、歴史、自然観察、そして時々水彩画など多趣味な男のお喋りブログ、
話題の振幅の激しいノンジャンルの無国籍饒舌ワールドです(^^♪

今年の夏至は今日6月21日^_^

我が家近辺での日の出時刻を確認し、スマホの
カレンダーにメモ書きしてありますウインク

その時刻は 4:25

いつもの日の出定点観察ポイントへ、電動アシストチャリ🚲”BMW”(ビッグまずるかワールド)に跨って出動〜^_^





⬆︎当該時刻にオーセンティック日の出観測ポイントに到着^_^


辺りはすっかり明るくなってますが、曇り空が厚く垂れ込んでいるせいか日輪が雲を通して拝めるかは不安な状況です。




これまでの経験では夏至の日の出は⬆︎の幼稚園の青いドームの左側、小学校脇の木立辺りから昇って来た筈ですダッシュ笑い気づき


また同様に経験的に太陽は日の出予定時刻の10分くらい後に観える筈です。


関東平野の真っ只中、ここから東側にはJR高崎線が南北に走り、人家やマンションなどの建物が地平線を隠していますから。


なんて考えながらも現れて来ない日輪に溜息を吐きながら周りをあちこち眺めます^_^







関東では夏至にはとれたての小麦の料理を食べるものだとネットに出ておりましたが、周りの麦畑も漸く収穫作業が行われた様でした^_^



お👀

あの黄色い花はこの時期だけに黄ショウブか❓


特定外来種だからといって駆除するわけもありません。他所様の田んぼ脇ですから👅



近くに来てみると、黄ショウブじゃなかった❗️

やはりこの季節に咲くユリの仲間の様だ。


アプリを使ってカメラで種名を確認すると

Lilium bulbiferum 

とラテン語の学名だけが出て来たが、Liliumだけにやっぱりユリとは分かったが、日本でなんと呼ばれるかは分からず。

⬆︎鈴木保奈美さんのBS番組『あの本読みました?』で売れている新書として紹介された本^_^

めちゃ面白かったラブ


よってさらにその名をネットで探るとwikipedia では「オレンジリリー」と呼ばれ、ヨーロッパ中南部の山岳地帯(所謂アルプス山麓か❓)原産の花だと分かった。

折角アプリで調べたのだからラテン語の学名ではなく、一発でそこまで分かると嬉しいのだけれどもやもや


閑話休題。

夏至の日の出観測の話でした💦


麦畑とかオレンジリリーとかに気を取られているうちに時刻は予定時刻を30分過ぎた4:55になってました。慌てて観測ポイントに戻ると


え⁉️ 青いドームの左側、電信柱の上部のあたりに赤い円弧が下向きになって浮き上がっている様に見えますダッシュ笑い

予定時刻を30分以上過ぎてましたからもう地平線よりかなり高く上がっている様でした。


残念🎸

肝心の日輪は拝めませんでした(><)


でも夏至の日の出の方向はやっぱりあの辺りと確認できました。

空にはハシボソガラスやアオサギが飛ぶ姿を見れた他、ケンケーン‼️と鳴く雉の声を何度も耳にしましたよ^_^


あと、夏至というと思い起こすのは、北緯23度26分の「北回帰線」上で正午に太陽が頭の真上に来て「影のない日」、ポリネシア語でいう「ラハイナヌーン」となる日ということでした。


春分以降

赤道から毎日徐々に北上して来たラハイナヌーンが今日到達した北回帰線を北限として明日以降は南に帰って行く(回帰線の語源)のでしたね


⬇︎4年前に書いた記事



言い換えるとこの恒例の日の出観測も明日以降の日の出地点は今日見えた青いドームの左側を境に徐々に南側(写真の右側)に戻っていって12月の冬至の日の出ポイント(セブンイレブンの辺り)を目指すことになります照れ


もしよろしければ、⬇︎コチラが昨年の冬至の日の出記事👅





残念ながら我が街鴻巣市の緯度は

北緯36度3分57秒ですのでこのラハイナヌーンを経験することはできないのです。


ってか日本国中何処でもおんなじ^_^


日本から一番近くで北回帰線に行けるのは、それが国の東西を貫通している台湾になります^_^


ネットによると

北回帰線標誌公園というのが台湾の花蓮県瑞穂舞鶴台地に在るそうで、白い日時計のデザインで、舞鶴台地を通る観光客には絶対に訪れてほしい写真撮影スポットだと書いてありました^_^


⬆︎ こんな所


もう海外旅行に行ける元気は無いと思ってますが、(台湾有事ガーンが有る前に)ここへは行ってみたいなぁ照れ

行くなら夏至の日狙いねてへぺろ

 

かといってヘンリー・ミラーのエロい小説「北回帰線」は読もうとは思いませんがグラサン



星の小屋にてキラキラ