ギリギリまで何もしない。
真島理一郎氏…佐賀県出身。千葉大工学部工業意匠科卒。デジタルハリウッドで3DCGを学ぶ。卒業制作として『スキージャンプ・ペア』を制作。DVDシリーズは50万枚を超える大ヒット。2008年夏公開の映画『東京オリンピック』の制作及び総監督。
朝、めざましテレビの週刊DVDランキング(?)かなんかでちょっと前まで『スキージャンプ・ペア』いっつもランキングされてたのを記憶しております。
今日は例の如く10:15~22:30までバイトでした。今日は5時に起きれなかったり、休憩中に日記書き終わらなかったりで、ダメな1日でした。
さて、『スキージャンプ・ペア』を生み出した真島さんの記事が掲載されている『セオリービジネスvol.5』(講談社)より、引用致します。
===引用ここから===
「『ずるい』という半分褒め言葉の感想を狙いながら、作品に工夫を施している。」「具体的には、『スキージャンプ・ペア』に登場する選手のCGは主に1体のみ。その一体をコピーして、ユニフォームと肌の色を変えただけで顔はみな同じ。ここのズルさがある。」「スキー選手のスーツってテカテカしているのでもともとCGっぽい。だから楽に作れるんです。」
「課題が出されても何も手をつけず、明日が提出日と言うような状況の中、どうにか楽をして面白いものを作る。そんな状況だからこそ生まれる発想もあるんです。」
「だから僕は『ずるさ』を見つけるのに関しては、天才的だとおもいますよ。」
===引用ここまで===
『ズルさ』かどうか分かりませんが、2年ほど前、漫才をしていた頃、尊敬しているサークルの先輩にこんなこと言われたことがあります。
「お前は、その日のために前もってコツコツやる奴。俺はギリギリでどんだけ出来るかって奴。」
私は、どれだけ前から準備し、どれだけ完成度の高いパフォーマンスができても、その先輩に足元にも及ばないだろうなって思います。というか確信してます。
私が仮に『コツコツやる奴』でも、それは自分に自信がないだけです。小学生・中学生ぐらいまでは夏休みの宿題は8月31日ギリギリで終わらせていました。でもそれは何も考えてなかっただけです。
私がその先輩と出会って思ったことは、ちょっとやっただけでむっちゃスゲェことができる人がいるということ。
凡人の大学4回生の人気ブログランキングに1アクセスいただけませんでしょか…・・・。