収まるとこにしか収まらない | 奈良が大好きな京都のオバハンのブログ

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奈良が大好きなアラフィフのオバハン
暇さえあれば奈良へ行き
奈良の街をフラフラ~(笑)

古都奈良の魅力をこのブログで伝えられたら
嬉しいなぁ(^-^)



富士山が見えるホテルに泊まり

大浴場に入ってたときに

少し年上(多分)の上品な女性から
話しかけられ

なんでもチェックインの時に
一緒だったみたいで

チェックインを終えて
部屋に向かおうとして

その時の
オッサンとオバハンの
会話を聞いてはったらしく

オッサン!そっちちゃうでー

「えっ!こっちやろ!」
「そっちはレストランやんか
もー食べることばっかり考えて
だからそんなに太るんや」

いゃー、ホンマや(笑)

そのような会話を聞いて

「関西の方は楽しいですね
とても良く思いましたよ」

そんな風に仰るの(・・;)

オバハン
これは巧妙な嫌味かしら?

最初はそんな風に思った

だって
旦那さんを「オッサン」と呼び

オッサンから
デブい身体をイジられて

もうそんなのは慣れっこで
ヘラヘラ笑って

そんな会話を
「とても良く思いました」

だなんてねぇ(・・;)

逆に「お下劣ですわねぇ」って
思う人もいるかもって会話なのに

よくよく聞いてみたら

「うちの主人は気難しいところが
ありましてね あのような会話に
なることはないんです」

「夫婦なんですから
もっと気楽でいられる
関係に憧れてました」

そう仰る中で

なんて言えばいいのか分からず

「そうなんですね」を
繰り返してました

翌朝の朝食ビュッフェでも

ずっーと座ってはるご主人に

甲斐甲斐しくお料理を運び

好みを把握してはるのね

聞くこともなく
お料理をとってはった

うちはと言えば

それぞれで好きなんを取ってくるし

なんなら
オッサンが取ってきたのを

「そんなんどこにあったん?」
なーんて言って取ってきて貰ったり

でも「羨ましい」なんて
言うてはったけど

奥さまが旦那さんを
立ててはるスタイルで

お互いに上品なご夫婦

一緒に朝食を食べてはる姿は
普通に幸せそう

結局は夫婦って
収まるとこにしか収まらない

そういうもんなのかも

うちの夫婦が
上品さを目指しても
なんか違った感じになるし

ビュッフェから帰らはる際に

ご主人の肩に付いた
髪の毛かゴミをさり気なく
取ってはる様に

あたしならきっと
気付かずに付いたまんまやろな

そう思いながら
卵焼きを頬張ってました