同じ母から生まれても、それぞれ違う | 奈良が大好きな京都のオバハンのブログ

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奈良が大好きなアラフィフのオバハン
暇さえあれば奈良へ行き
奈良の街をフラフラ~(笑)

古都奈良の魅力をこのブログで伝えられたら
嬉しいなぁ(^-^)



記事が前後しますが

7月15日は母親の命日で
お線香をあげに行き

その後はお喋りタイム

母ちゃんが危篤になり

病院のベッドの周りで丸1日
きょうだいで過ごした話になり

勿論「持ち直してほしい」
その思いは同じですが

状況の受けとめ方が違う

危篤になる前から
どんどん衰弱していった母ちゃん

普段から冷静沈着な
1番下の妹は

もう前日から
「ああーお母さん もう長くないな」

そう思ってたようです

物事を深く考えない
真ん中の妹は

「もう、あの日の記憶って
ほぼないんねんなー」

そんなことを言っては

「忘れたんかーい!」って
ズッコケさすけど

普段からストレスを溜めず
あけっけらかんとしていて

「忘れる」
それも乗り越え方の1つ

オバハンはといえば

もう、意識がなくなって
臓器が機能しなくなり

今まで見たことがないくらい
パンパンに浮腫んだ顔を見ても尚

「持ち直してくれる」

そう希望的観測を持ってた

同じ両親から生まれても
性格も考えもまた違う

ついでに言えば体型も(笑)

帰る時に遺影と骨壷を撫でて
「ほな、帰るね」

そしたら骨壷が入った袋の
チャックがブルブルと

そんなに揺れる?って
くらいに強く揺れ

「えっ地震ちゃうやんな」

いつまでも揺れがおさまらない

それを見て真ん中の妹は

「お母さん、Mちゃんがきて
喜んではるんやわ」って

いやーちゃうわ!

その日
お供えに持ってった

小倉山荘のみたらし団子
これを出し忘れてたし

母ちゃん
「はよ!供えてーな」って
言うてはんねんて

冷静な1番下の妹は
またアホなこと言うてって感じに

首を傾げてフッと笑い
斜めに上目遣い

性格の違いが面白く思える

この家に生まれてきて
ホンマに良かった(*´艸`*)