こないだ会社で、
思わぬミスをしてしまいました。
ミスの根源は、やっぱり思い込み。
ログを聞いたら、
お客様はしっかり○○と言っているのに
私は「△△ですね。」と言っている。
でも、お客様は「はい！」と言ってる？！
△△で物事は進んでいく。
なんじゃそりゃー！！な世界です（笑）
会話になってないよ～
結局、サービス自体にも矛盾があるということで
そんなにおとがめもなかったけど、
そんな中で、いつも思う事がある。
致命的なミスするときは、
そのサービスや仕事の本質をわかってない。
人生がうまくいかないときも一緒。
取り決めがあるから、ミスというものがある。
取り決めというのは、痛ーい経験をまたしないように
そして、こんなことが起こったらこまる、ということ
ネガティブなものから生じている。
心の警報が鳴るとき
という記事を書いたことを思い出す。
そもそも、なんでそんなサービスを始めたの？
何を提供したいの？
で、どうなったら嬉しいの？
どうなったら、その本質が伝わらないの？
会社を見ていてもよくわかる。
「ミスをなくしましょう！！」
では、ミスはなくならない。
だいたい、ミスゼロを最高に価値があることと
していることが、恐ろしい。
それこそ、計算づくめのなのに
大事なことが計算に入ってない。
人間である、ということが。
以前の会社では、
顧客満足度というものが評価の中心。
そうなると、ひとりひとりが
責任ある個人商店になる。
自分の持ち味を生かして、
どうお客様に喜んでもらおうか？
と、工夫を凝らす。
自分が扱いやすいように、
パソコンも自分のパソコン。
ミスをするとか、しないとか
が、自分の意識から外れる。
結果、大幅なミスはしない。
私たちの人生、日常
こころの世界にあてはめると、
「顧客満足度」というのは、
自分の心がいかに充実し喜んでいるか。
「ミスをしない」という他からの評価ばかり気にして
自分以外の、ある意味妄想にこころが向かない。
私、楽しんでる？
私、嬉しい？
私、涙が出るほど感動してる？
私、癒されてる？
そんなことを基準に人生を展開すると、
確かに、責任も出てくるけれど
あの人がこうだから、あの人がこう言ったから
こう見られているのではないか、
なんていうこととは別次元の
ダイナミックな人生が展開していく。
宇宙のリズムに乗って生きること。
の素晴らしさを、常に思い出させてもらえるのが、
なんていうか、私の現実での拘束時間。
現実社会は、一番のスピリチュアルな場所
という、様々な方の言葉がよくわかる気がします。