【明るい不登校】節目を迎える心得 | 明るい不登校サポート・心のとげをぬくシンガーソングライター岩本真弓のブログ@加古川 姫路 明石兵庫

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「不登校で親子ともに傷つく必要はない」が持論。
高3、高2、小6の3姉妹と夫の5人家族。次女が小5から中3まで不登校でホームスクーラー。三女は小3からデモクラティックスクールに通う。
不登校のお母さんが集える場、親子参加型イベントを企画開催。
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学校に行っていないわが子が

卒業を迎えるとき





卒業式には出るのか

出ないのか




卒業証書をどうやって受け取るか





色んなことを想定し

対応が必要になることと思います。





うっすらと分かってはいても

「卒業式には出ないから」と





子どもにはっきりと告げられて

悲しくなってしまう方もいるだろうし





「卒業式は出るから」と言っていたのに

当日になって

行けないという場合も

あるかもしれません。






親からすると

卒業式に出ないなんて考えられないから





出られなくなったら

落ち込むし

楽しみにしていたのに何よって

怒りも出るし






取り乱したりもするでしょう。






優しい笑顔で落ち着いて

分かったわ

なんて、言えない。






そんなとき






卒業式に出なくて悲しい

その気持ちを

無理に飲み込まないで

いいんじゃないかなぁって思うんです。





思いっきり泣いたらいい。





だって、悲しいじゃないですか。






でも、子どもは、行かないと言ったら

行かないから、





もう、そこはどうしようもないので

悲しみを感じきるしかありません。







ダメージを和らげるためには

あらかじめ

想定はしておくといいかもしれません。







先に「卒業式に出ない」と

決めることもありうる。






出ると言っていても、

当日やっぱり行けないこともありうる。






その場合どうするかも考えておく。







実際のところ、

卒業式当日になって、

親子で支度もして

さあ行こう、となったときに

行けなくなった。





これが、一番しんどいパターンだと思います。





学校に欠席を伝える電話では

私なら絶対泣いています。





泣いていいけど、こんな場合でも

最終、卒業という節目を

いいものにできるように





最終ゴールを

【笑顔での節目】にセットしてほしいなぁと

と思うのです。






式に出なくても

個別に卒業式をしてもらったり

家に卒業証書を届けてもらったり





親が学校に取りに行く場合でも

家族で食事にいったり、パーティーをしたり

ケーキを食べたり





迎えた節目を

泣き笑いがある中で、

最後はいいものにする。





それぞれの家庭の

それぞれのやり方で

親子でがんばってきた年月を

ともに労い、成長を喜ぶ機会に。






不登校の子との学校生活。

本当に大変だったことと思います。






泣いたり笑ったり

落ち込んだり怒ったり

期待したり安心したり

色んな感情と向き合いながら

過ごして来られたことと思います。





卒業式に出なかったとしても

立派な卒業です。

胸張っていましょう。




ご卒業おめでとうございます。

 

 

兵庫県加古川市

岩本真弓

 

 

 


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岩本真弓 ( 右矢印プロフィール )
 
子ども未来がっこう 認定講師
アドラー心理学 勇気づけ講師
@兵庫県 加古川市