自分から宿題をする子は主体性があるのか? | 明るい不登校サポート・心のとげをぬくシンガーソングライター岩本真弓のブログ@加古川 姫路 明石兵庫

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「不登校で親子ともに傷つく必要はない」が持論。
高3、高2、小6の3姉妹と夫の5人家族。次女が小5から中3まで不登校でホームスクーラー。三女は小3からデモクラティックスクールに通う。
不登校のお母さんが集える場、親子参加型イベントを企画開催。
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岩本真弓です。



中2の次女は、小5から不登校。

自分に合った登校スタイルを模索し

無理なく学校と関わっています。



不登校は絶望ではないし

罪悪感はいりません。




アドラー心理学

 ❌(かける)

子ども未来がっこうの潜在意識教育




学校に行っても行かなくても

揺るがない心の芯を作ります。




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以下は、今日お送りした

定期便の一部です。




宿題を自分からする子は

主体性があると言えるのでしょうか?


============ 

■ 明るい不登校(14)
【 本当の主体性 】

============ 


『主体的である』とはどういうことか、

考えをめぐらすことが多いです。




公立の学校でも『子どもの主体性』を

目標に掲げていますね。




でも、違和感を払拭することはできません。




宿題が出たとします。




学校の求めている主体性というのは

出された宿題を誰かに促されたり

注意されたりする前に

自分で取り掛かり、




目標時間までに

終わらせることかもしれません。





言われる前にやりなさい。





わたしも、何度も何度も言ったセリフです。

(今も言います。。。)





でもこれ、本当に主体性が

養われているのでしょうか。





ただ、期待されることを

期待通りに実行する能力がつくだけ


かもしれません。





従順さ、とでもいうような。





期待される姿が先にあって

そこに自らはまりにいくのが主体性!?




本当かなぁ。




中2の次女は、

自由登校スタイルの

不登校です。





先生が電話で連絡をくださいます。

(ありがとうございます。)





その連絡は授業のプレゼンだと私は思っていて

話を聞いて、受けたい、必要だと思ったら

次女は受けにいっています。





2時間目だけ、という日もあるし

給食を食べて帰ってくることもあります。





クラスで食べる給食は

楽しいのだそうです。





次女は、小5、小6のとき

デモクラティックスクール

まっくろくろすけ という、




カリキュラム一切なしの

フリースクールに

週に何回か通っていました。





サドベリー教育という

何も与えない教育方針です。




完全自由です。





個々快適に過ごすための

自分たちで決めたルールは

ありますよ。





他の人を害さなければ

何でもできる環境なのです。





その中に身を置いた次女。





わたしは、サドベリーで

やりたいことを、自分からどんどん


やってほしいなぁと思っていました。





正規メンバーではなかったので

自分から企画の発案はしなかったとしても、

発案して、会議で通して

実現させていく誰かの姿を

見てほしいなぁと期待していました。





で、2年ビジターとして通った

次女は何かに積極的に参加したかというと

しませんでした。






大量にあるマンガを、ひたすら

本当にひたすら、読み続けていたようです。






時々テレビゲームに混ざったり

遠足やサバゲ―といった気になる企画には

参加していましたね。






発案、企画、段取り、


そういうことには関わらず


ミーティングにも出ず、


見てもいなかったようなので

せっかくの機会なのにもったいないなぁと

わたしは思っていました。





でも、最近、次女が小3の三女に

『自由って大変なんだよ』というのを

力説していたんです。






指示、やることが次から次へと降ってくる

学校生活を送っている三女には

理解できないようでした。






次女:自由は『何にも起こらない』ねん



三女:じゃあいっぱい遊べるやん?



次女:遊んだあとに
  『何にも起こらない』んやって



三女:??




ずーっとまんがを読んで過ごしていて、

ふと気づいたのだそうです。





『自分から始めなければ何も始まらない』

と。



『このまま何も起こらないんだ』


と。





サドベリーにお世話になるときに

発案から実現を体験してほしいという

願いのほかに、

もう一つ思っていることがありました。





それは、やりたいことや気になることを

一通りやってしまったあとに

何が湧き出るのかを感じてほしい、

というものでした。





指示されたり準備されていることが


当たり前だと


何にもない状態を体験することは難しいです。






次女の場合は、半年か1年かという長い期間


マンガをひたすら読み続け

誰とも話さない日も過ごしました。





その状態が受け入れられている場所で

感じたこと。




それが、

『自分から始めなければ何も始まらない』

ということでした。




やりたいことは

『自分から始める』。





主体性は、『無』から

生まれるのではないかな、と思います。






学校が唱えている主体性は

主体性などではない。





期待する姿が先にあるのは

主体性とは逆です。





学校に行っていないお子さんは

『無』を経験しやすいですよね。





真の主体性に近い環境を

自分で作っているのだと思います。





与えられることで伸びることもある。




でも、何もないからこそ


得られることもある。

 

 
 
 わたしはそう思っています。

 
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岩本真弓
@兵庫県 加古川市
 
子ども未来がっこう 認定講師
アドラー心理学 勇気づけ講師
NPO法人ころあい自然楽校スタッフ
 
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【明るい不登校ママの会】
5月8日(火)10時
6月13日(水)10時
加古川駅周辺(大阪駅から50分)
 
【次女の不登校歴】
2年前から振り返っています
不登校のはじまり。腹痛は突然でした。
 
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岩本真弓
 
 
実物は154cmとちっちゃいです。
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