こんにちは。
空回り女子研究家、心理カウンセラーの小笠原真弓です。
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「私、いっつも迷っていて。
何か決めないといけない時はすごくストレスで、決めるのに時間がかかるし
あれこれ考えて疲れちゃうんです。
子どもの習い事もそうだし、引っ越し先を決める時も。
学校とか就職先決める時も、ずっとぐるぐる悩んでました。
今は自分のパート先を探すのにもいちいち迷っちゃって
全然進まないし、そんな自分にイライラするんです。
決めたら決めたで、「これで良かったのかな」って気になって
身が入らないし、疲れきっちゃいます。
『もう決めるの嫌！』と思ってしまいます」
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先日こんなお話を伺いました。
かつての私も、自分で決めるのが大の苦手だったので
そのお気持ち、ものすごくよく分かります！
今でも覚えているのは、転職先を決める時
後押しが欲しくて、周りの人に意見を求めていたら
どうしたら良いか余計に分からなくなってしまい
ぐったりしてしまったこと(苦笑)
その後数ヶ月、転職については考えられないほど
考える気力が湧かなくなったのですが
それはそれで人生の行き詰まりを感じて苦しんでいました…
考えてみたら、人生は選択の連続です。
１日６，７万回思考して、そのうち選択する回数は9,000回と言われています。
誰でも人生には節目やターニングポイントがあり
少なからず、選択や決定に迷ったり悩んだりしながら決めていると思うんです。
でも、せっかく「こうしよう」と決めたのに
周りから反対される
家族が体調を崩す
トラブルが起きた
等といったことで、結局出来なくなってしまうこともありますよね。
これらも、心の仕組みから見ると
迷いの一種なんだということがよく分かります。
表面上では「やろう」と決めても
心の奥底では「やりたくない」気持ちがあるので
『出来なくなる出来事』を創ってしまっているのですね。
こんなにもスムーズにいかなかったり
せっかく決めたのに、決めなかった方を思い悔やんだり
いつもぐるぐる考え、迷っていると
自分の中でエネルギーがうまく流れていないように感じますよね。
イライラしたり、どんどん進んでいる周りを見て
焦るかもしれません。
「もう何も考えたくない」と気力がなくなったり
欲しかったもの自体を諦めてしまうかもしれません。
こうして、ひとつに決められない
迷いが生じている人と言うのは、実は
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あれもこれもぜーんぶ欲しい、
だから一つに決められない！
と思っている『欲張りさん』
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なんです。
１つに決めたら、決めなかった方が得られない！
だったら、迷っているうちの方が
両方の可能性を持っていられるから「お得～」と勘違いしているのです！
本当の目的は何も得られていませんので
思いっきり損しているんですけどね…
そして、迷うことも膨大なエネルギーを使います。
なかなか決められなくて
その後ものすごく疲れたことってありませんか？
「どっちにしよう～」と迷っている間も
せっかく決めたのに「これで良かったのかな…」と悔やんでいる間も
エネルギーが分散してしまうので
無駄遣いをしているということになります。
欲張りなことは、決して悪いことではありませんよ。
欲があるということは、生きる意欲につながりますので
ただ、欲の使い方を知らないと
つまり、迷いを捨てて選ぶことが出来ないと
停滞感、焦燥感は大きくなるばかりです。
ですので、迷いに使っているエネルギーを
決めて行動して、さらに極める方に使えたら良いですよね
まずはどれでも良いので
一つに決めることが大切です。
そして決めた方を
「これで良かったんだ」と意識的に思いながら
その時出来ることに精一杯エネルギーを注いでいけば
「本当にこれで良かったんだ！」という出来事が起き始め
成果も出て、達成感も感じられるようになります。
そしたら、別の欲しかったものを
また取りに行けば良いんです。
順番に
こうしていくことで、自分の欲しかったものが
どんどん得られていくんですね。
そうは言っても、どうやって選んだら良いの？
という方には
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