こちらお読み頂いてどうかお手柔らかに
とお願いして続きます。
2017年世界選手権のFS
「View of Silence」
1分以降「Asian Dream Song」
が使われていましたが、ここから先は
「View of Silence」に戻ります。
冒頭〜1分はこちら
1:00〜1:49はこちら
1:49〜3:01はこちら
ここも割とまとまった長さで使われていて
サウンドも広がりを見せます。
その間に3アクセルのコンビネーション×2本
曲調に合わせて畳み掛けてます。
圧巻ですね。
ここから先の大まかなパーツは
「View of Silence」の4:05〜ラストまで
なのですが、
その間もちょいちょいカットしていて
1小節だけ音楽的助走系のフレーズを挟みます。
こういうのも
kokoro-Neが
「Hope & Legacy」
を演奏できなかった理由
というのも、⑨の終わり3:49辺り
このピアノも音楽的には助走系。
本来、続きはこうなっていて
この曲のサビメロに入るためのフレーズ。
⑨の終わりから繋げると、演奏者としては
立て続けに違う方向に
助走してる感じ
ll
進めない(飛びにくい)感覚なのです。
でも、「View of Silence」
のクライマックスを経て
プログラムを締めくくるには
いきなり次の(11)に入る訳にもいかず
なくてはならない要素なので
ここも止むを得ずなんでしょうね。
このパターンが4:08〜4:15の間に
もう1回しあるんですが
こういう繰り返し
ll
典型的なcutの対象ですよね。
でも、2回畳み掛けることで
次の盛り上がりを呼び込む
という音楽的な効果もあるので、
繰り返し or 似てるは
絶好の編集チャンス
本来いい意味での工夫も
kokoro-Neで出来なかった理由
かも知れません。
音楽面が犠牲になっているだけに、
演技とはすごく合ってます
4:02からのコレオ
このソーのロングトーンと
ぴったり寄り添うように
ハイドロで綺麗な弧を描いて
4:14のイナバウアーは
1拍ずつ腕の動きを合わせてきて
4:21大サビのクライマックスで
3回転ルッツ。
もう、これだけ魅せられたら
継ぎ接ぎの編集とか
どうでもよくなりますね
(12)演技動画4:41〜ラストは
「View of Silence」5:17〜
のロングトーンをくっつけて終わってます。
(11)(12)に関しては
本来こうなってるのを
半分ずつcutして、
ラストにロングトーン付けた。
という感じです。
以上!
2曲から抜き出された12箇所の音源が
演技によって滑らかに繋がって見える
ほんとに素晴らしいプログラムです。
でも、羽生結弦選手だから出来たんだろうな
と思います。
で、3/31にやります。
いつも久石作品の時は説明してるけど
オケ+久石さんの編成を
kokoro-Neでやるとどうなるか。
↓
フルートは2人で2つしか音出せません
↓
なつきさんがオケ+ピアノ
を再現する事になります。
なかなかいないですよ。
ここまでやってくれるピアニスト。
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