こちらお読み頂いてどうかお手柔らかに
とお願いして続きます。
2017年世界選手権のFS
「Asian Dream Song」
冒頭〜1分はこちら
1:00〜1:49はこちら
③と同じパターンのフレーズですが
この楽譜で言うと3小節目のアウフタクト
ていうすんごい途中に突入します
ここも音楽家としてはなかなか衝撃。笑
ただ、この後がよく見つけたなぁ
というかよく刻んだなぁ
ていう繋ぎラッシュで
30秒くらいまとまったパーツ使ってますが
この間に曲もどんどん山場に向かいます。
ゆったりとした広がりのあるメロの中でも
ピアノはかなり派手な動きで
⑤でギアチェンジした2:06
ここの曲のつなぎ目で
ステップから自然に3回転フリップ
後半に向けて畳み掛ける予感がします。
2:31はこんな感じで
音楽的にも溜に溜めまくった直後
2:35サウンドがバーっと広がったタイミングで
4S+3Tのコンビネーション
もしかすると、⑥⑦の一連から
4:09〜4:15だけカットした
という解釈なのかも知れません。
どちらも小節の前半が同じで
その間の2小節を逃さずカットしてます。
原曲はこの直前に一番の山場を迎えていて
その後のロングトーンだけ摘んで
ここに突っ込んだか!
で、こういう所が
kokoro-Neが
「Hope & Legacy」
を演奏できなかった理由
強引にでも流れを頭に叩き込めば
技術的には問題ないんですけど
我々の感性だとこういうカットは跳べません
人工的に編集しないと生身の音楽家に難しいものです。
がしかし。
このdecres.のタイミングで
4回転トゥループが決まります。
この直後に堂々と曲をチェンジする繋ぎで
「View of Silence」に戻ります。
ジャンプ成功後の
割れんばかりの拍手も想定に入れ
違和感の緩和を狙ったのかな?
て思ってしまいます
つづく