新しい楽器に苦戦しつつも
少しづつ音色も取り戻し
迎えた夏の吹奏楽コンクール。
白鳥の湖(チャイコフスキー)
第3幕 No.3情景
(黒鳥と悪魔が入ってくる辺り)
からの
スペインの踊り
結果、ダメ金
あと一歩で都大会に行けませんでした。
でもって、また講評では
フルート褒められているのです。
1年前、半年前と同じ現象。
金賞の喜びムードが周りにあって
みんなの前では言えませんでしたが、
もっと上の景色が見たかった
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この時点で自分の中で志望校は確定しました。
①全国大会常連の都立A
ちょうど通える範囲で
全国大会の常連校があったのです。
いくらのび太化してたとは言え、
偏差値的には最下位級なので超余裕。
②割と全国大会常連の私立B
一応滑り止めも。偏差値的には中級。
ここも数字的にはまず落ちない。
さあ、もう勉強もしなくて済みます。
部活も受験休みなんかしないで出られる!
(いや、それは後輩に迷惑だから家で練習だな。笑)
義務教育釈放も間近です
と思いきや。
大人からの壮絶NG大合唱に
見舞われます。
担任、塾の先生
そして、強烈なおとん。おかん。
親「AやBじゃ大学行けない、
資格(←大卒必須)どうするの」
(じいちゃんとおとんの事務所継ぐとか口走った時期が一瞬あった)
ま「部活推薦でどっか大学行けるんじゃない?
ダメでも1浪すればどうにかなるよ。
A、Bなら塾辞めても受かるから
お金浮くよ」
塾や学校の先生たちからは
「ここまで志望校を下に設定すると
成績が無駄になる」
(まぁ、先生が結果欲しいよね。笑)
ま「内申なんて他の子にくれてやる。
なんなら今後テストは白紙で出すから
1(←5段階の)でも付けて下さい」
などと言いましたが。
(ていうか、居眠りで内申下げてるのあんたらだろ。笑)
今の私からは考えられませんが
当時はこれら大人の猛攻撃に
言い包められてしまうのです。
と。ここに来て、急浮上。
③隣の学区の都立C(当時は学区域に縛りがあった)
オーケストラ部が全国大会出場
と情報が。オケはノーマークでした
公立の学校にあまりないけど
吹奏楽よりオケの方が断然好き
です。
まさかここに来て、
オケに進出できるなんて!
大人たちも渋々納得だったので
期待を込めてオケ部と学校を見学に
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結果
チューニングした痕跡が感じられず
フルートも高校生とは思えず
(誰が冷静に聞いても自分の方が上手い)
編成がオケ、てだけで、すごい言いにくいけど
自分の中学の吹奏楽部の方が上手い
それも仕方ありません。
そもそもオケ部がある高校が少ないので
吹奏楽に比べたら簡単に全国行けます。
すったもんだしてる間に12月。
世間の中3は志望校にロックオンして
受験勉強をしている中、
志望校がない
つづく。
※練習しながらNHK杯観ます