リアルなプロフィール⑨中2、結果と評価に悩む | 大和田真由 official blog

大和田真由 official blog

フルート/アルトフルート/楽譜も書いてます。

◆楽譜・CD、作品販売
https://kokoroneshop.thebase.in/
◆Youtube
https://www.youtube.com/channel/
UCGQ50k5IILBWJ0tbycC8Gcg/videos

不自由気味な日本語でほどほど自由に書く個人垢です。
パトロールご遠慮です

部活で取り組む曲はきちんと吹きこなし

むしろだいぶ戦力になっている方でしたが、
 

初歩の伸び代を小学校時代に

使い果たした感があって、

 

中学から始めた同級生に比べると

劇的な進歩もなく

 

それは当然と言えば当然の現象だけど、

内心ちょっと焦ってました。

 

そこそこ強い学校なんで夏のコンクールは

なかなかの曲やります。

 

吹奏楽版は大多数を占めるB♭管のせいで

半音低くて気持ち悪いけど、頑張りました。

 

 

先輩2人はもちろん、友人も、

そして私もよく吹いてました。

 

これは決して盛ってるんじゃなくて

後に講師として、もっと強くなった母校含め

いろんな中高に指導に行くようになって

改めて思った事です。恵まれてました。

もちろん、教えに行った先の生徒さんたちは

全力でレッスンしてますけど。

 

実は当時、それが理由で

 

「フルートは大丈夫だから」

 

と、外部講師の楽器のレッスンを

入れてもらえずにいました。

自力で頑張る

また上手くなって

余計にレッスン入れてもらえない

悪循環

(部費は一律なのに・・・えーん)

 

結果、銀賞ながらも

(金寄りのね、ジャスト銀でも銅寄りでもなく)

先輩の力もあり、審査員からの講評では

フルートは褒められていました。
(後に大活躍するユーフォの友人も絶賛されてました)

 

でも、この評価に悩まされる事になります。

 

3年生が受験休みに入ると

冬は少人数の「アンサンブルコンテスト」

通称:アンコンには2年が出ます。

これ吹いたんですが、この頃突然、

伸び悩んでいたのが嘘のように、

出せる音が変わったのを覚えています。

(未だに原因はわかりません。)

 

音源もないし、説明も難しいんですけど、

今とあまり変わらない音です。

(現在の自分、もっと頑張れ。笑)

 

とりあえず、中学生らしからぬ

なかなかの音が出るようになりました。

 

アンサンブルを見て下さった

他の楽器の先生から

 

「専門のレッスン受けてるの?」

「音大目指してるの?」

 

などと声をかけられたり、

アンコン当日も、

 

「自分が吹き始めると会場がザワつく」

 

ていうのも体験しました。

審査も個人の技量は好評でしたが

また、銀賞

 

授業中、寝てたせいでしょうか。笑い泣き

 

銀賞獲れた」

 

ていう平和な思考になれないのです。

というのも。

 

母校からもう1グループ出ていた

金管8重奏チームは金賞

都大会に進んでまた金賞

あと一歩で全国大会

(次に進めない金賞、通称:ダメ金)

だったのです。

 

金賞じゃない」

 

 

どうしても、こっちに引っかかって

仕方ありませんでした。

 

他の楽器には手厚いレッスンがある中、

自分はレッスンも受けられずとも

評価されている。

 

他のパートがもっと自力で上達して

フルートにもレッスンが入っていたら

金賞獲れてたんじゃないか。

 

吹奏楽部ではご法度な発想なので

理由は誰にも話せませんでしたが

 

強豪校に進学

 

という決意を固めつつありました。

悔やまれる人生の判断ミス。

せめてここで「吹奏楽」→「ソロのフルート」

にシフトチェンジできていればよかったのですが。

 

拘るのそこじゃないよ、ていう

音楽に対する考えとか甘すぎて

お話にならないのですが、

 

何か演奏する時は

自分より上手い人と!

 

今のわがまま極まりないなスタイル

この頃に遡るのかな、

とチラっと思いました。笑

 

こうして迎えた春休み。

3年生を前に「受験があるから」

と半強制的に、塾に行かされます。

絶望しかありません。ゲロー

 

と思っていました。

春期講習に行くまでは。

 

つづく