10月の刺繍教室☆その1 | 暮らしを彩る刺繍

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刺繍デザイナー 土田真由美のブログ兼ホームページ(旧 Nui nui 生活 in NY & TOKYO)
刺繍教室(MAYUMI TSUCHIDA Embroidery & Needlework)を主宰しています

 

 

急激に晴れてきました。蒸し暑いです。

 

画像のニードルポイントのフレームは、昨日の吉祥寺第一木曜クラスの生徒様による制作になります。

刺繍部分は数年前に完成されていたのですが、それをご自分で額装されました。

こうやって完成形として拝見するのは私自身とても嬉しいのですが、本当に素敵ですね。

そのままに放置しておくよりも、断然いいです!

以前に課題として学ばれた額装の復習にもなりますし、完成形としてきちんと講評を受けるということはかなり大事なことではあるのです。

上達率の差はこういったことの積み重ねで確実に出てきますので、他の生徒の皆さんも頑張ってみましょう。

 

またこのようなやや写実的でオーソドックスな図柄の刺繍は、インテリアのスタイルを選ばすに長く飾ることができます。

フレームの材質や質感を考慮すると良いのです。

 

ここ数年、北欧スタイルのプロモーションが続いている影響かも知れませんが、刺繍の図柄も北欧のテキスタイルデザインをトレースしたものやテキスタイルでよく見られるミシン刺繍のステッチを手刺繍に置き換えた、やや抽象表現のものが非常に多くみられるようになっています。

個人的な見解としては、ああいった図柄は逆にインテリアのスタイルを選ぶかな?とは思います。

元々北欧デザインのトレースなので、そうなってしまうのですよね。

 

私は時々生徒の皆さんに、リサーチも兼ねてご自宅のインテリアスタイル(主に家具)を伺ったりしているのですが、実は意外と北欧スタイルの方はかなり少数派なんですよね。

私の刺繍教室だからなのかも知れないのですが(笑)

一番多いスタイルは、、、内緒です!