もう何度かアップしているカットワークのドイリーですが、上の画像は本日の世田谷クラスの生徒様による制作になります。
今年中に認定資格を出そうと思っている方なので、白糸の光沢感が眩しいくらいに残っていますし、水玉模様の部分もうっとりするくらい美しいですね。
制作中も迷わず刺し進めておられて、本当に上達したなぁ~と思いました。
今日はバリオンローズの練習をされていましたが、そちらも1発で綺麗に刺すことが出来ていたので、何度か既に指導に入って貰っていますが、私がいなくても指導出来るレベルに達しています。
この調子で進めて頂ければと思います^^
また今日は他の生徒様で、やや写実的なお花の刺繍をされていた方がいらっしゃったので、皆さんでそれを見ながら上手く刺すコツなどを解説しました。
写実的な植物の刺繍は、普段から植物を育ててよく観察されている方や、植物を観察して絵を描かれている方ほど、やはり上手くいくと思いますね。
頭の中に立体的に自然と浮かんでくるので、それに従って刺すと良いのです。
上手くイメージ出来ないと、ベタ塗り表現、平面的な表現になり易いですし、不自然であり得ない傾斜ラインで刺し進めることになりますから、刺し上がりが何となく不自然なものになります。
いずれにせよ、観察眼は大事ですね。