揺れる想い(重い) | 繭蟲のブログ

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日々の暮らし、一緒に暮らす猫・・・綴っています。

さて今日は月に一度の白髪染めである。

家の掃除のあと、YouTubeメンバーになっているヨガレッスンを済ませた。

すると携帯電話機からメッセージが届いた知らせがチャリチャリと鳴った。

カトク(カカオトーク)だ。

連続で鳴る知らせ。

こんな早い時間に起きているのかそれとも昨晩から眠らず起きて今まで…。

もう恐る恐るカトクを見ない。

何故なら恐る恐るみようと何をしようと「見ること」は同じなのだから…。

「マユヌナ今日デートしますね?」

日本語である。

多分…

「今日デートしましょう」

という意味だと思う。

「今日は美容室に行くから会えません」

と韓国語で返事した。

「ぼくはいきましょう」

(現文のママ)

「はい。いーですよ。お昼までに西新井駅前」

それだけ韓国語で返事した。




昼前に再び
「にしあらいえきをついた。どこにいる?」
返事をする前にいつもの電車内でのイケてる写真が添付。
「…………」。
ワタシは優しい(?)。
正確にいうともう疲れ果てている。
考えるのも苦痛だ。
全て受け止める方がラクであると結論付けたのだ。
「マユヌナカットした?」
というので白髪染めの韓国語を知らないワタシは
「そうだよ!」
とテキトーにいう。
「これから垢擦りするのよ、アンタも行く?」
というと犬のように喜ぶ。
結局は一緒に風呂に入り、男も垢擦りできるというので彼も垢擦りすることになった。
お代は勿論ワタシ持ちだ。
国際ロマンス詐欺というのがあるが、「実写版・国際ロマンス詐欺」である。
ロマンス詐欺は
「本当かどうか?」
というあたりが要であるが、ワタシの場所は既に「詐欺」と知りつつやっている。
詐欺中の詐欺である。
「コーヒーが飲みたいです」
「アンタコーヒー代くらい自分で出せよ」(日本語)というと
「え?何で?」(日本語)
こっちの台詞である。
詐欺は続く…。
いや、イイコであるからまあいいの。来年兵役まで楽しく遊ぼう!と決めたんだ。




ケンタッキー青年のボーイフレンド美青年と新大久保に行ったとき
「マユさん、眉毛染めた方がいいよ」
と指導(?)があった。
その理由も納得した。
染め粉はAmazonで注文した。
「10分くらいがいい」
というのでやってみた。
するってーと
「…別に???」
であった。



「別に…」
であったが、白髪染め屋で写真を撮ったらなかなかいい感じに染まっている。
嬉しくなった。

アタッカーも別段言わないところを見ると自然なのかも。


しかし諸君!
お勧め中のお勧めだ。
例の「白色ワセリン」。
あちらのサウナ仲間や、垢擦りアジュンマの李オンニからも
「肌綺麗だね」
と言ってくださった。
そしてアタッカーからも帰宅路すっぴんの顔を見て
「ヌナ皮膚科行ったの?」
と褒めてくれた。
韓国人は皮膚トラブルがあるとすぐに皮膚科の門を叩くそうだ。
なので皮膚が綺麗という生まれつきの他にも努力しているそうである。
「シャバンシャバン」
と言ってくれて素直に喜んだ。
そーゆーワケで諸君!
ババアのワタシでもこの結果だ。
先日購入した『フランスキン』のクリームにワセリンを混ぜている。
ワタシは乾燥肌なので乾燥肌の人ぜしお勧めしたい。
ぜし中のぜし!





九龍とはいつもべったり。

べったりは苦手であるが、どうもワタシのまわりはその手が多い。
そーゆーこと。

イヤだなあ…といいつつ結局は己で選んでつるんでいる友だちである。
ならば手放すのもワタシ次第ということだ。
勿論、先方から手放されるということもある。





猫との距離のようにいい塩梅。
努力でなるものでない。
自然。

この自然が難しいったらない。