まだ続く自転車旅『三ノ輪』編 | 繭蟲のブログ

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日々の暮らし、一緒に暮らす猫・・・綴っています。

朝は雨降りであったが、「自転車で行けるかも?」と浅草まで出向く事となった。


恒例の月に一度の垢擦り『まつり湯』に。

電動チェチェン車號になってから、「何処までも行ける?」と錯覚さえ起す電動自転車(アシスト)の威力を再確認している。





ルートは信号任せである。
今回は両国橋を渡って先ずは墨田区に向かうコースとなった。




『白髭神社』。




懐かしいガスタンク。
ここからは右手側が荒川区、左側は台東区となる。

下町生まれのワタシは、東側の下町の地図であれば、ボンヤリと頭の中にある。
ざっくりであるが、モニュメントなどあれば、方向がわかる。




ここまで来た。
『三ノ輪商店街』。






ここは時間が止まっているように思うが、そうではない。
着実にゆったりゆっくりと歩みは続いている。




懐かしいはかり売りの味噌屋。





それからコロナ禍、いつだったかナンピョンと来た『ヘイワ堂』。
こちらでイカす300円Tシャツを購入した。
そして、パンツ(下着)も。
どちらも魅力的な値段であった。




ひさご通り商店街のアーチが見えて来た。
すぐそこがまつり湯のある『ROX』だ。
2時間程自転車旅をした。
どっと汗を出し、垢擦りをして貰ったのである。
締めに飯処にて、まだオロポがメニューにない事に舌打ちしつつ喉を潤す。




三ノ輪で地域で飼われているという猫に会った。
この猫がいる建物の方であろう。
初老(多分若い?)の女性から「触ったりしないで!」と遠目で見てるにも関わらず、凄い剣幕であった。
写真だけ撮らせて欲しいとお願いすると、声のトーンが下がった。
命令口調のその方の見てくれから察するに、「あのパターンの人だな…」と容易に想像出来た。
猫の事が心配で言っておられる事も勿論あるが、声掛けの選択がその特徴を持っておられる。
別れ際「ごめんね」とタメ口だ。
やっぱりね。
ワタシは丁寧に礼をいい三ノ輪を後にしたのである。
まだ「明日のジョー」のモニュメントに出会えていない。
検索すればすぐわかるのだが、偶然出会いたいと思っている。
すぐ近くまで来ているはずなのだ。
別段「明日のジョー」に思入れはない。ないが、その主題歌を歌っておられる尾藤イサオ氏には興味がある。
「何故老けない」
と羨ましく思っているのである。
旅は続く。




浅草に行くと、誘惑に負ける。
自転車であるから、その誘惑もへっちゃらである。
今回も自転車カゴには余裕があるものの、大き目リュックを購入したので着替を入れた。
帰って来た時にはリュックはパンパンだ。





今日は天気が良さそうだ。
梅雨明けが楽しみである。