4年ぶりのブライダルの司会というお仕事 | 命あるかぎりいっぽいっぽ

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重度障がい児しゅくくんを育てながら得た学びや気づきや思いを発信します。しゅくくんに起きる奇跡のストーリーが多くの難病の子供たちやパパママに勇気や希望 光となりますように祈ります。不可能なことはひとつもないんだよ。奇跡は起きるよ~大丈夫だよ

10月29日(土)はれ


しゅくくんがママのお腹にいた頃

大きなお腹を抱えながら 名古屋市の八勝館 の友人司会を

最後に ずっとずっと大好きな結婚式の司会の仕事を受けていませんでした。


もうブライダルの世界には返って来れないと正直思っていました。

私の人生はしゅくくんの病気を告げられてから ひっくりかえったんです。


命と向き合う日々 壮絶な介護生活

今という息子と一緒にいる時間を大切にしよう。

障害や病気と共に生きている人の為に役立つ生き方をしよう

ブライダルMCとはかけ離れた考え方をするようになった3年前。


今もその気持ちは変わっていないけど

私は結婚式という仕事が本当に好きで 今日まで300本以上こなしてきた

私のこれまでの人生  嫁ぐ花嫁の涙 ご両親の手塩にかけて

愛情いっぱいに見守り育ててきた我が子の晴れ舞台

どのシーンに立ち合せて頂いても お手伝いが出来ることが

うれしくて 心がキューン高鳴り じんわりと涙が頬をつたう。


クレームや会場からのおしかりを受けた若かりし時

色んな失敗を重ね それでもこの世界で生きていきたいと思い

踏ん張ってきた。何度も挫折しそうになりながらも

担当した司会の数だけ 経験が宝物のようにスキルアップしてきた。





だからこそ、自分のキャリアーを投げ捨てて
しゅくくんの病気と寄り添いながら生きること
がとても狂いそうになった時期もありました。

だからこそ 4年ぶりの司会という仕事に復帰できたということは
私にとって とてつもない大きな出来事でした。
しゅくくんの自我の芽生えでグズグズが多くて
遊びのレベルも高レベルな楽しさを追求してくるしゅくくん。
一日が終るとぐったりして ママは司会原稿にも向き合えなくて
体調も悪く 崩しがちになりながら迎えた今日の結婚式。

だからこそ今日という一日を迎えることができたということが
実は何よりも奇跡なのかもしれない。
私の人生 絶対に後悔したくない
やりたいことは全部やる。
あきらめたくない。たった一度きりの人生だもん。
しゅくくんが元気だからこそ 今日という日が訪れたんだね。


会場スタッフ ウエディングプランナー

キャプテン お花屋さん 音響スタッフ 誰がひとりかけても

最高のひとときは創り上げることができない やりがいのある仕事。

一宮市の某レストランウエディング会場 専属司会なので

会場名はUPできませんが、 1シーズン 1本位づつでも

司会という仕事に携わっていきたいです。



素敵なナイトウェディングでしたぁ~。

お留守番 しゅくくん にーちん ありがと音符