母方の祖母が亡くなり喪中も明けて
しばらく経ってから
田舎の古い家へ荷物整理に。

もう誰も住まなくなった田舎のおうち
さあ、どうしよう…。
親族の一同の一大プロジェクトです。

遠いのです…。
まずはマイルを使いたいので
大阪まで飛びます。

その前にちょっとラウンジタイム。
(そのためのプレミアムカード!)


北兵庫の山陰地方へ行くには

新幹線なら京都経由で山陰線に乗りますが、

飛行機に乗りたいので、伊丹経由で。


いったん宝塚で乗り換え。


乗り換えの特急まで時間があったので

「ルマン」までひとっ走り!


アラフィフ女子が汗だくでゲットした

サンドウィッチです。


ルマンのたまごサンド、やっぱりうま〜♡


北兵庫の山陰但馬エリア、

夕方にようやく辿り着きました。。

(疲れた…)


先に来ていた母と叔父叔母と

但馬牛が美味しいお肉屋さんへ。

但馬牛は絶対に欠かせないグルメです。


みて!この赤みのきれいなこと♡

(アラフィフ女子は極上の赤身が好き)

但馬牛は、神戸ビーフや松坂牛の素牛で、

お肉本来の肉肉しいお味。


祖母のお葬式は完全コロナ禍で

全員が集まる事ができなかったので、

久しぶりに叔父さん叔母さんに会えて

みんなが元気な事を確認。


焼けた!いただきまーす♡


ああ、柔らかくて、美味しい♡

お肉本来の味をガッツリ味わえる

素晴らしいお肉、但馬牛サイコー!


他にも美味しいもの、たくさんありますよ♡



今回の目的は荷物整理。

将来、田舎の家を処分するためです。

思い出のつまった家なのでとても寂しいけど、

誰も住めないので仕方がありませんよね…。

(母たち姉弟が決める事ですが)


10年前に他界した祖父は日本画家でした。

母屋とは別に、裏にアトリエがあります。

田舎ならではの何かがいそうな裏道…

恐る恐る…。


アトリエは祖父が使っていた
ままになっていました。

母たち姉弟も、なかなか片付ける気に

ならなかったようで、祖母が亡くなって

ようやく…その気になったみたいですね。


祖父 in Paris

私が生まれる前の50年以上前ですね。

同じパリ好き、アート好き、私のルーツは

祖父なんだな、きっと。


日本画って工程がたくさんあるんですよね。

枠にシルクを貼ったり、ニカワを溶かしたり、

粉の絵の具と混ぜたり…祖父が描くところ、

幼い頃ずーっと見てました。


アトリエに残っている作品たちを

チェック、仕分けして、倉庫へ。

まだまだたくさんあります。


祖母は書をやっていて、その作品も

たくさん残っていました。

それぞれの行き先を相談…。


古い家ならでは、欄間用の絵などもあります。

このままでは移動できないので

うまく加工できないかな…とか調べながら。


アトリエや倉庫のアートだけで

丸2日かかりました。

それ以外にも荷物がたくさんあるので

また来て少しずつ整理することに。

(いつ終わることやら…)


こちらに来たら必ず寄る

美味しいうどん屋さん「一心」


亡くなった祖母が大好きだった

天ぷらうどんをみんなでいただきます。


祖父は地元の小学校の校長先生で、

50歳で退職して絵描きになりました。

私もちょうど50歳、

今から日本画始めてみようかな。


今回はここまで。

また来るね、おじいちゃん・おばあちゃん。


ちなみに、アラフィフ女子のドンピシャな

「それにつけてもおやつはカール!」

もう東京では買えないので

スーパーで爆買い…笑


母たちはもう少し残って整理するそうなので

私だけひと足お先に帰ります。


帰りは京都経由でちょっと寄り道することに。


「田舎の空き家、どうする?」問題…

多くの人が悩まれてるのでは。

母たちは団塊の世代で後期高齢者、

私たち世代も都会から離れられないので

次の世代に残務をさせないためにも、

思い切った決断をしなくてはなりませんね。


親族みんなが元気なうちに整理が終わるよう

数年がかりのプロジェクトが

スタートしました。


だって

「そのために働いてるんだから!」です。


みなさんに感謝。


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