不機嫌を撒き散らす人
仕事関係で、苦手な人がいます。
口癖は「腹立つ〜」。
何をそんなに腹が立つのかは分かりませんが、とにかく色々な事が気に食わないらしいです。
上手く行っている仕事の事はマウントし、上手く行っていないプライベートの事は愚痴ばかりで、話していて疲れます。
立ち位置上愚痴に付き合っていた時もありましたが、あまりにも耳障りな言葉遣いが続き限界だなと思い始めた所、決定的なことが起こりました。
お菓子をお裾分けして頂いたので、「ごちそうさまです」とお礼を伝えました。
その返しが、「それ、クソ甘くて食べられないんで」でした。
その場の空気はシンと静まり返り、私はとても嫌な気持ちになりました。
私ならせめて「私には甘すぎて食べきれないんで」とか、「私には口に合うわなかったの、良かったらどうぞ」と言います。
むしろ、そこすら言わないかな。
でもその人の口癖が、いつも嫌味ががっているので、ナチュラルに人に嫌な言葉を話してしまうんだだと思います。
嫌な気持ちでいることがその人の標準なので、それを平気で撒き散らす、とても気遣いのない人。
私の心のシャッターは完全に降りました。
心の余裕を作っていこう
人生思い通りにならない事もあります。
でも、その不服を増幅させるのかはどうかは、自分で決められます。
増幅させた上に、不機嫌を撒き散らす事でのリスクを分かって、自己責任でやってるならそれで良いです。
例えそれで人が離れたとしても、自分が蒔いた種ですから、それに文句は言えないですよね(言うだろうけど)。
不機嫌になるのは理由があるから仕方ないねと、同情してくれるのはせめて1回かな。
そうだよね…辛かったんだもんねと。
いや、むしろ一回でも同情してくれたら、感謝レベルです。
思い通りにならない事で、自分の中で心が痛んだり、悲しんむのは、感情を味わう事で自分を見つめる時間になります。
不機嫌を撒き散らすのはただの発散だから、自分と向き合えない鬱憤晴らしの証拠です。
私も思い通りにならなさすぎて、そうしていた時があるので、よく分かります。
自分と向き合うことが、怖かったりしんどくて、それができない自分の弱さへのイライラです。
それをいつまでも何かのせいにしていては、物事がストップしてしまうし、何も変わりません。
人はそんな人に構ってくれるほど暇ではないので、変わるとしたら人が離れてしまう事でしょう。
人の振り見て我が振り直せで、私はやっぱりその人となるべく関わらず、自分を満たす事に時間をかけたいですね。
自分が満たされている方が、他の人の幸せを受け入れられるし、応援もできます。
私はそう言う人たちに支えられてここまで来たから。
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