ガッツとご縁でつかんだ職歴
私が今の会社にご縁した時、派遣の任期満了が差し迫っていました。
ある講座の説明会で「修了後に仕事を任せる可能性がある」と言われ、その担当者に「仕事ください!」と頼み込んだことがきっかけです。
初回の説明会なのに、そのガッツで私を覚えてもらい、無事に会社に滑り込むことができました。
なんだかんだで自分の人生史上最長の職歴になっています。
長くいると心も身体も安定しますし、力の入れどころと抜きどころが分かってきます。
職場ではすっかり「ベテランの風格」と呼ばれるようになりました。
死別の経験もそうで、慣れてくるとその辛さも少しずつ和らいでいきます。だから、
焦らず長期戦と考えてみてください。
13年目にして迷うこと
13年目にして、本当に穏やかな毎日です。
穏やかであるがゆえに、自分の人生はこれでいいのかと考えるようになってきました。
要するに、これといって大した悩みがないフェーズに来たような気がしています。
不安が全くないわけではないですが、なんとなく物足りなさを感じるのです。
死別当初の不安定でメンタルの乱高下は、相当なアドレナリンが出ていたのかもしれません。
もうあの辛さは経験したくないと思いつつも、人生に刺激を求めている自分がいます。
自分でも驚くほど、刺激を求める性格になっているかもしれません。
穏やかな日々は本当に幸せです。
でも、それだけでは物足りなく感じてしまうのも事実です。
だからこそ、死別の経験の中で自分がピンときたことや、もともと好きだったことを見つけておくと良いと思います。
何に心が動かされ、どんな人に心惹かれたのか、逆に嫌だなと思う経験をしたのか、すべてが自分のなりたい人生を作り出す種になります。
私も、それを一度振り返る時に来たのかもしれません。
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