私たちは進化して、いろいろ我慢ができなくなっているらしいです。
昔は良かった、という話ではありません。
とにかく今の私たちは、簡単に快楽が得やすい環境に身を置いています。
私は甘いものが大好き。
でも甘いものは、ドーパミンを簡単に出す、中毒性がとても高い食べ物。
しんどい時、辛い時に甘いものが食べたくなるのは、瞬発的に快楽が得られるからなんだそうです。
それが手軽に得られるようになってきたから、その欲を止めにくくなっているとか。
街中で甘いものを飲みながら歩く人、食べながら歩く人が普通にいる時代。
確かに、歩きながら食べている人はわりと見かけます。
それくらい、食欲って強い欲求らしいです。
しかも、死別の辛さが深ければ深いほど、その時の快楽は強力だったんじゃないかな?
だから今も私は、こんなにも甘いものをやめられないのか!
と、自分にめちゃくちゃ言い訳をしています。
私は少し前に、和食中心でお菓子を買わない生活をしていました。
でも仕事でいただいたり、砂糖は簡単に身の回りにあり、私の元へやってきてくれるんです(笑)。
いつの間にかなし崩しになり、気づけば元の生活に戻っていました。
だから自分に言い訳をしたくなるのです。
ただ、普通にしっかりご飯をいただいていたら、基本的にお菓子は必要ない。
和食中心生活の時は、驚くほど簡単に体重が落ちました。
お菓子を食べた時みたいな「ふわぁっ」とした快楽ではなく、穏やかな満足感がありました。
とはいえ、甘いものは死別の辛さや、仕事や子育ての頑張りに対する最高のご褒美として、私を支えてくれたなとも思います。
その快楽のために頑張ってきたわけではないけれど、支えてくれたのは確か。
でもそれは逆に、快楽になっているからこそ、強く欲してしまう悪循環のスタートだったんですよね。
甘いものをやめられる気は、正直まったくありません。
ただ、自制できる自分、自己コントロールできている自分って、かなりの快楽が出そうだね、と知人と話していました。
生活が穏やかになった今だからこそ、
「自己コントロールの快楽」を味わってみるのもアリかなと思います。
甘いものは、心理的な乱高下を起こしやすいそうです。
自分を甘やかすことも必要。
食事もとれないくらいしんどい時に、「ちょっと甘いものならいけそう」という経験を私はしてきました。
味もしない。
そもそも食欲もわかない。
食べること自体がしんどい。
そんな時を経験しているからこそ、甘いものを少しだけ食べて安心感を得ることで救われました。
そんな時の自分に厳しくして、自分を追い込んで、余計に辛くなったこともあります。
食事は身近で、毎日必要なもの。
だからこそ、
食べ方や、食べるものと、自分とのちょうどいい関係を作れるといいですね。
自分を甘やかすのではなく、
自分を大切にする選択を。
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