死別した後の年代別、運動会へのかかわり方 | 35歳で夫と死別。死別カウンセラー今田真祐美の死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

35歳で夫と死別。死別カウンセラー今田真祐美の死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

35歳の時に夫と突然の死別。
その時子供の年齢は3歳と0歳でした。
自分を見つめながら、もがきながら見つけた、死別しても前向きで幸せになれるヒントを毎日発信しています。
死別シングルマザー当事者として、死別シングルマザーカウンセラーとして活動しています。

 

 今日は体育祭!

 

中学二年の次男の体育祭をひとりで見に行きました。

おそらく来年で、体育祭観戦は終わりです。

 

私は、子供たちの保育園入園前に夫を亡くしているので、夫婦で子供のイベントに参加したことはありません。

そもそもいないもんだと分かっているものの、やっぱり行事ごとは夫婦が揃ってくる場所だから、最初のころは本当に寂しかったし、辛かったです。

 

 保育園時代

保育園はとても小さい園舎でしたので、仲良し夫婦がひしめき合っている中に私はひとりで参加していました。

私の両親に来てもらったこともありますが、それでも小さな園舎の中で目に入るのは仲睦まじい夫婦。

その中、その寂しさを吹き飛ばすように声を張り上げて子供を応援していたことを思い出しました。

今でもそのころを思い出すと胸がチクンと痛みます。

でも、その中で本当に全力でやった自分を本当に褒めて抱きしめてあげたいです。

 

 小学校時代

小学校の最初の2年間は、昔ながらのお弁当持参で家族で一緒に食べることを強いられました(苦笑)。

1度は義母がお弁当を作って来てくれました。

なかなか気を遣いましたが、それでも今振り返ると義母一人でもとても賑やかな人だったから、有難かったなと思います。

旦那さんと子供たちと両家の祖父母の分まで張り切って何段もの重箱に素敵なおかずを詰め込んだご家族を横目に、私は小ぢんまりとしたお弁当を作っていって悲しくなった記憶もあります。

 

途中からその制度は無くなり、子どもとお昼を一緒に食べなくなったので、ものすごく気が楽になりました。

 

ただし保育園とは違い敷地も広くなり、観客もすごく増えると、保育園の時とは全く違い、気持ちが楽!!と思えたのを、今でもすごく覚えています。

何かの濃度が薄まった感じがしたんですよね。

 

また学校が近いこともあり、子どもが出る競技だけ観て、子どもの出番が終わったらサクッと帰るスタイルにして、一人時間を楽しんでいました。

夫がいたら逆にできないことですよね。

ひとりだからフットワーク軽く、自分のしたい観戦スタイルで楽しんでいたように思います。

 

 コロナでの変化

コロナで人数制限があったり、人との距離を取らなければいけなくなったり・・そういうことで、正直私は本当に楽だと思ったのを覚えています。

夫婦を見ることもなくなり、お弁当すらなくなり、コロナの時期は本当に楽でした。

 

精神的にコロナ時期は何かと楽になり、その間打撃を受けることが無くなったので、強くもなれたのかもしてません。

 

 中学時代

身体が大きく成長する中学生の体育祭は、見ごたえがあって、結構見るだけでも楽しいと感じています。

自分の好きな種目だけ観て帰ってくるスタイルは変わりませんが、割と他の学年も観て楽しんでいます。

そして、何より、もう来年でこういう時間も終わりと先が見え始めると、この時間も貴重で尊い時間に感じられます。

 

 振替ってみて

 

夫を亡くし悲しみに暮れてはいたけれど、私は基本的に子供の運動会には全力で応援してきたように思います(運動音痴の息子たちですが)。

そこに夫がいないからそうだったのか、いてもそうしていたかは全く分かりません。

 

ただ、イベントの時には子供たちに「私は子供たちに関心を持っているよ」と直接伝えらえる機会になっているので、それは感謝。

 

イベント事で、複雑な思いになっている方もいるかと思います。

だからこそ、そんな時は自分を褒めてください。

 

 

 

 

 

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