死別後の母の日に関して~息子、実母、義母への想い | 35歳で夫と死別。死別カウンセラー今田真祐美の死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

35歳で夫と死別。死別カウンセラー今田真祐美の死別の苦しさから立ち直る心の処方せん

35歳の時に夫と突然の死別。
その時子供の年齢は3歳と0歳でした。
自分を見つめながら、もがきながら見つけた、死別しても前向きで幸せになれるヒントを毎日発信しています。
死別シングルマザー当事者として、死別シングルマザーカウンセラーとして活動しています。

 

 息子たちの想い

 

先日の日曜日母の日でしたね。

 

 

私は、息子たちからケーキを4つもらいました

 

私の一番好きなケーキ屋さんで買ってくれました。

 

家族の誕生日で必ずケーキを買うお店。

こうして育ててきた積み重ねで、一番欲しいものをくれるのは息子たちになっていくのかなと思いました。

 

ケーキを4つくれたのは、私に2個、自分たち1個ずつ。

 

そんな粋な計らいをできるようになっていてうれしかったです。

 

何より、サプライズ好きな夫に似てきているなと思いました。

ちょっとした心遣いで喜ばせる気質は自然に彼らの遺伝子に組み込まれています。

 実母への想い

実母には私からケーキをいくつか買い、子供たちと一緒にお祝いしました。

 

母は、子供たちを一緒に育ててくれたもう一人のお母さんみたいな存在。

 

夫を亡くして13年間、母の協力が無ければここまで立ち直るのは難しかったかもしれません。

 

その過程で、私は母に認められたいとか、娘としての想いから解放されています。

 

今は母を特別尊敬する想いもありませんし、母の言葉に一喜一憂することもなくなりました。

 

娘としてと言うより、対等な女性として、母との関係を構築できたのは、死別後の大きなギフトで、とても生きやすくなりました。

感謝の想いを伝える機会にはこうして、子供たちと一緒に伝えていきたいと思っています。

 義母への想い

 

今年から私は母の日を辞めることにしました。

 

一つは婚姻関係終了届を出したことで、私の意識が完全に「他人」に切り替わりました。

 

たかが紙切れ一枚なのに不思議です。

 

向こうは知らないことなので、何も変わっていないと思います。

だからこそ、相変わらず境界線を踏み込んでくることもたくさんありました。

 

ここは私が変わらないと、この関係が続くと思い、上辺だけのお祝いは卒業。

義姉からの催促や提案も今年は無かったので、それも良かったですね(今まで毎年すごかったです・苦笑)。

 

やはり自分の中途半端な態度がいけなかったのでしょうね。

 

義実家に対して今までの感謝はたくさんありますが、お嫁さんをしていた時に十分したので、今年から辞めることで気持ちがすごく楽になりました。

 

 

13回忌後の今年の母の日は、色々な気持ちに整理が付きました。

 

すごく時間がかかっているような気持ちもありますが、自分の中で全て腹落ちして死別後の今の幸せを迎えられていると思います。

 

きっかけって大事ですね。

 

 

 

 

 

講演会やりました!

視聴ご希望の方はこちらから

 

 

公式LINEのお友達はこちらからお願いします。

お友達登録した方には、「死別の心を癒すワーク」をプレゼントしています。

友だち追加