開催日2014年9月19日~21日。
コース名:マリーナベイストリート・サーキット。初開催:2008年。7年連続7回目のシンガポールGPは、19戦中、もっとも勝者を予測するのが難しいコースである。
シンガポール市街地のマリーナベイエリアをコンクリートウォールで囲ったサーキットだが、モナコの市街地とは異なり90度コーナーが多い。ターン7が唯一のオーバーテイクポイント。
シンガポールGPはリヤタイヤに厳しく、1ストップは不可能なため、ピットストップ戦略が大きな鍵になる。
今年は、金曜と土曜の深夜に激しい雨が降り、路面はいつも以上に滑りやすいコンディションとなり、スタート直後からタイヤのデグラデーションが予想以上に大きかったことも予測を難しくした。
レース結果
1位 ルイス・ハミルトン メルセデスAMG
2位 セバスチャン・ベッテル レッドブル
3位 ダニエル・リカルド レッドブル 表彰台
4位 フェルナンド・アロンソ フェラーリ
5位 フェリペ・マッサ ウィリアムズ
6位 ジャン-エリック・ベルニュ トロロッソ
7位 セルジオ・ペレス フォースインディア
8位 キミ・ライコネン フェラーリ
9位 ニコ・ヒュルケンベルグ フォースインディア
10位 ケビン・マグヌッセン マクラーレン
1位ルイス・ハミルトン
ニコ・ロズベルグが先頭にいれば本当に厳しいレースになっていただろう。セーフティーカーが出動するまでは、かなり順調だったけど、セーフティカ―は僕にとって問題だった。タイヤがタレ始めたので、悩んだがそこですぐピットにはいることにして、セバスチャン・ベッテルの後ろで戻った。(ルイス・ハミルトンは残り8周でピットイン)でも、彼らが2ストップで古いタイヤなのはわかっていた。僕は、バックストレートで仕掛け、隙間はほんのわずかだったし、どこか他のポイントを選ぶこともできたかもしれないけど、ギリギリで前に出て、その位置を守ることができた。
ニコ・ロズベルグがリタイヤというのは理想的な結果ではない。
ニコ・ロズベルグもルイス・ハミルトンも言っていること・・・
「僕たちはまだ信頼性の問題を解決する必要がある」
ルイス・ハミルトンは第5戦 スペインGP以来のランキングトップとなった。
歴代のチャンピオンドライバーは、多少の汚い手を使ってでも優勝を目指す______.。とも言われていますが、私は、ルイス・ハミルトンにはまったくそういうのは感じられないと思います。それは、彼、ルイス・ハミルトンが避けて通っている道なのかも知れません。
まるで、「ただ、ひたひたと流れる清水」の様です!!
「ただ、ひたひたと流れる」ということは、そう簡単にできることではないと思います。
まわりのF1ドライバーがそうではないとは言いませんが、ハミルトンはその中でも、努力のドライバーだと思うのです。見ていて、彼には毎回落ち着いた雰囲気を感じさせられます。
F1用語説明・・・
デグラデーション:タイヤの磨耗による性能低下など、使い続ける事によって起こる性能低下、劣化のこと。
