メルセデスAMGの開幕6連勝で迎えた第7戦カナダGP、彼らの速さには変わりはなかった。
ところがレース中盤、メルセデスAMGの2台はMGU-Kのトラブルを抱えてしまう。
「MGU-Kは、リヤブレーキによってエネルギーを回生するモータージェネレーターユニットで、ここに問題が生じたため2台とも回生エネルギーが使えなくなった。現在のリヤブレーキは、ブレーキ・バイ・ワイヤでMGU-Kと密接にリンクしているため、メルセデスAMGはブレーキングにも問題を抱えてしまった。
なんといってもこの、サーキット・ジル・ビルヌーブはブレーキ摩耗がハードだ。
ルイスのリヤブレーキはひどいオーバーヒートを起こしていたため、46周リタイヤで終えた。
同じトラブルに見舞われたロズベルグは、ブレーキバランスをフロント寄りにするなどしてリタイアを回避!
ラストラップとなった70週目、曲がりくねった1コーナーへ向けたブレーキングで、フォースインディアのセルジオ・ペレスとウィリアムズのフェリペ・マッサの2台は接触!バリヤにぶつかる、マシンも大破。原因は、ペレスの進路変更にあると判断された。ベッテルがペレスをオーバーテイクした直後に、このアクシデントが発生。
ウィリアムズ側は「ペレスはブレーキに問題を抱えていたのだから、もっと早くリタイアさせるべきだった」とフォースインディアのレース対応を批判。
ウィリアムズ側の気持ちもわからなくはないが、トップのロズベルグから1秒以内を走行し、初優勝のチャンスがあったペレスとそのチームフォースインディアにリタイアを求めるのは残酷だ。
厳しいシーズンを送っているベッテルは今季2回目の3位表彰台。
レース結果
1位 ダニエル・リカルド レッドブル
2位 ニコ・ロズベルグ メルセデスAMG
3位 セバスチャン・ベッテル レッドブル 表彰台
4位 ジェンソン・バトン マクラーレン
5位 ニコ・ヒュルケンベルグ フォースインディア
6位 フェルナンド・アロンソ フェラーリ
7位 ヴァルテリ・ボッタス ウィリアムズ
8位 ジャン‐エリック・ベルニュ トロロッソ
9位 ケビン・マグヌッセン マクラーレン
10位 キミ・ライコネン フェラーリ
でした!!