まだ4日目。この日は盛りだくさんで一日が長いんです。
アルベロベッロで一旦ホテルにチェックインして、夕食前に全員で
散策し、その流れで夕飯ということでした。
白い壁に色とりどりのお花。どこを切り取っても絵になります。
とんがり屋根はレンガで一つずつ組まれたもの。屋根に白い
何かが描かれているのは「魔除け」とのこと。
とんがり屋根の内側はしっかり塗りこまれてました。でないと
雨漏りしちゃうからね。
この部屋の中を見せてくれたのは、日本人で雑貨店をしている
陽子さん、という方。テレビなどにも「こんなところで日本人が・・・」
的な番組で取り上げられたそうです。
雑貨店というか、お土産屋さん。
オリーブオイル、石鹸、食品からいろいろと。
陽子さん(60歳)はイタリア人のご主人と、息子さん(30代かな)
でお店を営んでいて、私達がアポなしでお店に行ったら、
「日本人キタ」と言わんばかりに(こんなこと思ってなかったらすみません)
自宅の中を見せてくださり、
すると今度は店内で販売している商品のPRが続くのです。
食品は試食しながら、説明したり。
みんなそれにつられてあれこれと手にするじゃないですか。
私もオリーブオイルや職場の人たちの土産を手にしてレジに行ったところ、
「あと1つ購入してくれたらこのトリュフ塩を差し上げます。」
「これをあと1本購入で、こちらのエコバッグを差し上げます」
「オリーブオイルはこちらのサイズの方がずっとお得です」
とまぁ、「もっと買ってくれたら・・・」の攻撃が凄いんですよ。
私は要らないものは要らないとはっきり断れますが、
イロイロと買わされた人もありました。
特に、陽子さんのご主人というイタリア人がなんか・・・ひっかかるというか、
やたらとサービスしたり、身体に触ったりと胡散臭いんですよね。
長くなるのでこの件は後日、またあらためて記事にしたいと思います。
その後夕飯。
今回初めて赤ワインにしてみた。
イタリアでは結局ハウスワインしか飲んでいません。
ボトルワインをもらっても飲める人が少なくて。
貝の形のショートパスタと
ペンネも来ました。
何かのお肉・・・失念。
地元の人で賑わうお店でした。
すっかり夜になり、みんなでブラブラと宿に帰りました。
つづく