こんにちは、こが まゆです。
子どもの自己肯定感が低いと悩んでいるお母さんは多いと思いますが、実は、低くしている会話パターンがあります。
例えば、
3の段のかけ算スラスラ言えるようになってきましたね。とても頑張ってましたよ。
と伝えると、
はい、そうなんですよね。でも、上から順番には言えても下からになると言えないんですよ。
と言っていたり、
今日は○○ちゃんがたくさんお手伝いしてくれて助かりました。
と伝えると、
あ、そうなんですか。だけど、家では全然やらないんですよ、この子。
と言ってみたり、
○○を工夫してイメージ通りのものを完成させてました。とても上手でしたよ。
と伝えると、
はい〜。でも、工作ばかり上手くなってもね〜。勉強はサッパリだから。
さて、この会話のやりとり、あなたはどう感じますか?
親子でありがちなパターンだと思います。
つい卑下するようなことを言う。
人前だからこそ謙遜して言っているのかもしれませんが、
隣で聞いている子どもの表現が曇っていくのを見るのは切ないものです。
子どもの自己肯定感を上げたいと願うのであれば、
「でも…」とか、「だけど…」という
否定語はできるだけ使わないようにしたいところ。
これらはその前にある言葉を否定する言葉ですね。
子どもからすると、自分の頑張りを否定され、ダメ出しされた感じになってしまいます。
そんなつもりはなくてもね。
じゃあ、どうしたらいいか、となると、
そうなんだね。頑張ったんだね。と子どもの頑張りを認めていくのがいいですね。(言いたいことはあるでしょうが)
それと並行して、自分のコミュニケーションのクセを知っていくことです。
まずは、自分の発してる言葉に耳を傾けていきましょうね。
「でも…」とか、「だけど…」を、けっこうな頻度で言ってることに驚くかもしれませんよ。
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