学校に行きたくない。
そう子どもに言われて、動揺しない親はいないんじゃないでしょうか?
「学校へ行って欲しい。」
そう願う気持ち、当然湧きあがりますね。
親ですもの。
元気に通う姿が見たいなってやっぱり思います。
ただ、
親である自分の気持ちと、
子どもの、今の、気持ちは同じではないよ、
というところは、気にかけた方がいいです。
「学校へ行って欲しい。」
だからこそ、
「学校へ行かないとどうなると思っているのか?」
を、自問自答してみることです。
勉強についていけなくなりそう?
進学や就職に支障が出る?
将来、自立出来ない?
友達との交流もない?
学生生活の楽しい思い出も作れない?
ひとりでずっと家にいるなんて不憫で可哀想?
引きこもりになったら親の私がずっと面倒みるの?
そんな子どもを見ることは自分が耐えられない?
育て方が悪いって言われそう?
ダメな母親だって思われそう?
子育てもロクに出来ないのかって責められそう?
悪い方、悪い方への妄想って次から次へと思いつくもんです。
だから、子どもには学校に行って欲しいんだろうか?
自問自答していくことで、自分の奥に隠れている「恐れている」思いが見つかります。
見つかったら、ひとつひとつ整理していけるのです。