たまたま立ち寄ったユニクロ。

BAILAとコラボして秋の靴を販売しているようです。


これなら何かとお金のかかる局アナ受験生も
気軽に買えるお値段じゃないかしら?❤
2990円。

少しグレーがかっているベージュの布地ですので、
テカテカしたエナメル靴だと派手さが心配、、、
という方にはこの靴がイイと思うんだ。



前にも書いたけど、ベージュ靴は脚長効果バッチリだからね!

私なら、受験会場付近までは
もともと持っている他の楽なシューズで行き、
会場付近で、隠れてこの靴に履き替える。

特に、雪が積もっている地方局や雨の日なんかは
布地シューズを汚しやすい歩道になっている筈だから、
なるべく汚さないように、
会場付近までは他の靴で歩く。


この写真みたいな、上品な布地シューズなら
光沢がないから肌に馴染み、
「いかにも靴履いてます!」という感じに見えないし
あまり靴擦れしないし、しかも
女性らしい柔らかさも加わるしで、良いと思うよ。

裏面は滑らない工夫。
万が一、オーディション会場の床が滑りやすい素材(ゴム床など)だったら
こういう裏面はすごく安心感あるよね。



背が高いのを隠したいけど、脚は長く見せたい方なら、
ぺったんこパンプスが良いかもウインク
同じく2990円。

エナメル素材だけど、ぺったんこだから
全く派手に見えないよ。


お金と頭は賢く使いながら、
これからハイシーズンを迎える局アナ受験を
どうか頑張って乗り切ってね。

Mayでした!
情報バラエティー番組(生放送)に出演していた時のこと。
 
私の担当は「視聴者からのお便りを発表する」サブ的なものでした。
 
司会者・女 「さて、視聴者さんからのFaxやメールが続々届いているようですね?ニコニコ
司会者・男 「いくつかご紹介頂きましょう!Mayさ~ん!ウインク
 
May 「は~い!今日もたくさんのお便り、ありがとうざいます!
    まず・・・・(うわ!やべえ、なんだこれ??) 
    えーと口笛、はい!こちらですね(他のFaxを手に取る)。
    〇〇市の△△さんからのFaxです。
    『先日、うちの息子が・・・・・・』 」
 
 
司会者がサブキャスターの名を呼び、お便りを読むコーナーに移る。
よく見る光景でしょう?
 
私はまさに生放送でそれをやっていたのですが、
生放送でドタバタしている現場だからこそ
ADさんも、届いたFaxやメールの内容をいちいち精査する時間もなく
プリントされた束をワサッと私に渡し、読むお便りの選択も私に任せていました。
 
で、なぜ私が1枚のFaxを手に取ったものの (うわ!やべえ) と直感し、
別のFaxを選んで読んだかというと、
最初に手に取ったFaxは、視聴者さんからの悪戯?だったからなんです。
 
そこには何が書かれてあったかというと、
 
 
 
『 この番組の司会者男と司会者女が、
 〇月〇日に、△駅のホーム脇で、ディープキスしてました! 
 ぜひ番組で読んでくださいwww 』
 
 
 
 ・・・・・・ ガーンガーンガーン 読みたい気もするが読めないよ。。
 
 
 
他にも、こんな時もあったな。
 
 
『Mayさん、今日は顔ツヤが良いですね。
昨晩カレシにたっぷり可愛がられたんですか?』
 
 
 
・・・・・・・・ 豚足食いすぎて、顔が脂ぎってるだけなんだが笑い泣き
 
 
 
生放送中にこんなもの送られても、読めるわけないですorz
 
そこで、驚きを全く顔に出さず、しれっと別のお便りに切り替えて読み続けるのが
生放送で求められるスキルでもあります。
 
こういうのを送ってきた視聴者さんたちは、全画面にアップされた私の顔を見ながら
ニヤニヤして眺めていたんだろうなあ。
 
悪戯好きな視聴者さんからは、アナウンサーに必要な瞬発力
こうして鍛えられ続けましたデスヨ。。。
 
生放送で、こんな目に遭うのは、次は、
いまこのブログを読んでいる、局アナ受験生のあなたかもしれません。
 
 
なかなか更新できずにおりました。
 
 
アナウンサーになりたい方々から直接メッセージを頂くことが多いのですが、
 
正直なところ、
 
「人生の貴重さを理解してこなかった」
あるいは
「理解しようとしない」
 
と思われる方々から、連絡を頂くことのほうが多く、
 
そういう性格がアナウンサーに向いていないんだよなぁガーン
 
とガッカリさせられるケースが何度かありました。
 
 
それで、ちょっと、このブログの更新頻度を下げるべきかなぁと。
 
そんな風に考えています。
 
 
 
ところで、人生とは、「時間」と「人」です。
 
 
 
確かに私は34歳にして6社の局アナ受験に受かりました。
 
「女子アナ30歳定年説はウソだよ」という
生き証人でもあります。
 
 
 
でも、
 
 
 
私が受かった理由は、
34年間それ相応に、時間と出会いを大切にしてきたから、
34歳だろうと受かったのかもなぁ、と 自己分析していますうーん
 
人生の構成要素である「時間」と「人」を、大切にしてきたから。
 
 
 
「40歳になりました。今まで放送業界でバイトもしていません」
 
という方、
 
私が「体調悪い」とメッセージをお返ししているのに
「お見舞い」とこじつけて、まだ会ったことの無い私に
面会を何度もご依頼(強要)なさる方、
 
 
などなど、、、
 
 
 
「時間」と「人」を、大切に生きて下さい。
 
 
そして、その2つを大切にしなかったことが
アナウンサーに受からなかった原因なんだ、という事実を
まずは受け入れましょう。
それが、いわゆる普通の人がアナウンサーに受かる近道だと思います。
 
 
33歳の時、あるアナウンススクールを、人から紹介されて、訪問しました。
学長は私の年齢とさほど美しくもないビジュアルを見るやいなや、
呆れて、思わす鼻で「フッ」と息をもらすほどでした。
 
ですが「まぁ、○○さん(紹介者)が連れてきた方なら、、、」と
しぶしぶ受け入れている状態でした。
 
学長は私をあまり好きではなさそうでした。
「人」の紹介が無ければ、私を門前払いするつもりだったのでしょう。
 
それが33歳に対する世間のリアルなんです。
いくら海外で記者キャリアがあった私に対しても、そういうものです。
 
私は、まず、その現実を受け入れました。
そして、新人になった気持ちでレッスンに真面目に通い、
先に入学しているクラスメイトが10歳以上も年下だろうと
彼女達は先輩なんだから、敬語で接し通し、
それはもう、あらゆる事象に対して謙虚に、
かつ、前向きに取り組んでいました。
 
 
学長の態度が変わったのは、数週間後です。
 
 
ある日、10歳年下の先輩から、そっと告げられました。
 
「Mayさんは人を大切にするから、たぶん受かる、と学長が仰っていましたよ」と。
 
「33歳なんだけど頑固じゃなくて、返事だけ良い愛想屋でもない。
各講師の指摘をもとに、翌週までに直してくるからMayさんは受かる、
と仰っていましたよ」と。
 
 
私は、通ってから2か月後にまず1社に受かりました。
その日は、34歳の誕生日でした。
 
その後は立て続けに、5社に受かりました。
6社目に受かった頃、私は34歳6か月でした。
 
 
 
このエピソードが、長年受からない方々のお役に立てれば幸いです。
 
 
あと、冒頭に示した理由と、最近の忙しさから、
直メッセージを頂いてもお返事できない可能性のほうが高いので
恐れ入りますがご了承下さい。