2月17日(火) 11時公演
宝塚大劇場 星組公演を観に行ってきました
この日は、宝塚大劇場の85期同期総見として声を掛け合い集まりました✨✨
関西在住の同期はあまりおらず今回は6人となりましたが、その中でもはるばる九州福岡から…そして名古屋からもそれぞれこの日に合わせて日帰りで来てくれました(;ー;)
待ちに待った観劇…でもあり、観るのが恐い観劇日。
私にとってはとても複雑な心境でした。
観たら本当に終わってしまう気がして観るのが恐かったです…
しんみりした気持ちになってしまうと観る前からもう泣いてしまいそうだったので、楽屋ではこの気持ちを笑いに変えて皆とずっと笑い合っていました✨
これが、いつもの当たり前の光景…やっぱりいいなぁ(*´`*)
すると、客席に行ってお芝居が始まってもこれが最後という実感が全く湧かず…
モヤモヤしていました。
ラストシーンはさすがにグッときましたが……本当に最後なのかなぁ
という気持ち。
あまりの実感のなさに自分の中で動揺。
小休憩中も、みんなに
「まよちゃん大丈夫?」
「生きてる??」
と聞かれたけど、思ったより普通に生きてることに皆が驚くという始末(笑)
何で実感しないんだろう……
ショーが始まり、最初は大丈夫でしたが…
途中からスイッチが入って涙が止まらなくなりました。
それは、星組生からちえに対するちえへのメッセージが前にドンときて感じられた瞬間に涙が溢れました。
“ ちえさん、大丈夫。
私たちはちえさんがいなくなっても、この星組を守っていきます。
だから安心してくださいね。
ちえさん、今までありがとう ”
…このような歌詞があったわけではありません。
でも、一人一人がちえを見つめる嘘偽りない純粋な眼差しを見ていたら、心に響いて聞こえてきたんです。
ちえの背中を見て育った下級生たちが沢山のことを学び立派に成長している姿、知らぬ間に大きく自立している姿を見て、嬉しくて涙が止まりませんでした…
舞台は芯となる人だけの努力で成り立つものではなく、周りの支えの存在がいかに大切か……
こんなに素晴らしい組子達に恵まれ、
ちえ…
本当によかったね
嬉しいね
幸せやね
私が恐れていた最後だから悲しいという思いではなく、心に残ったのは、組子からの大きな“愛”でした。
そしてこんな幸せな環境で卒業を迎え光り輝くちえが、より一層大きく眩しく素敵に見えました…
私も背中を見て育ったうちの一人。
研1の星組配属、いきなり大抜擢の“時の精”から始まった…
研4で初めてのバウホール公演主役。
研5で待ち望んでいた新人公演主役。
そして、研10で頂点の星組トップスター…
一緒に歴史を見て育ち、一緒に喜びも分かち合えた✨✨
私までいっぱい幸せになれた✨✨
ちえのお陰で宝塚人生を何倍も何十倍も充実し楽しませてもらいました。
本当に本当にありがとう
これからまだ宝塚大劇場公演半分、そしてサヨナラショーやディナーショーのお稽古も重なってきて更にハードになる…
体にだけは充分に気をつけて、最後まで悔いなく幸せに歩んでほしいと思います✨
私事ですが、明日は阪急交通社さんの貸切公演の司会をさせていただきます。
このような機会を最後に与えてもらい幸せです(;ー;)
これが宝塚の地での本当に最後の思い出。
私にできる恩返し…皆が幸せに満たされる最高な時間となるよう全力で務めていきたいと思います。
皆様どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m✨✨
同期と一緒に観れて嬉しかったなぁ(*´`*)
同期がいてくれたから悲しくならずいっぱい笑顔になれた
みんなありがとう
そしてそしてこの日は、同期のまぁちゃんのお誕生日でもありました
一緒にお祝いできて嬉しかったなぁ
星組バースデーソングも歌えたぁ(*´艸`*)
まぁちゃんお誕生日おめでとう