あるドキュメント番組をみた。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)発祥9年目の男性と、

それを支える家族の姿を映し出したこの番組を見て、

その明るさ、強さに、驚いた。

以前は夜遅くまで精力的に営業の仕事をこなし、

余暇は趣味のバイクに時間を費やす。

じっとしている時間が全くなかったという、

活動的なこの男性。

それが今では人工呼吸器に頼り、唯一動かせるのは視線のみ。

一時は「生きる」意味を見失ったものの、

再び「生きる」事を選んだ彼の言葉

(文字盤を目で追って意思を伝える)には

たえず冗談が交じり、周囲を明るく和ませる。

番組では、彼がまだ「声」を失わない時、

子供に宛てて録音した言葉が伝えられた。

「お父さんは、病気になんてなりたくなかったけど、

人がめったにならない病気に、

たまたまなったしまった。

なんて運が悪いんだろう、と思っていたら、

それで終わり?

人に出来ない経験ができる、

人にやれない方法で心が強く出来る、

なんて運がいいんだろう、と考えたらどうだろう?

それだけで人間は強く生きられる。」

なんてポジティブな言葉だろう。

その言葉通り、

奥さんと共にヘルパー派遣会社の社長として社員に、

そして講師として若者に、

障害者としての自らの想いを伝え、教える姿に、

改めて教えられた。

ス、スゴイ。スゴすぎる~!!

ここ最近、晴れ間が続いたおかげで

雪もめっきり少なくなった。

と言っても、それは下界(街中)の話。

お山にある我が家の周囲の道の両端には

自らの重量で潰れつつあるが

いまだに雪の壁が立ちはだかっている。

でもまあ、朝の雪掻きの

心配をしなくてもいい、というのは本当に助かる。

今日のニュースで首都圏の積雪を伝えていた。

雪に慣れない東京では

たった数センチの雪にも交通機能に

支障をきたしてしまう様だが、

ここ近年、首都圏での積雪は、

何故だか週末ばかりの様な気がする。

「どうせなら、平日に降ればいいのに。

もっと降って、雪国の大変さを思い知れ~」等と

意地悪な事を考えてしまうせいでしょうか、

明日の東京は晴れ、

そして当地の予報は雪(しかも50センチ?)だそうだ。

か、悲しい~!!

また雪との戦いが始まるのか?

それにしても、当地にもまして、

「地震」、そして「豪雪」という災害続きで、

大変な目にあっている新潟県の方に、

もうこれ以上雪が降り続かないように、と祈るばかりだ。

夜勤勤務が終わり、「あとお願いしま~す!!と帰る時、

それが結構嬉しい時間だ。

いつもはシモネタに乗ってくるくせに、

「やだ~。そんなことばかり言って。

私なんて24時間、介護の事しか考えてないから。」

などと、大嘘をほざいたSちゃんに、

「夜勤と日勤、どっちが好き?」

と聞くと、

「う~ん、どっちもキライ。」

「えっ、てことは、この仕事キライ?」と聞くと、

「ん~、キライじゃないけど、仕事くるの面倒かな。

mayoさんは?」と逆に聞かれた。

う~ん、夜勤は休みが増えたような気分になって嬉しいが、

賑やかにワイワイ出来ないのは確かに寂しいし…

「え~、夜勤が結構好きだけど・・・

やっぱりその日のメンバーによるかな。

忙しくても、ノリのいい人がいると全然違うし。」

と結論。(日勤者は、曜日によって3人~8人勤務)

「あっ、やっぱり!!そうだよね~。メンバーだよね。」

とSちゃんも同意。

そして「この仕事、周りの人の反応は?」

と聞くと、

「周囲のウケはいいみたいよ。」

“若いのに、介護の仕事して、偉い娘さんだ。”みたいな。

なるほど。嫁を貰う姑からみたら、理想かも。

でも、なんとなく消化不良気味だったのだが、

今日のあるメルマガに、

(このメルマガは、以前から小泉政権について

懐疑的な辛口コメントが多い)

「そうだ、その通りだ!! 良くぞ書いてくれた。」

と思った文章が載っていた。

その文章の一部を抜粋すると、下記の通りだ。

『我々国民の財布はどんどん薄くなり、

代官は肥え肥る。保険証も無い高齢者は路上
に捨てられるわけです。

これって「社会保障制度」が崩壊していることですよね。
単なる
「姥捨て山の悲劇」の再来なわけです。』

そうか、〔姥捨て山〕という表現があったか。

『小泉さんの改革は鉄筋が無い

「偽装改革を止めるな」という偽者なのだ。
カネが足りなければ、高齢者のカネ絞って、

保険料払えないヤツは医者に来るなということ。
少子化が進んで辻褄が合わなくなると

唐突に出産費用をプレゼントするという。
もう政策がバラバラで、

辻褄は『消費税』という算段だ。』

そうそう、弱い者からから更に搾取、

簡単に消費税値上げで

帳尻あわせをしようなんて、

あまりにもお手軽。

『「ねんきん事業機構」にも

役人の知恵のなさに笑いましたが、

道路公団が全国に道路を建設することを

国土交通省が決めたのも笑えました。

しかも税金も投入するそうです。 

全国に立派な道路や橋が出来、

そこに住む老人は死んで行く。・・・

なんだかなぁ・・・・


今、未来に希望を持っている日本人って

本当に少ないと思う。

自殺者や不妊者が激増、不透明な未来・・・

そんな中でいくら「子供を産め」と言われても

そんな気になるものではないだろう。

あぁ~、日本。一体何処へ行く?

テレビのドキュメンタリー番組で、

「生活保護」を取り上げていた。

今のところ、

どうにかこうにか生活している我が家だけど、

正直、身体のあちこちにガタがきている

お舅さんや、お姑さんが、もし倒れてしまったとしたら?

そして、看護が必要となり、私が働けなくなったら…

いざとなったら生活保護に頼るか

と、思っていた…が、私は甘かった。

その番組は、恐ろしい実態を伝えていた。

畳職人としての注文が激減、

明日の食べ物にも事欠く年配の男性に対して、

何度頼みに行っても、なんだかんだと理由をつけて

申請用紙も渡さない役所。

狭心症で働けない年配の女性に対し、

「あんたは太っているから仕事が出来ないだけだろう?

痩せた方がいいんじゃない?

しばらく食べなくても死にはしないから。」

と、暴言を吐く職員。

ちょっと待て、「生活保護」は確か

『全ての国民が、健康な文化的な生活水準を維持できるよう、

生活を保障する』という法律ではなかったか???

そして、病気で仕事が出来ず、病院に担ぎ込まれた時だけ

生活保護が受給されたが、

後遺症が残ったまま退院した途端、

保護を打ち切られ、結局、餓死した38歳の男性。

電気もガスも水道も止められ、

保護の申請を無視され続けた男性も

半年後にとうとう餓死…

この飽食の時代にあって、餓死!?

そう、各地で餓死者が続出しているというのだ。

ここは北朝鮮か?

小泉首相が推し進めた改革というものは、

働けなくなった高齢者や、病気になった弱者を

社会のお荷物として切り捨てている

という気がしてならない。

そして、番組側からの取材以来を

「一言で説明できないから」

完全拒否する「厚生労働省」というお上の姿勢に、

「人生の負け犬なんかに、餌をやるだけ損!!なんて事を

正直に言うわけにもいかないだろ?」という

思惑を感じてしまうのは、私の穿ち過ぎだろうか。

トリノオリンピックの男子フィギアスケート

代表に選ばれた高橋選手をテレビで見て

「誰かに似ている…」と思った。

あっ、分かった!!

時々私が「かっこいいT君」と表現している

同じ病棟のT君に似ているんだ!!

(因みに、他の病棟にはレギュラーの西川君に

そっくりな男の子もいる)

T君はかっこいいだけではなく、

仕事も丁寧で、優しい、と言う事は皆が認めていることで、

彼のことを悪く言う人は全くいない。

正直、私達が腹立たしく感じてしまう

患者さんの我が侭にも、

T君は嫌な顔を見せたことがない。

「経管にイタズラ書きしても、『T君がやった』

って言えば、大丈夫。

看護師さんもきっと誰も怒らないから。」

と言うと、皆が納得するし、

「風呂に入るのを『絶対イヤ!!ってごねていた

女の患者さんに、T君が優しく

Hさん、お風呂に入ってキレイになろうよ。』

って言った途端、Hさんたらニッコニコになって

『ウン!!だって!」

という話も聞いた。

先日は、仕事の時間が空いた時、患者さんのベッドサイドで

簡単な仕事をしながら、優しく楽しげに

おしゃべりの相手をしている姿を目撃。

その光景に、なんだかすごく感動してしまった。


T君、後光が射して見えたゾ。

我が家の、相変わらずゴロゴロしてばかりいる子供らに

T君の「爪の垢」を煎じて飲ませてみたいものだ、

と思う今日この頃。

最近人気のイケメン俳優・速水もこみち。

人気ドラマでも良く見かけるし、

幼稚園の女の子も、もこみち目当てで

ドラマを観てる、なんて話も聞いた。


それにしても、「もこみち」だなんて、

なんともふざけた名前ではないか。

慣れた今となっちゃ、あれだが、

初めて聞いた時は、聞き間違いかと思ったものだ。

最近になってそれが奇をてらった芸名ではなく、

本名だと知った。


もこみちの「モコ」には、イタリア語で

「まっすぐ」という意味がある、と聞くと、

「なるほどな~。」となんとなく

かっこよく感じてしまうから不思議。

それにしても、子供の頃、苛められたり、

からかわれたりしなかったのだろうか?

気になって仕方がない。


(でも、その変わった名前を芸名に持ってきた、と言う事は

本人は気に入っていた、という事か。)


もし、「もこみち」という名前が

今のように世に知られていないとして、

フツーの人が

「もこみちです。」なんて名乗ったら、

「げっ、変な名前!!と笑っちゃうだろう。

そして「おたくっぽい人」に言われたら…

気持ち悪くて身震いしちゃうかもしれない。


でも、逆に許せそうな人もいる。

私がイメージする、「もこみち」という名前が

似合いそうな人は、

石塚ちゃんや、丸山君のようなおデブちゃんだろうか。

あっ、それから、レイザーラモンHGや、KABA.ちゃんなんかも

案外に合いそうな気も。


う~ん、「もこみち」。なんとも想像力をかき立てられる名前だ。

昨日、たまたま観たTV番組で

「火の車家族救済計画」というテーマをやっていた。

その中で、計画性ゼロで浪費を繰り返し、

生活費が足りないとすぐにサラ金に走り、

借金461万円をこさえたバカっ妻が登場していた。

(優しい夫は妻の行動を容認)

勿論、インタビューは顔や音声を隠して受けていたが、

共働きで月々40万の収入のうち、返済に26万円。

その上、更に毎月66000円のローンを

増やしていっている事実

全く把握していなかったこの妻。

その数字を突きつけられても

「え~、そんなにあるのぉ?知らなかった。

う~ん、どーしよっかな。」

とまるで人ごとのような態度。

スタジオのコメンテーターも呆れ、怒っていたが

いや~、ホント信じられない!!


アドバイスすべくやって来た専門家のおじさんも

このバカっ妻の支離滅裂な話を聞いているうちに

「いや、あなた達になにをいっても無理ですね。」

と匙を投げかけた。


そうだ、そうだ!!贅沢してこさえた借金だし、

な~んの反省も無いこいつ等を

助ける必要なんてないぞ~!!


と息巻く私と違い、専門家は偉かった。

二人の幼い子供達の為に、と

借金返済計画を練り上げていった。

(ま、そういう番組だと言えばそれまでだけど・・・)


「奥さんの携帯は解約、食費や外食費も減らし・・・」

と次々家計にメスを入れると同時に、

「その代わり、自動車保険や健康保険に入りなさい」

と指導していく中で、この妻が一番抵抗を示したのは

「禁煙しなさい」と言うセリフ。

これにはかなりショック、という感じで、

「えぇ~~~~っ、

一日に2本だけでもダメですか?」と食い下がる。


おいおい、さっき、「今のペースの生活をしたら、

10年後には借金の総額が13千万円になる」

と聞かされ、やる気になった筈じゃないの!?

それにしても、サラ金に手を出して

キャハキャハ笑っている人種が存在しているって事、

全く持って信じられない!!

我が家は世間で言う「下流・負け犬」だけど、

借金だけはない事、威張ってやるぞ。

(あくまでも「今のところ」だけどね・・・)

三十年ぶりと云われる大雪のニュースは、

毎日のように伝えられている。

4メートル近くの積雪を伝えられる新潟から比べたら

まだまだ甘いが、

北陸の山村部にある我が家の庭も

物干し台が埋もれそうな程の雪に覆われている。

昨年12月下旬、お舅さんと長男が

屋根の雪下ろしをしてくれた訳だが、

(その時、家の裏手の大屋根の雨どいを一部破壊、

先日の放射冷却の朝には

私の背丈ほどの立派な氷柱が出来ており、

子供達は大喜び!!)

またまた積もってしまった屋根雪!!

これはやばいかも、どうしよう…

そう気になっていたのだが、

今朝、夜勤明けで10時半に帰ると、

(今日は朝食後、一時間お喋りしてから

風呂に入ってきたので遅かった)

同県に住む旦那の弟のアキオさんが

大屋根の雪下ろしをしてくれていたではないか。

いやいや、ホントーにありがたい!!

以前は雪下ろしは旦那の仕事だったが、

雪道を歩くことさえ覚束なくなってしまった今、

旦那にはそりゃあ無理な話。

勿論、“か弱き”私にもそんな重労働は到底無理…

と以前は言いたいところだが、

今となってはそんなことは言ってられない。

私も一眠りした後、

「一階の屋根なら私にも」と二階の窓から屋根に下り、

大屋根から山と落とされた雪塊を

軒下に落としていったのだ。

夜中は仕事、午後には雪下ろしを手伝い、

夜には長男の髪までカットしてあげて。

今日はんなんて中身の濃い一日だったの!!と自画自賛。

それにしても、旦那の病気、という状況になって、

私に出来る事が増えてきたな、とつくづく思う。

ま、尤も、「私には無理だ」と思い込んでいただけで、

単にやらずに楽していただけとも言えるが、

私、結構がんばっているかも。

1月5日、介護病棟の患者さんの一人のTおばあちゃんが

百歳の誕生日を迎え、県や市からも

お祝いが届き、進呈式が行われた。

Tおばあちゃんは入院患者の中で一番の高齢者。

身体はとても小さくて軽いのに

食欲も旺盛で、日中はオムツを外し、

リハビリパンツで過ごされている。

そんな風に、お年の割にはとても元気なTさんだけど、

年末に風邪をひき、暫くベッドで過ごす日が続いた。

すると突然言動が不穏になってしまい、

「なんでそこ(部屋の隅)に雨が降ってるんですか?」

とか、

「水が床に溜まって溺れるよぉ~。」

等と騒いだり、

普段は全く使わないナースコールを意味も無く押し続けたり。

痴呆の進行というものは

本当にあっという間なんだなぁ、と実感。

誰もが

「こんな状態で、お祝いの進呈式の時、大丈夫だろうか?」

と心配したが、当日、皆は驚いた。

皆が見守る中、花束やケーキ、記念品等を進呈されると、

Tさんは感動の涙を流しているではないか。

「Tさん、オメデトウ!!と言うと、

「皆さんのおかげ様です。ありがとうございます。」

としっかり返答し、しかもリハビリの時には

「百才」と日付や自分の名前を、とっても上手に習字してきたので、

これまた驚いた。

なにはともあれ、Tさんが「百歳の誕生式」を機に

奇跡的な回復を遂げた、と言っても過言ではないのではなかろうか。

一日が過ぎ、デジカメで撮った写真を一緒に見ながら、

「Tさん、別嬪さんだね~」と言うと、

本人ちょっと寂しそうに、

「もっと目が大きければ良かったんだけど・・・」

うん、Tさん、本当にしっかりしたね。