教員の働き方改革『今こそ週一研修日』の設定を! | 迷えるオッサンの老惨禄

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チェンマイ18年の日誌を中心にやってきましたが、2021年9月帰国、タイトルを変更したいました。

教員の働き方改革『今こそ週一研修日』の設定を!!!

教員労働については悪名高い「残業無し定額働かせ放題」の実態が蔓延、その過酷な職場環境を嫌って昨今は教員志望者が激減していると云う。

 

私が都立高校を退職したのは36年前の2004年だったが当時は組合も強く、日曜祝日とは別に「研修日」なる各人別個の休日があり、皆その余裕日を毎日の教材研究や副業・パチンコ等に充てて楽しんでいたもので、当時教員がブラック労働などという人は都立高校では皆無だったのではないか。 

 

「週一研修日」は戦後食糧難時代の『買い出し日』の名残らしく、わが郷里福岡県にも存在、美術教師だった父は川での投網漁や鴨撃ち猟.油彩画制作に充てて愉しんでおり、以来サラリーマンにはない『週一研修日』は私の教師志望の最大の動機となったのである。となるが、

 

この「週一研修日」が廃止(剥奪)されたのは学校の土曜休日(週休2日制)が始まった2018年(平成30年)からで、以来生徒同様に休日だった夏休みも廃止され、生徒不在の無駄な学校出勤が義務化されるなど、現在の過酷な教員ブラック労働が常態化したのである。

 

現状を打開するには「週一研修日」の復活による過酷な教員ブラック労働からの解放が不可欠であるが、「週一研修日」が実現すれば教員勤務は週休3日制となるが、教育は金儲けではない、残業代云々よりそんな余裕こそあって良い。

 

その為には部活動の外部委託の徹底と休日出勤管理職(校長・副校長・担当部長)の超勤手当等が伴うが、時間割編成は「研修日経験上」十分可能であり、何よりも教員志願者倍増は間違いないとおもわれるが如何

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんちゃん