取り敢えず長女と相談し、台所をキレイにしようと決意。
朝からタワシとスポンジを持って、油汚れがひどい台所をせっせと磨きあげた。
午後退屈しているおいらに、嫁が午前中のご褒美で出掛けて来てもいいよ、と菩薩のような顔して言う。
こうなったら、前から見たかった映画に行きますか!と貞子3D2 スマ4を選択。
リングが大好きだったおいらは、もちろん前作の貞子3Dも観た。
スクリーンから飛び出す貞子は見なきゃと思った。
そして悟った。
もう貞子は見るべきではない、と。
見た目化け物、ジュラシックパーク化した貞子はもはやジャパニーズホラーの先駆者ではない。
身体の芯からジワジワくる恐怖がリングの世界観であり、テレビから這い出してくる貞子は絶望的に怖かった。
あの恐怖はもう味わえない、もう貞子は見るべきではない。
そう思っていたのだった。
なぜ今回の貞子に惹かれたか?
それはスマホを使った画期的な恐怖を味わえるという宣伝文句だった。
劇場でしか味わえないのなら、劇場で観るしかないと思い向かったのでした。
長々と引っ張りましたが、以下ネタバレあります。
見たいと思っている人はここでサヨナラです。
この映画を見るにあたり必要なもの。
それは専用のアプリだった。
鑑賞前にダウンロードしてiPhoneに入れる。
ネットの劇場予告でアプリの動作確認すると、無事に動いた。
どういうシステムかよく分からないけど、音を拾ってアプリが動作するシステムらしい。
劇場入場口で説明書を渡される。
アプリがないとスマホが動かないだの、電話やメールが鳴らないよう機内モードにして(これには感心した、なるほどなーって。こうすればアンテナは感知しないもんね)、マナーモードを解除しろとのこと。
映画館で携帯の電源オンのまま、マナーモードすらしなくていいの?と思った俺はきっと日本人気質w
いよいよ上映。
最初に血まみれのおっさんが説明書通りに親切に教えてくれる。
アプリも立ち上がり、起動成功の文字がiPhoneに浮かぶ。
いざ貞子の世界へ。
物語は前作の続きとして始まった。
舞台は5年後。
スクリーンにはネットショッピングする女性。
ふと思いあたったらしく、誰かに電話をかけ始める。
すると突然手にしていたiPhoneに着信。
思わずおぉっ!と呟く。
電話に出てみると、スクリーンでは女性が話した言葉に対し、耳元のiPhoneでは旦那さんらしき声が。
いやー、凝ってるなぁとまた感心。
ちょいちょいiPhoneから指令が飛んでくる。
やれスクリーンにスマホを向けて写真撮れだの、画面こすれだの、スマホの裏を見ろだの。
リングウィルス注入中などの表示と警告音にはちょいちょい驚かされた。
これ、楽しいけど映画に集中できないなーなんて思ってしまった。
LINEのチャットのように、自分の連絡先から色んな人が話しかけてくるし、友だちの名前で着信あるし。
巧妙な仕掛けがあって遊園地のアトラクションと考えるとよく出来てると思った。
さて、肝心の内容なんだけども•••。
前作が駄作だったからか、最初から駄作と決め込んでスクリーンを見ていたからか、映画としては割と見れた。
途中ホロリと泣かされたシーンもあった。
ただ、納得いかないシーンも多く、いやいやその人どうなった?!と何度もツッコミたくなるほどだ。
相変わらず、来るぞー来るぞー、はいそこは逸らして次だなー、はいキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!という脅かすタイミングは前作と同じか。
興行成績いかんでは次作もあるな、という前回同様のラストシーンを見せ、幕が降りる。
そして気付く。
あれ?貞子の出番なくね?と。
前作ではえらい美少女の貞子(橋本愛)が出てきたのだが。
うーむ、ちと淋しいなぁ。
家に帰り、ホラー映画好きな長女(小3)に感想を報告。
家族も寝て、深夜番組を見つつ、小説を読み、ようやく訪れた秋の夜長を楽しんでいると•••
いやー、ちとビビったのち、笑った笑った。
アプリは見終わったらすぐに消すなと色々書いてあったけどなるほどなー、と思ったよ。
アトラクションとしては優秀だよ。
ただ、この映画はスマ4で観るべきだ。
普通の3Dだと面白さは半減かなぁ。
ということで、レポになってないレポでした。
ブルーレイが出たらうちの長女は真っ先にレンタルしたい!と騒ぐに違いないw




