先日の日帰り旅行は長野県へ、その旅行記です。
友達と合流するために始発の新幹線で静岡へ。
始発なのに?
始発だから?
意外と混雑していました。
停車した掛川駅で隣りに座った年配の男性はなんとオレンジ色の服来たサポ。
始発で出掛ける遠征先、今日の相手はどこかと調べたら横浜。
そんなに早く行くってガチ?とか勘ぐってしまったけど、それなりの事情があるんでしょうね(試合は負けたようです)。
静岡駅で友達と合流。
バナーにちびまる子ちゃん、奥には…(・_・;)ア。
いつもの車は修理に出ていて、今回は代車でGo!
中部横断自動車道ができたことで、山梨・長野県が近くなりました。
新静岡ICからは2時間ちょっとで諏訪に到着。
トイレ休憩で立ち寄った諏訪湖SAから眺める諏訪湖。
今回は諏訪市にある諏訪大社の四社参りを中心に旅してきました。
諏訪といえば、御柱祭が有名。
御柱(おんばしら)と呼ばれるモミの木を四つの宮社の境内四隅に曳き建て、御宝殿の造営及び調度品の新調を行う祭事。
諏訪湖周辺に上社と下社の二社があり、上社が本宮・前宮、下社が秋宮・春宮に分かれる二社四宮が鎮座しています。
最初の目的地、上社(かみしゃ)秋宮(あきみや)に到着。
樹齢約800年の『根入りの杉』
真夜中(丑三つ時)を過ぎると枝先を垂れ下げて寝入ってしまい、いびきが聞こえると言われているとか⁉
ひときわ目を引くしめ縄。
出雲大社のしめ縄と似ていると思ったら、出雲から職人を呼んで作らせたものだとか、なるほど。
長さは13㍍、重さは500㌔くらいだそう。
とにかく圧巻でした。
秋宮にきたらこれというくらい有名なすぐ隣にお店を構える『新鶴本店』へ。
新鶴本店は塩羊羹が有名なので、お土産に。
もちまんじゅうというお菓子も有名みたいだけど、予約分で完売で買えず。
有名どころは皆さんチェックは怠らないんだな。
買った和菓子を移動中の車内で頂きました。
老舗の和菓子屋という上品な味でした。
時間はまだ11時前だったけど、混雑は避けたいということで、早めのランチへ。
次の目的地、下社・春宮(はるみや)まで車で5分。
長野といえば蕎麦でしょうということで、春宮から歩いて数分のそば屋さん、『萩月庵千ひろ』へ。
メニューの品数としては少なめかな。
注文したのは、かき揚げせいろ。
蕎麦は白に近く見た目でもう美味しい。
細いのにしっかりとした歯ごたえと弾力があって、蕎麦の風味が口いっぱいに広がるとか、食レポすればいいのかな。
ふだん食べている蕎麦っていったい何だろうって思ってしまうほど、違うものを食べているよう。
海老やイカなどが乗った揚げたてのかき揚げは、塩で頂きます。
通常はお客さんに生わさびを提供するスタイルになっているみたいだけど、あいにくワサビを切らしていて…とのことで。
すりおろしてあるものでも、本物のワサビって辛さがしつこくなくてスッキリしているのですね。
お腹も満たされたので、二番目の目的地・春宮へ。
先は二つに分かれているけど、根本では一つになっていることから名付けられた『結びの杉』。
御柱が立っています。
4つあるけど、2つは立ち入り禁止区域に立てられているので、見ることはできません。
『一之御柱』
つるつるとした肌触りの良い木で、かなり高さのあるモミの木。
いわゆるパワースポットなのかな、手をあててパワー頂いてきました。
4つの神社の四方に立てるということは、毎回4×4=16本のモミの木を切り倒していくわけで、すごいことですよね。
帰り際、鳥居の向こう側に諏訪湖が見えて、新緑と青空が相まってきれいでした。
御柱祭のマンホール蓋
春宮には角印が無し。
書く人によって文字の迫力が違うんだな、迫力を求めるか丁寧さを求めるか、そのときの運にもよるかもしれません。
次の目的地に向かう前に、恒例の酒蔵巡り。
上諏訪駅に近い、諏訪市の甲州街道沿いには5つの酒蔵が立ち並んでいて、飲み比べができる酒飲み好きにはたまらない観光スポットになっているそうです。
自分はまったく飲めないし、酒に関する興味は薄くても、一緒に行くことでそれなりに楽しみが見つかるものです。
諏訪市には『舞姫』『麗人』『本金』『横笛』『真澄』の酒蔵。
飲めない代わりに、杉玉を撮るのが恒例になっているかも。
酒蔵って昔ながらの家の作りが多いので、おばあちゃんの家に来たような懐かしい気持ちになります。
そんな酒蔵巡りを満喫したあと、トラブル発生…Σ(゚д゚lll)ガーン
続く。