【ご報告】2021年秋の伊勢旅3　斎宮

11/2～11/6に伊勢へ行ってきました。私が「伊勢へいらっしゃい」というメッセージをいただいたことで始まった今回の旅。せっかくなので11月月例一斉ワークという形で伊勢での霊的リトリートワークを開催しました。これから何回かに分けて伊勢旅のご報告をします。月例一斉ワークにご参加くださった方にとって、このご報告がご自身のワーク経験を振り返るための何かになるとうれしいです。

『【ご案内】2021年11月月例一斉ワーク「プシュケー(いのち、こころ、たましい)の癒し」』いにしえの人々は、人は血肉や骨のみにあらず、肉体にプシュケーが宿った存在であると考えていました。プシュケーは「息、息吹、呼吸」という意味の古いギリシャ語です。…

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「無心のワーク(無の自分を迎え入れるワーク)」「闇を知っている光のワーク」　補足説明①
11月の月例一斉ワーク「プシュケーの癒し」、お申込＆ご入金締切間近です　補足説明②

【更新しました】今週の星占い 11/01～11/07　補足説明③

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 一斉ワーク・ヒーリングご感想一覧

伊勢旅2日目(11/3)。外宮早朝参拝と朝食後、電車に乗って斎宮へ行きました。斎宮駅を降りると、斎宮跡(国史跡)が広がっています。斎宮は、天武天皇時代から南北朝時代にかけて伊勢神宮に奉仕した斎王の御所です。斎王は皇女などから占いによって選ばれ、都から伊勢に下って奉仕しました。斎宮跡は東西2km、南北700mの137haにおよび、継続的な発掘調査が今も進行中だそうです。

10分の1の建物模型がたくさんありました。実際の敷地は相当広いです。

これは神殿。斎王の寝殿があった内院の北側にあったと考えられるそうです。この後、斎宮歴史博物館へ行きました。その日も暑くて、約1キロ歩いたらヘトヘトになりました。

やっと着いたー！この博物館では斎宮についての映像、斎宮跡から出土した土器などが展示されています。占いで「斎王になれ」と言われ、都を離れてはるばる伊勢までやってくるのはやっぱり大変だったのかな。伊勢神宮へ赴いての祭祀は年に3回ぐらいしかなく、あとは御殿から神殿を遙拝しながら潔斎の日々だったようです。私は「そういうお勤めもいいな」「私で良いならやらせていただきたい」と思ってしまいますが、そんなにお気楽なものではなかったでしょう。

この後、タクシーで駅まで戻ろうかとさんざん迷ったけれど、やはり思い直して斎王の森へ歩いて行きました。暑い中、時々休憩しながら1キロまた歩きました。いったん覚悟を決めると案外早く到着し、ホッとしました。

斎王の森です。神宮司庁の管理地。地元では斎宮にかかわる土地と伝えられ、旧跡として大事に保護されてきました。発掘調査によって、斎王の森の地点は地割の北西角に位置することが分かり、斎宮を外部のケガレから守る重要な地であった可能性があるそうです。今、斎王の森は石碑がある小さな森になっています。

感じが良い森だったので、ここでワークをすることにしました。今ここでもたらされているものをそのまま皆さんにお渡しするように祈りました。「命にインプットされていることを全うする」と何となく感じました。また自分のことについては「一度諦めたことでも、少し休んで覚悟を決めてやると、案外クリアできる」「結局自分で自分のスケールを狭めている」と感じました。しばらくこの森で過ごしていたら、足元にビー玉が落ちているのに気がつきました。薄い水色のビー玉です。何カ所か傷がついたり欠けています。私、魂の癒しをするとき、お客様の魂を水晶玉やガラス玉のようにイメージするんですね。大きさや色、傷の有無などはさまざまで、それをピカピカな玉になるように修復、エネルギーチャージしています。だからビー玉を拾ったとき、それは単なるビー玉なんだけど「神様が下さった」「やはりここに来るべきだった。これて良かった」と思いました。

そのビー玉を光に透かして撮った写真。