みなさん、「ポッテンジャーの猫」と言う実験をご存知ですか?
ローフード(生食)の世界では、知らない人がいないくらい有名な実験です。
かなり恐ろしい内容でショッキングです・・・(°д°;)
ポッテンジャー医師が約900匹の猫を使って実験を行いました。
実験というのは加熱調理した食物が動物にどういう影響を与えるかという内容でした。
<実験1>
全ての猫には生の殺菌処理していないミルクと肝油が与えられていました。
それから猫は2グループに分れ・・・・・・
世代交代をしても、ずっと健康な猫が生まれた。
平均5匹の子猫が生まれ、出産時の子猫の死亡率は非常に少なく、ほとんどのネコの死因は年をとっての自然死だった。
②生ミルクと加熱した肉を与えるBグループ
この食事ばかり与えられた親から生まれた子猫の体調や発達具合は、個々に違っており、障害を持って生まれる仔猫も出てきた。特に骨への影響がひどく、歯並びや骨密度で明らかな差が生じた。
心臓疾患、甲状腺異常、関節炎、神経系の病気、呼吸器系疾患など、人間がかかるあらゆる病気が出始めた。皮膚疾患やアレルギーは、世代を経るごとに増え、3世代目では100%の猫がアレルギーを持っていた。
加熱調理した肉を食べていた雌猫の中には、凶暴性を示すものが出始める。
反対に、雄猫は従順になり同性愛の性行を示す雄猫も出始めた(この性格の変化は生の肉を食べていた猫には見られなかった)。
加熱調理したグループの1世代目では25%の雌猫が流産し、2世代目では70%が流産した。出産も困難となり多くの雌猫が出産中に死んだ。不妊の猫も増えた。また生まれた仔猫も死産か、虚弱体質で生まれた。
<実験2>
加熱調理の肉を食べて育った猫の2世代目からを、全て生食に戻す
世代を追うごとに健康体を取り戻した。ただようやく通常の健康な猫に戻ったのは4世代目だった。
<実験3>
1つのグループの猫を生後半年間、2/3の加熱食で育て、その後全てを生食に戻した。
この加熱食の間、猫の免疫力は落ちたが、生食に戻したら少しずつ免疫力は戻った。
、実験4>
上記の猫たちの糞尿を堆肥にして育てた作物(豆)はどうなるか。
①生肉+生ミルクの猫の土地・・・豆の大きさはそろい葉も根もしっかりしていた
②加熱肉+生ミルクの猫の土地・・・背が高くて細長く葉の色は薄い。豆は1/4は黄色くしぼんで、奇妙な楕円形の豆もあった。
、実験5>
①生ミルクを与えられていたいた猫
②加熱処理されたミルクを与えられた猫
の2グループの実験。
加熱処理されたミルクを与えられていた猫達はほとんどが悲惨な状態で早死にをした。
人間は、長い年月をかけて加熱食品を消化する体になってきたのかもしれません。なので、この実験結果を即人間に置き換えることは出来ないのかもしれませんが、
心臓病、神経系、アレルギーの増加
メスの狂暴化(私?)
オスの軟弱化
現代の人間社会の変化に似ています(@_@)
ローフード派の人たちが増えてきているのもうなずけます。
そして、この地球上で加熱した食品を食べているのは
人間と、犬と、猫だけなんですよね・・・・。