2019年9月8日(日)16時より

京都府の世界遺産 下鴨神社(賀茂御祖(かもみおや)神社)にて

瑞穂舞の奉納をさせていただきます。

 

瑞穂舞(みずほまい)とは舞踊家・浅野瑞穂氏によるもので

なめらかな足運びや宙を舞うような所作、

羽衣をつかう舞踊から『天女の舞』と謳われ

戸隠神社・伊勢神宮・出雲大社・醍醐寺・三井寺などに舞を奉納しています。

 

形にエネルギーが宿ることを形魂(かただま)といい

瑞穂舞では、形魂(舞の形)一つ一つに意味があります。

私自身は2018年5月、瑞穂舞・佐賀クラスに入会。

2018年10月、筥崎宮にて初奉納。

2019年7月、祐徳稲荷神社にて奉納舞をさせていただきました。

下鴨神社は正式名称を賀茂御祖(かもみおや)神社といいます。

タイトルは馴染み深い通称のほうを使わせていただきました。

下賀茂神社と書く方もいますね。

下鴨神社は式内社(名神大社)、山城国一宮、二十二社(上七社)の一社で、
旧社格は官幣大社、現在は神社本庁の別表神社です。

官幣大社(かんぺいたいしゃ)は日本において官(朝廷、国)から幣帛(へいはく)(神道の祭祀において神に奉献する、神饌以外のものの総称)ないし幣帛料を支弁される神社のこと。

 

◆御祭神

賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)    西殿

玉依媛命(たまよりひめのみこと)       東殿

✱舞殿✱ 国の重要文化財

こちらの舞殿(まいどの)で奉納させていただきます。

葵祭の際には天皇の勅使が御祭文を奏上され、東游(あずまあそび)の舞が奉納される場所です。

 

下鴨神社での瑞穂舞奉納は今回がはじめてになります。

舞殿は楼門をくぐってすぐの建物(☝の箇所)です。

 

前回(祐徳稲荷神社)の時のように、御本殿ではないので

観覧は自由です。ドレスコードもありません。

今回は360度どこからでもご覧いただけるかと思います。

 

下鴨神社でご奉納させていただくことは、平成の頃から決まっていました。

瑞穂先生が昨年の台風21号後、京都に訪れた際

被害に遭われた光景を目の当たりにし、

「京都で舞わせていただきたいと思った」と話していました。

瑞穂舞仲間の一人は下鴨神社での奉納が決まったと発表されたとき

かなり興奮しており、詳しい内容はおぼえていませんが

下鴨神社と八咫烏と皇室の関係について熱弁していました。

それくらい由緒正しき神社ということだと思います。

 

今回ご縁をいただけたことは大変ありがたく、

また、未参拝ということもあり、うかがえることをとても楽しみにしています。

時間が許されるなら(ただす)の森や葵の庭(カリンの庭)を散策したいですし

美人水も飲みたい、御白石にも触りたい

相生社(あいおいのやしろ)や井上社(御手洗社)へもお参りさせていただきたいと思っています。

9月8日は二十四気の一つ白露(はくろ)にあたります。

秋分の十五日前、この頃から秋気が進んで露を結ぶとされます。

暑さが和らいだらいいのですがー

 

瑞穂舞奉納
日時:2019年9月8日(日)16時~
場所:下鴨神社(賀茂御祖神社)舞殿

住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59

お越しになる方はどうぞお気をつけていらしてください。

 

心と体を込めて神様に舞を捧げます。

 

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