ご訪問ありがとうございますおじぎ

 

10月21日、日本三大八幡 筥崎宮にて

瑞穂舞による奉納をさせていただきました。

前日の10月20日は九州国立博物館

瑞穂舞の公演会が行われ、観に行ってまいりました。

この日はとても気持ちの良い秋晴れでした。

本当に空が美しかった!

※会場は撮影禁止でしたが、瑞穂舞関係者よりシェアしていいただきました。

今までお稽古の時に見せていただたくらいで

こういう舞台で瑞穂舞を観るのは初体験。

 

最初の演目の「古代の舞」から、

感じるエネルギーが神聖過ぎて

勝手に涙がポロポロこぼれて号泣でした笑い泣き

上のフライヤー画像の、瑞穂先生による

「永遠の舞」は羽衣を使う優雅な舞で圧巻でした!

 

バックの満月は最初、私のプロフィールのカバー写真くらいの

三日月で(ほぼ半月)そこでも勝手にシンクロを感じまして

全て拝観した後、私の魂と心は浄化されたのを感じました。

※会場は撮影禁止でしたが、瑞穂舞関係者よりシェアしていいただきました。

先輩方が口々に

「瑞穂舞を初めて見た時は嗚咽した」

「求めていたのはこれだ!と思った」等

仰っていたのはこういうことだったのですね。

魂が震えるような、喜ぶような感覚を覚えました。

※会場は撮影禁止でしたが、瑞穂舞関係者よりシェアしていいただきました。

終演後、2分間くらい拍手が鳴りやまなかったです。

国立博物館のお偉い様も

途中で席を立つ人が一人もいなかったことは

初めてだと仰っていました。

そして迎えた奉納舞当日。

前日同様、気持ち良いほどの晴天に恵まれました。

 

瑞穂先生のファンであり、

いつも瑞穂舞のお世話をしてくださっている方が

仰っていたのは、奉納の前日か数日前に大雨が降り

奉納当日は大体晴れるとのことでした。

12時30分 筥崎宮入り。

髪の毛とメイクは他の場所で済ませ、社務所へ向かいます。

✱一の鳥居と楼門✱ 国指定重要文化財

 

✱楼門と空✱

筥崎宮の楼門は皆様ご存知、日本三大楼門と云われています。

楼門の手前にお賽銭箱が設置してあり、

これから先は入れません。

楼門自体が拝殿の様になっています。

 

この楼門は戦国武将 小早川家が寄進されたそうです。

この日、小早川様の現当主様も瑞穂舞を観に来てくださっていて

K原さん(瑞穂舞の先輩)にそのことを言われたそうです。

また、社務所までご一緒して靴を脱がれる際、

K原さんが「私が揃えますのでそのままどうぞお上がりください。」

と言ったら、「とんでもない勿体ないことです」と仰ったそうで、
お殿様は気品溢れていらっしゃると感激していました。

奉納前の控室での一コマです。

人付き合いをあまりしない私が、

瑞穂舞のクラスでは和気あいあいと過ごせております。

私の居場所になりつつあるのかな。どうかな?

決めポーズ♡

頭とメイクを綺麗にしていただいて浮かれています。

 

この日、みんなにメイクをして下さったのは

瑞穂舞 佐賀クラス主催者のお一人で

大先輩のらんらんさん

らんらんさんはメイクのプロですブラシ口紅化粧品アイシャドウ

 

「我が子を美くしたい」という、

(年齢の上下関係なく)母のような気持でメイクをして下さる

愛のお人です♡

いつもナチュラルメイクな私は、

綺麗にしていただいてテンションアップ

ブログでお見せ出来ないのが残念

 

目がパッチリ二重とかではないのでほぼ一重に近い二重

一応、ツケまつ毛持って行ったのですが

「まつ毛長いけん、ツケマつけまつげ必要ない」と言われ

更に気を良くしたワタクシ笑

自まつ毛を大切にケアしていきます!

奉納後に撮ったので、西日で分かりづらくてすみません

奉納前の手水は、境内にある手水舎でなく

こちらに2列に並んで巫女様のお手伝い付(ペーパータオルをくれる)

滞りなく済ませることが出来ました。はじめての体験です。

筥崎宮神殿での奉納は前例がなく

現在まで創始者や師匠のみが許されていたと聞きます。
今回、瑞穂舞では11年の歳月を経て瑞穂舞研究生を含む

奉納舞のお許しが出ました。

この良い時期に奉納に関わらせていただたことに奇跡を感じます。

正式参拝・奉納舞の最中は、心地良い穏やかな風が吹いていました。

神様からの優しい、合図のような風です*キラキラ

瑞穂先生による「剣の舞」。

私たちは視線が目立つといけないので

(舞を観たいけど)真っすぐ前を向いています。

私は「いつくしみ」を舞わせていただきました。

私の後姿も写っていました。緑天狗さんの顎のところ笑

諸々ありましたけど、

舞の間、私の中で約束していたことは遂行出来ました♡

 

 

瑞穂先生の羽衣を使った舞は圧巻です。お賽銭の所からの撮影が凄い!

 

今回、大分県と熊本県から遥々

ブログ繋がりの方が見に来てくださいました。

 

後姿の画像2枚と、瑞穂先生の「剣の舞」の画像は

ブロ友さんが撮って下さっていて、送ってくださいました。

 

事前の情報では社殿周りの格子から見られるとのことだったのですが

隙間は楼門中央のお賽銭の所だけでしたね。

それなのに、良く撮れています。

 

見に来てくださったお2人には良い場所でお見せすることが出来ず、

ご不憫をお掛けしてしまい申し訳なかったです。

 

そして、お2人は私と一度もお会いしたことがないのにも

関わらず、筥崎宮にお越しになる前、

「佐月さんの瑞穂舞を見に筥崎宮に伺って来ます」と

私の氏神様へ報告されてからいらしたそうなのです!

氏神様から筥崎宮は、かなり離れていますし通り道でもありません。

嵐になった気分でした(嵐ファンならそういうことしそう)

※お2人が私のファンというわけではありません。

本当にありがとうございました。

今回の瑞穂舞メンバー。

東京クラス、京都クラス、佐賀クラス、総員29名。

瑞穂先生以外、誰が誰だかわからないので載せました♡

 

奉納舞終了後。

私を含む、新人5名で記念撮影。私は後ろの真中です。

4名は先輩で私が一番後輩になります。

 

今回、京都クラスに入られた

瑞穂舞初の男性二名も参加されていました。

このお二人、気が利くし動く動く!

お菓子やパンを女性陣がつまみやすいように

テーブルに綺麗に並べて下さったり笑

力仕事とか音響関係とか率先して動いて下さって頼もしかったです。

奉納舞終了後、筥崎宮の権宮司様が貴重なお話をしてくださいました。

筥崎宮の「筥」という字について。

この漢字は私は福岡市東区筥松という、この辺りの地名と

筥崎宮でしか見たことがありません。

これは特別な「筥」なのだそうです。

✱御神木(筥松)✱ 画像はお借りしました

(しるし)の松」とも呼ばれる筥崎宮の御神木、筥松。

応神天皇がお生まれになったときの御枹衣(えな)(胎盤・へその緒)を

一つずつ筥に納めて白砂青松の清浄なる岬に埋め奉り

標に松を植え「筥松」と名付けられて以後、

筥松のある岬(崎)ということで「筥崎」の名が起こったと伝わっています。

 

竹冠の下の「呂」の部分は四角い箱2つを表しています。

竹製の箱だったのでしょうね。

「筥」の文字は天皇様に由来し畏れ多いとして、

人々の営みの場には「箱」と「函」の文字を用いたといいます。

だから常用されないのですね。

 

もう一つ興味深かったお話がレイラインについてです。

志賀海神社、筥崎宮、宇美八幡宮、竈門神社の上宮(宝満山の頂上)は

一直線に繋がっています。

 

志賀海神社の御祭神は綿津見三神ですが

相殿にそれぞれ、神功皇后、玉依姫命、応神天皇が祀られています。

 

筥崎宮の御祭神は応神天皇、神功皇后、玉依姫命。

 

応神天皇がお産まれになったとされる宇美八幡宮も

応神天皇、神功皇后、玉依姫命。

 

竈門神社の御祭神は玉依姫命で相殿に応神天皇、神功皇后が

祀られています。

 

4社とも御祭神の三柱が同じなんですね。

ハーティオ左上から志賀海神社筥崎宮宇美八幡宮竈門神社

更に、冬至の日はオリオン座とも一直線に並ぶらしいです。

夏至の日には、太陽の光が参道を通り、

筥崎宮拝殿の御神体に当たるのだそう。

 

他にも時計の7時のラインや、11月20日頃のラインのお話も

されていましたが記憶が飛びました。

 

瑞穂舞の先輩が仰っていましたが今、竈門神社が熱い!とのことです。

筥崎宮からいただいた記念品。

扁額のストラップです。

 

「敵国降伏」の扁額をご覧になり、

平和とは程遠い!とギョッとされている方を

見掛けたことがありますが、この言葉の意味するところは

「国や人々が誠の道を歩んでいれば、必ず神助により

諸所の災難を防ぎ止む」という祈りが籠められています。

 

権宮司様より貴重なお話が聴けて良かったです。

ありがとうございました。

帰る頃の楼門。

この時間で17時15分頃。

日が暮れるのが早くなりましたね。

Y田さんが「お月様が出てる」と教えてくださり

よく見ると、楼門の屋根の左側にお月様がハート

奉納舞の打ち上げの時に

古川さんが仰っていたのですが

「友達とか親しい人には、瑞穂舞とにかく一回見てん!って言えるけど

一般の人たちに説明するの難しいよね」と。

また、らんらんさんも「瑞穂舞って何?って訊かれた時に

一言で説明がつくような良い表現があったらいいよね」と仰っていました。

 

これから、私もしっくりくるような表現を見つけたいです。

瑞穂舞の瑞穂の意味を調べてみました。瑞穂先生のお名前ですね。

「みずみずしい稲の穂」

「瑞穂の国」という表現は日本をほめたたえた呼び名だそうです。

稲といえば、私は穀物の祖神 大宜都比売様が思い浮かびますが

こじつけ過ぎでしょうか。

 

初奉納を終えて。

佐賀クラスの先輩方からのご配慮、お心遣いを

ずっと感じていました。

ご自分達が味わった感動を

私たち新人5名にも体験してほしいという想いと

初奉納おめでとう!という心からの祝福の気持ちが伝わってきました。

 

瑞穂舞 佐賀クラスは

お互いに依存するのではなく、一人一人が自立した状態で

結束が強いチームだと感じます。

だから居心地が良いのかもしれません。

佐賀クラスサイコーです❣❣

今回、筥崎宮から舞の奉納が認められたのは

色んな神々のお導き、瑞穂舞ファンの方々のお力添え、瑞穂先生の御力です。

奉納舞に関わらせていただけたことに感謝いたします。

ありがとうございました*キラキラ

 

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