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細石神社からのつづき、
この日(1月11日)櫻井神社からスタートした最後の参拝になります。
怡土城の鎮守神との伝承がある
たかすじんじゃ
住所:福岡県糸島市高祖1578
専用駐車場は☟この注連柱の左手にあります。
これより参拝させていただきます
✱社号標✱
高祖という地名(社名)からして崇高な感じがするのは私だけでしょうか。
✱鳥居✱ 福岡県指定文化財
江戸時代に造営
✱石段✱ 福岡県指定文化財
参道を振り返ったところ
✱神楽殿✱
江戸時代の鳥居をくぐった左手にあります。
毎年2回(4月26日と10月25日)この神楽殿で高祖神楽(福岡県無形民俗文化財)が奉納されています。
高祖神楽は応仁元(1467)年、高祖城の殿様だった原田筑前守種親が京都で習得し、「京の能神楽」を郷土に伝えたものとされています。
境内入口から社殿まで注連柱と鳥居が交互に5つありました。
右側の社号標は産宮神社と同じカタチです
産宮神社の記事を書くときはわからなかったのですけど
このカタチは大型内行花文鏡にもある『八葉座』というそうです。
大型内行花文鏡は平原遺跡(福岡県糸島市)で発掘され、
伊都国歴史博物館と九州国立博物館に展示されています。
✱社殿✱
この時、16時半くらい。
道に迷ってしまって到着が遅くなりました。
✱狛犬✱
✱手水舎✱
神紋である『木瓜紋』の形をしています
◆御由緒
通称「高祖宮」と云われ、怡土(伊都)の神奈備であったとされる
高祖山の西麓に鎮座します。
創建不詳。拝殿は、享保16年(1731年)に建立されています。
本殿と拝殿は福岡県指定文化財。
拝殿の中に沢山の絵馬
◆御祭神
彦火火出見尊
相殿:玉依姫命 神功皇后
かつての御祭神は高礒比咩神(萬幡豊秋津師姫命)であった等の説もあります。
✱本殿✱
✱本殿裏✱
本殿の横の角あたりにあった石で出来た小さな家?
本殿裏の気になった木
境内に池があったのですが近寄ろうとしてやめました。
でも、そう思った時は既に遅く。。
普段、あまりそういうことを気にしない私なのですが
遅い時間に水場に近寄らない方が良いと感じました。
柏手をパンパン!して、手持ちの塗香を身体中に塗りたくりました。
【2020年8月13日追記】池の名前は『女池』といい、
磐長姫 ・神大市姫・罔象女(ミズハノメ)・山姥神、四つの名前を持つ龍の顔をした水の精がいるようです。境内一番の御神域だとも言われています。確かにどなたかいらっしゃいました笑
✱徳満神社✱
ご祭神:大名持神 少彦名神 保食神
昔から牛馬の神様として崇められており、
現在では「ペットの神社、ペットの守り神」として崇敬されているそうです。
※高祖神社の御朱印は参道入り口の宮司様宅で頂けるようです
これにて糸島市の神社巡りは終了です。
最後までご覧くださりありがとうございました
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