<割り切りロングボール戦法>

出場停止の染野のポジションに今季初先発の寺沼星文。シャドウの箇所に同じく今季初先発の熊取谷一星が入り、CBに林が戻り井上が左にスライドしました。


前線のタイプが違ったことや相手の2トップへの対策もあり、あえてビルドアップを簡略し前線へのロングボール主体の戦法を取ることでジェフの攻撃をいなして前半から押し込む展開に。


19分には前回対戦で2ゴールを喫した呉屋に強烈なシュートを浴びるも、平川が身体を張りブロック。


最大の決定機は23分、相手DFと競り合いながらフィジカルでマイボールにした星文が、ゴール前に走り込んでいた福田にジェフDFの股を抜くラストパス。福田がGKと一対一の大チャンスを迎えるも、スアレスのファインセーブに阻まれました。


優位に進めながらもゴールには届かず、スコアレスで前半を折り返します。


<待ちに待った一撃>

迎えた後半51分、ついに歓喜の瞬間が。


千葉ゴール近くでのスローイン、吉田が激しいチェイスからボールを奪うと、パスを受けた平川がPA内にアーチ気味のクロス。


これに合わせた深澤のヘディングはスアレスに弾かれるも、こぼれ球に反応したシモンがスアレスが立ち上がるより先にゴールネットに突き刺し、待望の移籍初ゴールで先制。


その後も身体を張った守備で決定機を作らせず、アウェイでのリベンジを果たして久しぶりの90分勝利を掴みました。


<MOM>

井上 竜太


久しぶりの本職左CBで、安定したディフェンスと積極的な仕掛けでクリーンシートに貢献!



試合数が半分だと、再戦のスパンも短くなりますね。今さらですが…


というわけで、ある事情で厳しい条件、しかしこれは更なる成長のチャンス。ジェフユナイテッド市原・千葉さんとのリターンマッチです。


<予想スタメンとフォーメーション>



<KICKOFF/スタジアム>

4/18 15:00  KICK OFF

会場:味の素スタジアム

天気予報:晴れ


<前半戦の対戦結果>

A 土曜

・会場 フクダ電子アリーナ(千葉) 

・スコア 2-3

・得点者  福田湧矢,吉田泰授


<ジェフ千葉の直近5試合の対戦結果>

6 A ●0-2 横浜FM

7 H ●1-2 F東京

8 A ●1-2 鹿島

9 H 〇3-2 東京V

10 H ■1-1 水戸(PK2-3)


<試合展望>

・選手起用に大注目


今回の試合、なんと前節のイエロー多発で三人が有休。

新井のところはシャドウが流動的なので、コロ助が戻れれば大丈夫でしょう。問題は他。


宮原の代役は川崎戦の松田陸の起用が濃厚でしょうが、個人的には林がもし出られそうなコンディションなら、彼を中央に井上をスライドさせる形も見てみたいところ。


染野のワントップは同じく川崎戦では白井がフル出場していましたが、前節ではメンバー外。ここは前節ベンチ復帰の寺沼星文がスタメン起用されるかもしれません。

一番替えが効かないとされるこのポジションで、シモンが活躍できれば新たなパターンも生まれる。


相手よりもこちらに目を向けなければならないのが心苦しいですが、前回本当に悔しい敗戦だったので、出場したメンバーたちの奮起によるリベンジに期待です!


<KEY PLAYER>

山見 大登


前回悔しい想いをした彼に、今度はゴールという結果が欲しい!


 

<埼スタの雰囲気に呑まれかける>

今度はコロ助とウッチーがメンバー外。アクシデンツなのか戦術的な理由かよくわからなくなってきた。

 

入りは果敢なプレスでボールを奪取し浦和のゴール前に度々侵入し、7分にはサイドチェンジからの崩しで福田がファーストシュートも、枠を捉えられず。その後はハードな守備の攻略に苦しみ、次第にスタジアムの雰囲気にのまれる形でペースは浦和に。

また激しい競り合いでファウルを取られるシーンが多く、宮原と新井が立て続けにイエローを受け次節は出場停止になってしまいました。

 

31分。ゴール前に侵入を許しマテウスサヴィオに決定的なシュートを浴びるも、長沢がセーブ。

36分にも石原の鋭いクロスがゴール前に飛ぶも、長沢がパンチングで逃れます。

 

前半、踏ん張って0-0で終えるも不安を残したままハーフタイムへ。

 

<諦めない心で>

 後半、ファウルトラブルを懸念して新井に代わりユアンを投入。流れの打開を試みますが、出鼻を挫かれてしまいます。

48分、中盤の競り合いでボールをカットした肥田野がドリブルで駆け上がり、井上が必死に並走するもシュート。これが長沢の手を掠めてゴールインし浦和が先制。


58分にはイエローを受けた宮原に変わり山見を投入し守備人数を削ってまで勝負に出ますが、64分にはオナイウにPA内に侵入され、ラストパスを受けた金子に決定的なシュートを浴びるも長沢が足を投げ出してブロック。オナイウに溢れ球を拾われ無人のゴールにシュートが飛ぶも森田が間一髪でブロックしました。


その後も懸命にゴール前に上がるも決定機を作れないまま、またしても埼スタの魔物に屈してしまうのかと思われた72分、染野のヘディングが浦和CB根本の腕にあたりハンドでPKを獲得。

これを染野が落ち着いて沈め試合を振り出しに戻します。


一進一退の攻防が続き、ATにはオナイウのパスを受けた長沼が密集の中決定的なシュートを放つも、長沢が超人的な反射神経を見せキャッチ。ゲームはPK戦へ。


初のアウェイかつ、アウェイのホーム側でのPK戦。伝説のACLの旗乱舞を思わせるレッズのゴール裏。しかしここでも長沢が大活躍を見せます。


一人目の渡辺凌磨のキックを読み切って止めると、染野は全くプレッシャーに動じず成功。

二人目のマテウスサヴィオも完全に読みますが、ヴェルディも熊取谷が逆をつくもポストにぶち当ててしまい失敗。

三人目のオナイウはさすが元代表といったキックを沈められるも、山見が成功。

四人目の照内のキックはポストを叩き、最後は久しぶりの出場となった稲見が昨年のルヴァン長野戦を思わせるフィニッシュキックを決め、見事埼スタ初勝利を飾りました。


<MOM>

長沢 祐弥


もはや「代役」なんかではない。

ヴェルディの守護神として確固たる地位を得つつある!