2006年3月25日 南九州ですたい(2日目part1) ●鹿児島県
書く前から長くなるの分かってるのでpart1とします。
2日目。朝食なしですが空腹感まったくなし。天気もいいし早めに出発しましょう。
今日は基本的に海岸線沿いに走って鹿児島へ行くだけ。・・・の予定だった。
フロントでチェックアウトを済ます。どうも!
・・・ごそごそ
・・・・・・・ごそごそ
ええ?
バイクの鍵がない・・・・・・
まじかああああああ!
なんで? 昨日ここに止めて、ロックして、シート下からU字ロックを取り出して・・・・
シート外すのに鍵差し込んで・・・・・ そのままに・・・・・してた。
シートロックに鍵は付いて・・・・・・ない
\(^o^)/オワタ
くず折れそうになったとき、ホテルの係員さんが飛び出してきた。鍵を持って。
なんでも鍵付けっぱなしにしていたのに気づき、危ないから昨夜のうちに保管してくれたそうな。
ありがとおおおお!
事なきを得て予定通り出発。
海岸線沿いに国道3号を南下。天草諸島が見える。エロイム・エッサイム
鹿児島県に入り、そして今度は、大海原。東シナ海だ! 南国の海だのぉ~。
よーく目を凝らすと甑島(こしきじま)列島が見えるかも・・・見えなかった。
甑島は「Dr.コトーの診療所」の原作版の舞台。豆知識な。
薩摩半島に入る。あったけーなー。
鹿児島の南に突き出す二つの半島。西が薩摩半島、東が大隅半島だ。
特に見るものがないので距離が稼げる。まだ14時だ。お昼にしよう。
実は鹿児島の友人に今回はいろいろ店や観光地を教わっていたのだ。
お昼に薦めてくれたのは、野間半島の突端にあるという。野間野間イェイ!
その名は「笠沙恵比寿 」。かささえびす?
寂れた半島を走って行くといきなり現れる豪華施設。なんじゃこりゃ。
宿泊、食事、体験、博物館、式場なんでもござれの総合施設らしい。
お昼食うには敷居が高そうだなーとうろうろしていたら、すみっこの方に入りやすそうな店発見。
市場食堂「すんくじら庵」という。囲炉裏端で魚料理が食える。
名物の「いろり定食」を注文。よく分からない魚が出てきたので店の人に聞く。
お? 初鹿児島弁は妙になじみやすい響きだった。いろいろ話す。
「あんた、どこからきたの?」大阪からだけど出身は青森です。「青森! そりゃ遠いな」
店の客が一斉に注目する。よく来たよく来たと歓迎されました。えへ。
結局分からずじまいの魚はうまかったです。
鹿児島は焼酎の県というのは言うまでもないんだけど、ホントにあちこちに蔵があり、
バイクで走ってても焼酎の匂いがぷーんと漂ってくる。酔ったらどうするんだ。
さあ、今夜は芋焼酎三昧だな。このまま行けば18時前には宿に着けるし。
ホテルは天文館(後述)の中にあるし。・・・でも明日は天気が悪いらしい。
今日中に佐多岬回りたいとこだけど、鹿児島からフェリーじゃ遠いよなぁ。やっぱ明日か。
と考えてるうちに開聞岳通過。きれいな山だったのに。
薩摩半島の南端に到着。15時半。いい調子。鹿児島までは50キロほど。
ここからすぐ行くと指宿だ。時間あるし、ひとっ風呂浴びるか?
と思った時見つけたのがフェリーの看板。これがすべての始まりだった。
―つづく―
2006年3月24日 南九州ですたい(1日目) ○大分県●宮崎県○熊本県
2006年初っ端のツーリングは九州。それも前回行ってない南九州を攻める。
大阪発フェリーで別府港着。バイクで大分の海岸線をなぞり延岡から内陸へ。
高千穂を経て熊本市で1泊。
大阪南港発フェリー「さんふらわあ」で大分・別府港へ。
船旅にはもう慣れたものでほぼ寝て過ごせるようになりました。朝6時半着。
別府から国道10号を南下する。佐賀関半島の突端・関崎から四国を眺め、
関サバを食べる予定だったが道を間違えて通過。気が付いたら時既に遅し。
そのまま大分県を後にするのでした。大分紹介も少なかったなぁ。温泉好きだと違うんだろうけど。
宮崎県に入り、延岡で国道218へ。内陸を攻める。なんかトンネルが一杯ある道ですな。
この道は高千穂へ向かう道。日本の神話への道だ。
途中一本右に外れてしばらく行くと、「天岩戸神社」がある。
天照大神が岩戸に隠れて世界が真っ暗になったという天岩戸伝説 の舞台。
しかし天岩戸伝説って全国各地にあるんだね。
神社の社務所に行くと境内を案内してくれる。
あうっピンボケ。携帯カメラは信用ならん。
境内の裏側は切り立った渓谷になっており、対岸にその「天岩戸」があるという。
木で見えない。撮影禁止でした。
国道まで戻り少し行くと高千穂だ。ここも美しい渓谷が連なり、
アマテラスの孫のニニギが高天原より舞い降りたという「天孫降臨 」の地があるらしい。
で、どこへ降りたかというと、
この辺ちょっと散策。ボート遊びができるところもありました。ソロツアラーには無縁。
天孫降臨の写真の上によさげな橋が見えたので通ってみることに。
行くと隣に道の駅があったので昼食。昼食もなにもこの時点で14:30。
あー何食べたかは覚えてないです。
日没前には熊本入りし、郊外の水前寺公園前にあるホテル着。
何でここかというとフェリーとパックで安くできたから。しかし明るいうちにホテル着って珍しいな。
フロントから見える安全な場所にバイクを止めさせてもらえた。U字ロックもして万全。
いやー今日はトラブルなく、順調な一日でした。
ちょっと休んで路面電車で中心街へ。熊本城へ。あたりは真っ暗ですが、大丈夫なんです。
今は桜のシーズンで城内開放中。お城と桜を一緒に見れます。
手持ちで撮ったんでぶれてます。まともな写真ないやん。
夜の熊本城。渋いです。
ひとしきりお城を散策したあと城のそばにある食事処「城見櫓 」へ。
ここは熊本の知り合いに教えてもらいました。
熊本だもの。からしレンコンに馬刺しもってきんしゃい。地酒もあるぞ。ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
ひとしきり飲んで大満足。さぁて、熊本ラーメンを。
「こむらさき 」という熊本ラーメンの老舗へ。チャーシュー麺を注文。
うううううまい! 博多と同じとんこつ系で、スープはしっかり。うまかとです。
ふー、お腹いっぱい。さて、帰るか。
お、
太平燕 ? タイピーエン。中国は福健省を起源とする中華料理で別名、春雨スープ。
熊本でしか食べられない?
食わねば。ウプ
タンメン風で麺が春雨。味は・・・・腹苦しくて分かりません。ゲフ
走行距離329キロ。
2006年3月19日 皇居一周 ●東京都
ひいきの歌舞伎が東京であったので18日、観に行ってきました。
市川猿之助一座の「小栗判官」というやつでね、通し狂言なので1日がかり。
場所が国立劇場で皇居のすぐ隣。いつもの歌舞伎座と違う。つかこの辺初めてだ。
いやー日本の中心が集まってるよ。最高裁、国会議事堂、皇居・・・・。
明日19日は夜の飛行機まで予定なかったな。明日は皇居一周してみようか。
ホントにその場で決めました。
翌19日。宿が西新宿のホテルで、朝都庁の展望台に行ってきました。
いやーすっかりおのぼりさんw
その後電車で皇居へ。半蔵門から反時計回りに出発ということに。
天気は上々。歩道もちゃんと整備されて、歩くには何の問題もない。
信号もなく、1周約5キロなのでジョギング・ウオーキングコースとして人気だ。
現に走ってる人一杯いました。
いやー皇居は広くて緑一杯でいいなー。
この日、確かワールドベースボールクラシックで日韓戦があり、
気になっていたので携帯ラジオをイヤホンで聴きながら歩いた。
永田町。昨日の国立劇場、最高裁判所、国会議事堂と並ぶ。
道を挟んで桜田門、霞ヶ関だ。警視庁、法務庁、国の庁舎が並ぶ。みんなご近所なんだね。
祝田橋から皇居前広場に入り玉砂利の道を歩きながら正門を見る。今回唯一の写真。
ばっちりピンボケです。しっかりせいと。一応二重橋を撮りました。奥は伏見やぐら。
こちら はハッキリクッキリ。
堀の外側には東京駅がありますがここからは見えません。
また一般道に戻り、大手町を北上していく。
毎日新聞社前に平川橋があり、そこから皇居東御苑に入れる。
旧江戸城本丸跡の土盛りなどが見れる。うーん、日本この回も無得点か。 ←野球中継ね。
北詰橋から一般道に出て、代官町通りをとぼとぼ歩く。
千鳥ヶ渕から南下。大使館が並ぶ。真っ赤なのがイタリア大使館だ。
1時間ちょっとで一周完了。
近くのモスバーガーで本格的に野球中継を聴く。
徒歩距離5.1キロ。
2006年1月22日 名古屋B級グルメまとめて ●愛知県
今日は名古屋出張日。とある会合に出席しに来た。
夜の会合なので名古屋市内で時間つぶす。というかあるものを探しに早めに名古屋入りしたのだ。
――時はさかのぼり今年の初め、青森帰省で飲みながらの会話で。
「名古屋に納豆コーヒーゼリーサンドってあるんだって?」初耳だ。
というかどんなものか想像したくもない。納豆とコーヒーゼリーという取り合わせ。
しかもパンに挟むなど狂気の沙汰だ。それがうまいらしい。なあほな。で確かめに来たわけ。
名古屋市中区栄の「鞍馬サンド 」丸栄店。本店は鈴鹿。ここで恐る恐る例のものを注文。
む、予想に反して大勢を占めるのは生クリームのようだ。さらに不気味だろ。
包装をはがす。ビローンと納豆特有の糸を引く。あかん。
生クリームの間に細かなコーヒーゼリーが挟まり、
ところどころに納豆の粒が少なからずいらっしゃいます。
匂いはそれほど気にならず。勇気を出して一口目。
・・・・・・・・・・
ん~思ったほど納豆の味はせず、甘系サンドとして食べれます。かすかな納豆の味と食感。
じゃあ納豆いらんやろ! というあなたは大人げない。
ほかにもいろいろ(普通の)サンドイッチがあり、どれもおいしそうでした。
そういえば、名古屋出張のたび色んなもの食べたな。名古屋はB級グルメの宝石箱や~。
少し紹介しますね。
●あんかけスパゲッティ
中区栄の「ヨコイ 」という店で出す。「ミラカン」というメニュー。あんかけといっても中華っぽくはなく、
トマトソースにとろみがついたもの。麺は太く軟らかい。そして、スパイシー。
辛いものが苦手のまっくすには厳しかった。男性客が圧倒的に多い店。
いわゆるナポリタンなのだが、名古屋ではイタリアン。
しかも熱したステーキ皿に、卵をオムレツ風に敷いてその上に盛り付ける。
発祥の地は東区葵3-17-42、「喫茶店ユキ」。昼に食べに行った。まあまあおいしい。
ただ店内でイタリアン食べてるの俺だけで、ほかは味噌煮込みとか定食でした。
●味噌煮込みうどん
名古屋の赤味噌を使った、かなりこってりしたうどん。中区栄の「山本屋総本家 」が有名。
汁が濃いので跳ねるとしみになる。紙エプロンをどうぞ。
熱いのでどんぶりの蓋を取り皿代わりにする。麺は超硬め。おでんもあるよ。
●ひつまぶし
名古屋名物の4番バッターか。店乱立するも「蓬莱軒 」が有名。
熱田神宮隣が本店だがいつも接待等で使うのは中区栄の松坂屋店。
接待中だから写真撮れてません。食べ方の説明はいまさらでしょ。
●番外
「水曜どうでしょう」の藤村Dの実家で、ロケ地にもなった「カフェレスト ラディッシュ」。
中区千代田3。お昼はランチのみ。小倉トースト食いたかったな。
このほか小倉トースト、喫茶店のモーニング、きしめん、天むす等は食べたが写真ないし
店も覚えてないので省略します。
とにかく名古屋は珍しい食い物がどえりゃ~多いよ。
一応これで愛知制覇と。
2006年1月10日 本州最北端 ●青森県
現時点で証明書は和歌山県串本、山口県下関、岩手県宮古の3つそろっている。
残るはわが青森県・大間町だ。
というわけで正月休みの1日を大間ドライブに使うことに。
完全に青森ー大間の最短を往復というルート。雪道なので当然車だよ。
朝8時出発。下北半島は通称「まさかり半島」と呼ばれ斧の柄と刃に似た特徴ある半島。
よって刃の部分に行くには柄を通ってぐるっと迂回しないとだめ。時間かかるのよ。
下北の柄の部分は国道239号。ずーと真っ直ぐで、その代わりアップダウンに波打っている。
車も少なく、ついついスピードが出がちに。アップ、ダウン、アップ、ダウン
アップでパトカーとすれ違いました。あぶねー。
下北の中核・むつ市まで2時間。そこから大間まで1時間くらいか。
大間の手前に下風呂という温泉街がある。下呂ではないよ。
ここはイカの漁港でも有名。港には「イカ備蓄センター」なるものがある。
お昼は活イカ刺しだ。わーい。街の食堂へ。
「冬期間イカ刺しはお休みします」・・・・。親子丼ください。…(;´Д`)ウウッ…
凍結路面上を慎重に走って行くと、大間の看板が。
何度も来てるので道は知ってる。
最近はマグロで売り出してるからいつの間にかこんなオブジェも。
本州最北端の碑です。向こうに見えるのは弁天島という無人島。灯台があるのみ。
近くの店 で証明書をゲット。
お店のマーク入りがイケテナイ。とにもかくにもこれで証明書4枚とったどー!
喜び勇んで青森へ。走行距離291キロ。
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今回はこれで終わらない。
以前も紹介した「本州四端踏破ラリー 」に応募する。
4枚の証明書をコピーし、下関市役所の事務局へ郵送。
待つこと数カ月。
証明書とストラップ。四端の地の首長の直筆署名入り。
シリアルナンバーは29。29番目のバカです。
現在5枚の証明書は自宅トイレの四方の壁に張られてます。日本一広いトイレです。
















