最近、非常に残念なことがある。


22歳までの「最強青春プログラム」では、

12歳までの「最強こどもプログラム」

特に「最強こどもプログラム」に関しては、非常に安さが目立ちます。

しかし、これはあくまで「3GBまでなら」という前提があってこそ。

楽天モバイルの料金体系はデータ量の上限にストッパーをかけることができず、3GBを超えると次の料金ステージである「20GBまで」の料金になります。

つまり、最強家族プランの110円引きを柱として、ポイント付与による実質価格を述べなければ、
最強家族20GB→2068円
最強青春20GB→2068円(22歳まで毎月110ポイント付与で実質1958円)
最強こども20GB→2068円(12歳まで3GBなら毎月440ポイントだが、3GB以上は110ポイントとなるため、実質1958円)

3GBを超えると一気にお得感は薄れることに注目が必要。
※公式サイトより引用

読み取れるのは 

・突出して安いのは最強こどもプログラムの3GBまでで、440ポイント付与で実質528円
・3GBを超えた時点で、圧倒的な安さではなくなり、3〜20GBの幅で得する人、損する人が出てくる。(いかに20GBを上手に使い切るか)

この2点。

やはり保護者としては「いかに3GB以内に抑えさせるか」がポイントとなってくるとに要注意。

とはいえ、昨今の子どもたち、保護者が想像する以上にデータ通信を行っています。
保護者としては「データ通信を抑えるという概念のない子供にどう使わせるか」がポイント。
そのため、楽天モバイルのような段階式課金は、ともすれば、親の期待を裏切って20GB以上使ってしまうかもしれません。

でも、私はこのブログのような考えを持っています。
もちろん、保護者がドコモ光やhome5Gを利用している前提にはなりますが、割引を最大限に適用すると3GB880円になります。こちらはポイント付与による実質価格ではなく、正規料金。
しかも、楽天モバイルのような段階式課金ではなく、固定料金。3GBを超えたら300kbpsに速度が制限されますが、それより料金が上がることはありません。
300kbpsあれば、動画視聴以外はなんとか生活できます。

ただし、irumoは通話料金は実費。楽天モバイルほRakuten Linkを使えば通話無料という違いはあります。

楽天モバイルを利用する際のメリットとして、他にも楽天市場のSPU倍率アップの特典もありますが、青春や子ども割引を使う世代は、そもそも楽天市場で買い物なんてしないでしょうし、保護者も楽天モバイルを利用しているはず。そうなると、irumo3GB880円ってかなり日本のスマホ界で重要な位置にあるプランではないでしょうか。