2023年7月にサービスを開始したドコモの新料金プランの「irumo」ですが、
特に7月にahamoを利用していたユーザーなどは
「データ量は即時irumoに切り替わる」かつ「料金はahamoのまま」というシステムだったため、
月末にプラン変更した方も多いと聞きます。

例えば7月1日にahamoからirumo3GBに変えると、料金はahamoの2970円請求されるのに、
データ量は即時に3GBになってしまう(ahamoの20GBを使ってなくても強制的に3GBになる)
そのため、7月30日までahamoで20GBを使い続け、irumo3GBに切り替えた方がオトクです。

※irumoからahamo、eximoなどを経由し、再びirumoに戻した場合、
 ahamoなりeximoなりの料金とirumoの料金が二重課金されるのは要注意。

 
これに対して「ドコモはセコい」というような発言をする利用者も散見されたのは記憶に新しいところ。
 
しかし、当月分の利用料金を翌月に支払うため当然ではあるし、
irumoに変えることで割引フル適用ユーザーだとirumoの方が安くなってしまい、
ドコモの収支としては損をするため当然ですよね?
 
そして、7月30日にahamoからirumo3GBに乗り換え、
7月31日をirumo3GBで過ごし、8月1日からは「irumo3GB880円」になったわけです。
 
もちろん、データ量が足りないので、その分を楽天モバイルのデュアルSIMで補いましたが、
使い勝手の面でahamoに戻すことにしたのは先日のブログでお伝え済み。
 
↓こちら
 
前置きが長くなりましたが、
ahamo(基本20GB)に戻してよかったこと。
 
・ahamoは20GB超過しても2970円以上に価格は上がらず、1Mbpsに速度制限されるだけ
(楽天モバイルは20GBを超えると速度制限はなく、価格が2178円から3278円に上がる)
・楽天モバイルのRakuten Linkを使わずともahamoの5分通話無料が付帯している
(irumoの通話料は実費)
 ・dカードGOLDで料金を支払う設定にするとボーナスパケットとして5GB増量
 (ノーマルdカードは1GB)

これは大きい、と実感しています。
私の職場は営業職にも通話用のガラケーだけが支給されているので、
スマホを使った通信は個人用のスマホを使用しています。
 
そのため、先日の外回りの途中、1時間ほどスマホからPCにテザリングしましたが、
全くデータ量を気にしなくてよかったのは大きいですし、
今後、営業車の中からZoom会議に参加する時も安心です。
 
私の場合、先述の通りdカードGOLD支払いによるボーナスパケット5GBも得ているため、月間25GBあります。
もし超過しても速度制限は1Mbps。
どうしても足りなければ1980円追加して100GBになるahamo大盛りもあるから安心。
 
通信費を節約し、遅かったり、データ量が少なかったりする制限を許容することも必要ですが、
やっぱり仕事で使っている以上、気にしてはいけない部分のようにも感じています。
 
その点、ahamoに戻すことで25GB得られたこと。
これは価格以上の価値があるはず。
電波の問題を抜かしては。
 
そもそも、会社がスマホを支給してくれればいいんですけどね…