クリえもんの人間観察~2nd Stage~ -124ページ目

血豆

また師匠の顔に、傷つけちゃった。でも、ぐっすり寝ていた師匠は気がつかなくて、朝起きてから、「おお!こんなところに血が・・・」とびっくりしていた様子。腕で寝ている僕を押しつぶすから、悪いんだぞ。

師匠のおやじの一言

まるで、やまい・・・。ちょうど、前回のBチームの練習試合であいてのピッチャー君、途中降板。片や我がチームのサウスポー君、もう少しでパーフェクト。
相手チームのピッチャー君、どうやら試合途中でマメをつぶしてしまったようです。ボールを見ると、わずかに血のあとが・・・。まあ、この時期なんで、まだまだ投げ込みが足りていないのかな、と思っていました。

そして、今朝起きてみると、師匠が顔から血を流していました。クリべえが引っ掻いたようです。でも、それよりも師匠本人が気にしていたのは、右手人差し指にできた血豆。

今回がピッチャーとして使ってもらえるかどうかの最終試験ということで、試合前におやじと立てた目標はこんな感じでした。

・序盤の失点を抑えて、試合を作る
・フォアボールが先行するようなピッチングはNG
・7回をひとりで投げきる
・あらかじめ練習したルーティンを、きっちりと実行する
・外角低め中心の攻めと高目の速球での空振り狙い
・しっかりとした、前でのリリース

結果は60点くらい?と思います。初回に、コントロールを意識するあまり、連打を許して1失点。その後、少し強めの球を投げ始めてからは、なんとか0点に抑えていました。
ボール先行は、相手の4番打者に対しての時。体の大きさに慎重になりすぎのきらいがありました。
あとは、ルーティンもそれなりに意識してやっていたし、コントロールもそこそこ。前でリリースを意識したのでしょうが、ややスリークウォーター気味の投げ方ながらも、しっかりと回転がかかったボールを投げていました。

相手チームからは、「球が遅いんだから、しっかり待って合わせていけ。」との指示が出ていましたが、見た目よりボールが伸びていたため、たいがい打ち損じが多かったように思います。

2週間のブランクと、この指で押し出す、切るのイメージが血豆の原因でしょう。こうやって少しずつ指先を鍛えていってもらいたいところです。

おやじとしては、全力投球での力と力の勝負が見たいところですが、それで試合を壊してしまっては元も子もありません。マウンドに上がる機会を失わないためにも、今はしっかりとしたゲームメイク優先で行くつもりのようです。

やや気になるところは、前でリリースしようとすると、オーバースローではなく、スリークウォーターになるところ。たぶん、肘を前に出すイメージが強すぎるのだと思われます。このあたりは、ちょっと見直しが必要かもしれません。

・身体を真っすぐに(地面に垂直に)
・一塁側に流れない

を守ろうとすると、やっぱりスリークウォーターの方が自然なのかもしれません。

負けはしなかったものの・・・

師匠ご機嫌。なんでも、初めて最初から最後までピッチャーをやったんだって。かなり疲れたけど、自分ひとりでやり遂げたという達成感があるみたい。その調子で、僕の世話もおやじさんの手を煩わせないようにすれば?
でも、師匠だけじゃ不安だから、やっぱりおやじさんがいいな。

師匠のおやじの一言

今日も午後から練習試合でした。
師匠は午前中から初物づくし。まずは、2年弱前に立てた目標の校舎の2階のテラス(推定飛距離60m~70m)に打ち込むこと。ついに達成しましたが、テラスの鉄柵にあたって跳ね返ったのと、ファールゾーンだったこともあり、未公認。さらにがんばってもらいましょう。
次に、試合での先発、完投。なぜか師匠が投げるとコールドゲームか、途中降板が必要な球数の乱打戦。7回を投げきったことがありませんでしたが、初めて完投をしました。
試合では、フォアボールを出した後、わずかな隙をつかれて、セカンドまで進まれるという初心者ピッチャーにありがちの攻撃を受けました。2回目以降、師匠は対応できるようになっていましたが、内野陣がついてこれずに、かき回されて失点のパターン。まだまだ、いろんな面で経験不足が出ています。

試合の結果は3-3で同点の引き分け。まだ師匠の通算1敗のみの記録は続いています。打撃の方は2打数1安打1四球。これまでの中では比較的、速球派のピッチャーとの対戦でしたが、チーム全体としてそれほど気後れすることもなく、かなり押し気味に試合を展開していました。満塁や2,3塁での内野フライ、送りバント失敗などが重なり得点をすることができず、3-2と逆転されましたが、終盤になんとか追いつきそのままドロー。師匠は、ひさびさにチームバッティングを意識した発言があり、ショート前にゴロを打つことに専念したようです。デビュー戦を見るようなたたきつけるバッティング。午前の長打で、もっと大振りになるかと思いましたが、結構いい感じでチームがまとまり始めたようです。粘り強さも出てきましたので、あと1週間。しっかり調整し、仕上げていってもらいたいところです。

おやじ道に迷う

今日はおかあさんも帰って来て、家族全員で隣の市まで遠征試合の観戦に行っちゃいました。でも、お土産に僕の大好きなご飯が入っていましたので、超ご機嫌。帰ってきた時もきちんとお出迎え。三つ肉球ついて丁寧に頭をさげました。今日は、ちょっといいことあったかな。

師匠のおやじの一言

本日は、隣の市まで遠征しての練習試合でした。おやじは、いつもの通り、バイクで向かいましたが、去年も行っているにも関わらず、道順がわからないので地図で確認。インターネットで住所からひいた緯度、経度を入力し、ハンディGPSをもとに出発です。走り出して10分したくらいのとき、なんとなく去年と反対方向に来ている気がしてGPSの情報を見てみました。

到着まで1時間半。残り距離46km?そんなに遠かったイメージはありません。あわてて近所の本屋に駆け込み、地図を確認したところ、やっぱりまったくの逆方向。あわててもと来た道を戻り、ようやく目的地付近までたどり着きました。おなじ町内とはいえ、グラウンドがなかなか見つかりません。途中でようやく坂の下のグラウンドで試合をしている我がチームを発見。入っていく道がないので、迂回してみるとそこは釣堀。小高い丘の向こうだということがわかったので、バイクを釣堀に置き、登ってみると、さらに深い貯水池があり、その向こう側にも丘。そしてその向こうがグラウンドのようです。仕方がないので、バイクまで引き返して、またもとの道を戻り、ようやく入り口を発見。

おやじがグラウンドに到着した時には、すでに試合は始まっていました。

遠目で見てみると、我がチームの攻撃。打線は下位打線ながらランナーが出ています。ベンチにたどり着き、スコアボードを見てみると、まだ初回。ノーアウトで4点を奪った状態でした。ノーアウトということは、師匠はとりあえずアウトになっていないということか。ベンチにいた師匠に「第一打席どうだった?」と聞くと、「タイムリー」との回答。

でも、その後は内野ゴロ、空振り三振、四球と当たりなし。まあ、そんなもんでしょうか。

守備ではサードでいただけないプレーを2回。ひとつは、前進しなければならないあたりを、待って取ろうとした挙句、頭の上を抜かれて2塁打にしたこと。もうひとつは、なんでもない送球を大暴投。フェンスに当たって、そのまま右中間を抜けるリバウンドボールになり、HRとなってしまいました。結局、相手にとられた得点のほとんどに師匠のエラーが絡んだ形となってしまいました。

試合の結果は15-4で圧勝。これで、前回に続いて連勝。明日の練習試合でさらに勢いをつけていってもらいたいところです。