クリえもんの人間観察~2nd Stage~ -115ページ目

「なげる~ん」は「なげれ~ん」ぞ。

さてさて、今年から師匠の日課に追加になった「なげる~ん 」。以前から、バトミントンラケットでのシャドウはやっていたので、そんなに違和感なく取り組むことができました。特に1,2月という寒い時期、部屋の中でもなんとなくこなすことのできる練習は、かなり有効。バトミントンラケットでは、少々長すぎて、床をたたいてしまうことがありましたので、部屋では使用できませんでした。ちょうど、これくらいの長さが良いようです。


師匠が使うときの問題点は、なげる~んを投げちゃったことです。やはり、シャドウピッチでも、熱が入ってくると、ついついがんばって、腕を振ってしまいます。すると、必然的に手のひらに汗が・・・。すべって、びゅん!なんてことがありました。もちろん、危険防止のために、柄の部分にわっかがついていて、必ずそれに手を通して行うことが注意されているわけですが、このわっかが曲者。


プラスチックの押しながらわっかを狭めるやつ(なんて言うのかな)、よく巾着の口をせばめるのについているやつですが、これで手首サイズまでわっかを小さくし、使用すると、余った部分の紐が腕に当たって痛いと言っていました。それを嫌って、この輪に手を通さないでやると、表題の通り、棒が勢いよく飛んでいって「どか~ん!」


どう対処するか見ていたら、師匠は余った部分の方の輪を中指に掛けて振るようになりました。これが幸いしたのかどうか判りませんが、最後までボールを握りつぶすような感覚、おやじ世代では「指先でボールをはじき出す感覚」というのがついたみたいです。指先に血豆ができた要因もどうやら、この対処を覚えた後なので、きっと指の使い方が変わったのでしょう。ボールの回転も以前より格段に増えています。


スピードを上げるために、腕を思い切る振る練習では、ついつい正面に向かって力んで手を振る傾向(縦振り&アーム投げ)がありました。すると、なげる~んは、ステップした足の腿にあたって、師匠はその場に崩れ落ちる・・・。そんな光景も何回か目にしました。左腿には、くっきりと棒で叩いた跡が残ります。痛いのが嫌なので、しっかり身体を回す癖がだいぶついてきたと思われます。


そして、最近のテーマ。腕を曲げた状態をなるべく我慢して、維持すること。維持が上手くいっている状態で、前につんのめると、床を叩いてしまいます。手首がびりびりしびれるようです。そこで、床を叩きたくないものだから、前足でしっかり踏ん張ることが身についてきている模様・・・。


なんか、本来のなげる~んの使い方とは違う意味で、師匠にはいろいろ効果があるようです。もうしばらくの間、この練習はなげるわけにはいかないなぁ。


その風景が、こんな感じで夜毎繰り広げられています。


1,2月はチーム練習以外ではボールを使用した投げ込みはしていないので、もし本当にコーチが言うとおり球速があがった、コントロールが良くなったとすると、ちょっと手抜きの走り込みとなげる~んの効果と言って良いでしょう。さあ、あれから一ヶ月。「眼鏡新調 」で書いた目標、110km/h(本当は100km/hだけど)に近づくことはできているかな。次のバッセンでの球速測定がちょっと楽しみなおやじです。

備えあれば・・・

おやじさん、準備が不足しています。僕のご飯、もう残り少なくなってきたの知っているでしょう。だったら、余裕を持って次のを準備しておいてくれなきゃ。あわてて買いに行くから、ほしいメーカーのがなかったり、味が違うのを選んじゃったり・・・。しっかり、前準備をしていれば、あわてて失敗することが減るのにな。


師匠のおやじの一言


昨日は小雨が降る中、AとBの2試合、同地区のチームと練習試合が行われました。


結果は、Aが5-3、Bが9-4で連勝。結果だけをみればまあまあなのですが、内容的には課題が多い日でした。


Aの試合。前回に続き、師匠が先発ピッチャー。一週間の付け焼刃ではあるものの、いよいよワインドアップ解禁。久しぶりの力で押していくピッチングを披露してくれました。4回を投げて、結果は被安打1(ショートゴロ内野安打)。無四球。エラーによる失点が2。まだ、エラーが出るとマウンド上でバタバタしてしまう傾向は見られますが、だいぶ安定した等級を見せてくれるようになっています。相手チームからも、「打てるよ!」「力負けするから、グリップを残して当てて来い」「何とかして来い!」「デッドボールでもいいから塁に出ろ!」なんてありがたい言葉をいただきました。おやじとしては、まだまだ上を目指すには力不足を感じるのですが、周りから見ると結構良いみたいで、「息子さん、球が速くなったねぇ。」とか、「バランスよく投げているね」などとお褒めの言葉をもらいました(今までが悪すぎたのか・・・)。

そして、次の大会向けの師匠の秘密兵器も2回ほど披露。まだまだ精度は低いものの、十分使えそうな感じです(詳細については内緒・・・。大した秘密ではないのですが)。


バッティングは先制点となるタイムリーを放つものの、まだまだ当てに行っている感が強く、全開!とは行きませんがそれなりに調子を維持している感じです。


師匠だけを見れば、まずまずの状態ですが、チームとしてはこの試合、15点くらいは取ってもらわないと。スコアリングポジションまではランナーを進めるものの、残塁の山を築いてしまいました。本人たちも、ちゃんと意識できていましたので、練習でいかに精度をあげるか・・・。今後に期待です。

特に気になるのが、ベンチの確認。サインについては見落としは少なくなったものの、サインを見てから心構えをする感じです。状況でどんな作戦を取るのか、まず自分で判断して、その後サインを見るようにすればずいぶん気持ち的にも変わってくると思うのですが・・・。まだまだそこまでのレベルには達していないようです。相手をベンチワークで崩す前に、自分たちが踊らされている雰囲気になっちゃっています。もう少し経験が必要かな。

元気よく、のびのびとプレー。我がチームのモットーではありますが、何も考えずにただバットを振り回すのがのびのびというわけでもないと思いますので、そのあたりから練習してもらいたいところです。


Bチームは・・・。再びサウスポー君の投打にわたる活躍で快勝!一時は逆転され、劣勢になるもあきらめずに一気に逆転するあたりは見所があります。雨もだいぶ強くなってきていて、集中するのには厳しい条件でしたが、みんないろいろなことを吸収したと思います。セオリー通りの動きなんかはまだまだできませんが、ひとつひとつのプレーに、かすかではありますが、輝きを見せてくれた1、2年生たち。チームをなんとか自らのプレーで引っ張っていこうとした3,4年生たち。これからさらに伸びを見せてもらいたいものです。

春季大会閉会

一度はおやじさんの部屋に来た、赤い旗、どこかのチームに行っちゃったんだって。おやじさんとしては、僕が跳びついたりする心配がなくなったから、安心したかと思えば、案外残念そう。やっぱり、あのぴらぴらがついた旗はおやじさんも好きなんだねぇ。


師匠のおやじの一言


昨日は春季大会の閉会式が行われました。優勝は我がチームに勝利した強豪。準優勝は、やはり去年の我がチームのライバルであったチーム。

おやじは、準決勝第一試合の3塁塁審を務め、その後、チームのみんなが来るまでグラウンド待機でした。


優勝したチーム、準決勝、決勝とも危なげのない勝ち方。まるで、我がチームとの試合のときのビデオを見るような、決まった型を持った試合運びでした。審判としても、次の展開が読める分だけ動きやすい・・・。相手チームも判っていてもなすすべがない・・・。しっかりと鍛えられています。


決勝戦を前に我がチームがグラウンドへ現れました。おやじも子供たちと一緒に試合を観戦。前回の新人戦の時、優勝旗を持ち帰ることができなかったことについて「くやしくないのか?」と聞いたら、「別に・・・」答えた子どもたち、今回は結構集中して決勝の様子を見ていました。一部、帽子の取り合いや砂遊びに興じる子もいましたが。


この様子を見て、おやじ、確信しました。「このチーム、きっと卒業までには強くなる・・・。」今まで、自分たちの試合でなければ、見るポイントを理解していないのか、集中して相手の分析をできなかった子どもが、自分の時のプレーと絡めて、色々なことを口にしてくれました。


優勝チームのリードを見ながら、「俺、試合ではリード甘かったな・・・」

バント処理をエラーをしたシーンの後、「ピッチャーが崩れちゃうんじゃないかな」

「あ、あのセカンド、ベースカバーが遅い・・・」


自分たちだけで、そんな点を見つけられるのは、だいぶ、この優勝チームの戦い方を理解してきたということでしょう。後は、試合の組み立てをおやじが、ちょっと補足。「盗塁はこの次の球だな」「X番の子はノーサインでも三盗あるよ。」そんな説明を聞いて、「じゃあ、あの位置にいたらだめじゃん。あ、俺もそうだった・・・」なんて会話もできました。最後には集中力の切れた相手チームを見て、「あきらめちゃ、だめだねぇ。ぼろぼろだよ。」との感想。気持ちの持ち方も重要な要素であることは理解できています。


後は、実践するのみ。ひとつひとつ、知らなければならないこと、やらなければならないことへの意識付け、意欲がわいてきているようです。どの程度維持できるかはわかりませんが、きっと、このとき思った「俺たちにもチャンスがある・・・」この方向に向かって進んでもらいたいところです。