春季大会閉会 | クリえもんの人間観察~2nd Stage~

春季大会閉会

一度はおやじさんの部屋に来た、赤い旗、どこかのチームに行っちゃったんだって。おやじさんとしては、僕が跳びついたりする心配がなくなったから、安心したかと思えば、案外残念そう。やっぱり、あのぴらぴらがついた旗はおやじさんも好きなんだねぇ。


師匠のおやじの一言


昨日は春季大会の閉会式が行われました。優勝は我がチームに勝利した強豪。準優勝は、やはり去年の我がチームのライバルであったチーム。

おやじは、準決勝第一試合の3塁塁審を務め、その後、チームのみんなが来るまでグラウンド待機でした。


優勝したチーム、準決勝、決勝とも危なげのない勝ち方。まるで、我がチームとの試合のときのビデオを見るような、決まった型を持った試合運びでした。審判としても、次の展開が読める分だけ動きやすい・・・。相手チームも判っていてもなすすべがない・・・。しっかりと鍛えられています。


決勝戦を前に我がチームがグラウンドへ現れました。おやじも子供たちと一緒に試合を観戦。前回の新人戦の時、優勝旗を持ち帰ることができなかったことについて「くやしくないのか?」と聞いたら、「別に・・・」答えた子どもたち、今回は結構集中して決勝の様子を見ていました。一部、帽子の取り合いや砂遊びに興じる子もいましたが。


この様子を見て、おやじ、確信しました。「このチーム、きっと卒業までには強くなる・・・。」今まで、自分たちの試合でなければ、見るポイントを理解していないのか、集中して相手の分析をできなかった子どもが、自分の時のプレーと絡めて、色々なことを口にしてくれました。


優勝チームのリードを見ながら、「俺、試合ではリード甘かったな・・・」

バント処理をエラーをしたシーンの後、「ピッチャーが崩れちゃうんじゃないかな」

「あ、あのセカンド、ベースカバーが遅い・・・」


自分たちだけで、そんな点を見つけられるのは、だいぶ、この優勝チームの戦い方を理解してきたということでしょう。後は、試合の組み立てをおやじが、ちょっと補足。「盗塁はこの次の球だな」「X番の子はノーサインでも三盗あるよ。」そんな説明を聞いて、「じゃあ、あの位置にいたらだめじゃん。あ、俺もそうだった・・・」なんて会話もできました。最後には集中力の切れた相手チームを見て、「あきらめちゃ、だめだねぇ。ぼろぼろだよ。」との感想。気持ちの持ち方も重要な要素であることは理解できています。


後は、実践するのみ。ひとつひとつ、知らなければならないこと、やらなければならないことへの意識付け、意欲がわいてきているようです。どの程度維持できるかはわかりませんが、きっと、このとき思った「俺たちにもチャンスがある・・・」この方向に向かって進んでもらいたいところです。