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ゆるふわハンドメイド

ハンドメイド作家を目指す人、ハンドメイドが好きな人のためのブログです。好きで、得意なことで輝きたい貴女を応援します!

作りたくないけど売れる物はつくるのか?

 これからハンドメイド作品を作って販売しようと思っているハンドメイド作家のたまごさん。

 

まず最初に次のことを決めてください。

 

それは、「趣味でやるのか、それを売ってお金を稼ぐのか」です。

これ、決めていない人非常に多いです。

 

 

「趣味で良い」という方や「気に入った人だけ買ってくれればいいや」という人は“販売する”という優先順位は低いですから、自分の作りたいモノだけを作ってください。

 

 

しかし、販売をしてお金を稼ぎたいなら、
どうすれば買ってもらえるかを考える必要があります。


お客さんが欲しいだけの作品は作ってはいけません。売るため、お金のために淡々と「作業」をする。


作家、クリエイターとして、楽しく続けられますか?

楽しく長く続けられることはとても大事です。

 

個人のハンドメイド作家は自分の生産時間=収入に直結しますから、
「やりたくない」っていう気持ちが湧いてくる作業はできる限り避けなければいけません。

 

 

そうは言っても、本業にしている方はそんなことは言っていられません。


仕事のより好みをしている場合ではない場合もあるでしょう。

では、どうしたらよいのか?

 

あなたに必要な最低限の収入はいくら?

ここで重要なのが、いくら必要なのか?
欲しい金額ではありません。
最低限必要な生活費を計算して見てください。

 

家庭の主婦なら0かもしれません。
その最低限必要な分のみ「自分は作りたくないけどお客様が欲しがるもの」を作り
 

その他は「自分が作りたくてお客様が欲しがるもの」を作る。 これが最強です。 

 


自分の作りたいものは売れないものが多いですし、お客さんの欲しがるものは作りたくないものも多い。

どちらかに偏ることなく重なっている部分を探しましょう!

 

 

「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?」

スティーブ・ジョブス

 

踊り場現象

先日、とあるハンドメイド系の協会の代表理事さんと今後の展開についてミーティングをしました。

その中で、ビジネスの上昇カーブについて話しました。

 

ビジネスを始めて、最初は順調に右肩上がりで上がっていくけれども、途中で必ず、停滞が訪れる。

そこが、ビジネスの転換点でその時期は大事ですよ。と。

 

 

ダイエットをしたことがある方は、お分かりだと思いますが、低迷期がありますよね。

 

 

それまでは、順調に体重が減っていたのに、ある日、突然、気が付いたら、「全然、減ってない!」と気が付く時期。

それと同じです。

 

 「成長の踊り場」とは、仕事を始めた当初はやることも多くことが多く、

慣れない為試行錯誤で一生懸命自分の成長を目指します。

 

だんだん、ファンも増え、売上も上がり、モチベーションもバッチリ。

その一方で、その段階を過ぎると、仕事をこなすようになってきます。

 

 "これぐらいでいいかな"という慣れのような気持ちが出てしまうのです。

 

 

それと、危険なのが「学習性無力感」

 

アメリカの心理学者のセリグマン教授が提唱した

 

「努力を重ねても望む結果が得られない経験や状況が続いた結果、

何をしても無意味だと思うようになり、現状を脱する努力を行わなくなること」

 

という考え方です。

 

このように「踊り場」では成長が止まっていると感じたり、慣れから仕事をこなし諦めていることを

自分自身で気付いているのかも知れません。

 

ここで、それに気づいて、少し自身を振り返り、仕事を整理する時期なのです。

 

この時期を腐らず前向きに過ごすことで、ビジネスはもう一度上昇カーブに乗ることができるのです。

 

見えない壁攻略法

また、人によっては壁にぶち当たったと感じる方もいるでしょう。身動きがとれず、八方塞、人間関係のトラブルも起こり二進も三進も行かない時。それもまた、踊り場のひとつなのです。

 

成長をジャマする見えない壁には、次の4種類があります。

1.固定観念の壁
2.恐怖心の壁
3.習慣化の壁
4.プライドの壁 

いずれも柔軟性がなくなってカチカチにこり固まった、文字どおり「壁」になった心の状態なのですね。

 

 

1固定観念の壁

人は誰でも、
・携帯がないと生活できない
・お金は汚いもの
・遅刻はしてはならない

など、自分の経験や子どものころのしつけ、教育などから培った、独自の価値観、思考パターンを持っています。

これが常識だと思いこんでいるのです。

 

「普通は~でしょう」

 

「普通あんなことしないでしょう」

 

などが口癖の人はこれですよ、きっと。

この思考パターンが凝り固って固定観念になり、無意識のうちにほかにもある考え方や、違ったものの見方を排除してしまいます。
 

2恐怖心の壁

人は新しいことを始めるとき、ワクワクとした期待と同時に、

 

「失敗したら……」

 

という不安が
よぎるものです。

うまく行っている時も

 

「こんなにうまく行くはずがない」

 

「どこかに落とし穴があるのでは?」

 

これが「恐怖心の壁」です。

 

3習慣化の壁

人は日常の生活のほとんどを、無意識のうちに行っています。

起きて顔を洗うときの洗い方、歯みがきをするときの歯ブラシの動かし方、1日の過ごし方……、

決まったパターンを持っています。

日常生活の行動パターンが固定化していると、そこに別のことを追加するスキがなくなり、
新しく始めた行動が習慣化できません。

これが「習慣化の壁」です。

 

4プライドの壁

人間は、自分を一番大切にする生き物です。

しかし

 

「自分だけよければいい」

 

「自分は特別な存在だ」

 

「失敗すると恥ずかしい」といった

 

「我欲」や「自尊心」が大きくなると、さまざまな問題を引き起こします。この我欲、自尊心が大きくなり、こり固まって人を寄せつけなくしていること。これが「プライドの壁」です。

 

 

 

 

4つの壁を攻略する!

以上のような4つの壁の障害を取り払い、「できない自分」から抜け出すにはどのようにすればいいでしょうか。
 

固定観念の壁を飛びこえる!

固定観念の壁は、

 

「飛びこえる!」

 

というイメージで攻略。
フワッと壁を乗りこえて、新しい自分に出会えることを想像しましょう。
楽な気分で行い、やるたびに気づきがある攻略法です。

 

 

恐怖心の壁を突き破る!

恐怖心の壁は、

 

「突き破る!」

 

というイメージで攻略。
気分を落ちつかせ、その後に思い切り拳をぶつけて壁を壊してしまうのを想像しましょう。

冷静に自分をみつめたり、一気に勢いをつけて行います。
やるたびに気づきや効果を感じることができる攻略法です。

 

習慣化の壁に穴をあける!

習慣化の壁は、

 

「穴をあける!」

 

というイメージで攻略。
一気にやろうとせずに、ドリルで少しずつ穴を開けながら広げていく感覚です。

プライドの壁をゆさぶり倒す!

プライドの壁は、

 

「ゆさぶり倒す!」

 

というイメージで攻略。
壁を何度も押したり引いたりして、少しずつグラつかせながら最後に倒してしまう感覚です。

 

 

さあ、壁をぶち破り更なる高みをめざしましょう!


 

ハンドメイド作家さんがファンを増やす秘訣

 

「どうやったら好きな娘と仲良くできるのかな?」


男子高校生の悩みナンバーワンに間違いない。

先輩から


「一緒にいる時間が長いと仲良くなるのは早い」
 

「会話の量や、そばにいる時間を増やせ」
 

バイトを一緒のとこでするとか、同じ塾に通うとか・・・。

などとアドバイスをもらいました。
ふ~ん、そんなもんか。そうかもな~。
とその時はそう思いました。

それから25年後、私は会社の転勤で福島の郡山へ。

地方都市は平和で仕事もサクサクはかどり、定時で帰れます。
以前の赴任地、埼玉では仕事はいつ帰れるのか分からない・・・。
から比べるとまるっきり違う会社かと。

そこで、読書に励みだしました。
ビジネス書、自己啓発、心理学、マーケティングなどなど。

そこで出てきたのが「ザイアンス効果」
単純接触効果ともいわれます。

おー!これかー。
高校生の時に聞いたのはこれか!

子と仲良くなる方法!

これによると、時間より回数が大切。
接触回数>接触時間。

これって?
恋愛だけじゃなく、仕事にも使えそう!

 

「ザイアンス効果」とは

アメリカのロバート・ザイアンスによって提唱されました。

人間は人やモノに繰り返し接触することでにより、
それに対して好感を持つようになるという現象で、
これはマーケティングで頻繁に利用されています。

ちなみにザイアンス効果によって得られる好感は、
接触回数>接触時間です。

つまり1日中一人の人物に付き合った場合と、
1日1時間の付き合いを3回ほど繰り返した場合、
相手からの好感度は後者の方が高くなるということですね。

恋愛などに応用してみると、
できるだけ相手と接触を試みる(対面、メール、通話)
の回数が多い方が好感度が上昇します。

ただし、必ずしも接触回数が多い方が良いわけではなく、
相手が不快だと感じる場合の接触は
逆に相手の好感度を下げてしまうのです。

なのでザイアンス効果を最大限に活用するためには、
相手に「今回の接触は有意義なものであった」
と思わせることがポイントになります。

 

「メルマガは毎日発行した方が良い」と言われるわけ

メルマガは毎日発行した方が良いとされていますが、
それは結局、接触回数を高めていくためなのです。

もちろん、毎日売り込めと言っているわけではなく、
「有意義で、読んでよかったと思える情報」
を提供しないと逆効果になりますけどね。

とにかく頻繁に顔を合わせると好感度は高まる。
ただし、好印象を残した場合ですが。

それと・・・。
アフターサービスとか、最近ではメルマガとかでも有効。
もしかしたら、忘れられないようにっていう効果もあるのかも。

そう言えば、ニュースレターは今でも有効って聞いたな。(これって結構重要)


 

ここでは、何を言いたいかと言うと。
恋愛で重要なことはマーケティングにも有効ということ。
なんか学んだらそれが他の分野に応用できるか?を常に考える癖をつける。

 

「恋愛論を得意気に語る奴には、恋人がいない。 」 マーフィーの法則