作りたくないけど売れる物はつくるのか?
これからハンドメイド作品を作って販売しようと思っているハンドメイド作家のたまごさん。
まず最初に次のことを決めてください。
それは、「趣味でやるのか、それを売ってお金を稼ぐのか」です。
これ、決めていない人非常に多いです。
「趣味で良い」という方や「気に入った人だけ買ってくれればいいや」という人は“販売する”という優先順位は低いですから、自分の作りたいモノだけを作ってください。
しかし、販売をしてお金を稼ぎたいなら、
どうすれば買ってもらえるかを考える必要があります。
お客さんが欲しいだけの作品は作ってはいけません。売るため、お金のために淡々と「作業」をする。
作家、クリエイターとして、楽しく続けられますか?
楽しく長く続けられることはとても大事です。
個人のハンドメイド作家は自分の生産時間=収入に直結しますから、
「やりたくない」っていう気持ちが湧いてくる作業はできる限り避けなければいけません。
そうは言っても、本業にしている方はそんなことは言っていられません。
仕事のより好みをしている場合ではない場合もあるでしょう。
では、どうしたらよいのか?
あなたに必要な最低限の収入はいくら?
ここで重要なのが、いくら必要なのか?
欲しい金額ではありません。
最低限必要な生活費を計算して見てください。
家庭の主婦なら0かもしれません。
その最低限必要な分のみ「自分は作りたくないけどお客様が欲しがるもの」を作り
その他は「自分が作りたくてお客様が欲しがるもの」を作る。 これが最強です。
自分の作りたいものは売れないものが多いですし、お客さんの欲しがるものは作りたくないものも多い。
どちらかに偏ることなく重なっている部分を探しましょう!
「もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは 本当に自分のやりたいことだろうか?」
スティーブ・ジョブス