飲水思縁〜台湾華語・台湾茶人文教室準備中 -6ページ目

飲水思縁〜台湾華語・台湾茶人文教室準備中

飲水思源とは中国語の四字熟語で、
水を飲んで、その源に感謝の気持ちを抱くということです。

お世話になっている日本で、
生まれ育った台湾の良さを伝えていくことをライフワークにしています。

2月末以来の記事です。東京はその頃からコロナウイルスの感染拡大で不安な状況に陥って、いったん緊急事態宣言になったが、ようやく解除されました。

 

その間に私事ながら、私はちょうど1週間前に台北の実家に帰ってしまいました。

 

コロナウイルスの影響ももちろんありますが、大学院で年限までに論文を出せる気もしていないので、とりあえず休学して、すぐ帰国しました。

 

通関手続きで、7年間更新してきた在留カードに穴が開かれた音は、思ったより軽快なものでした。しかし、茶友たちとはほとんどfbやインスタを通してお別れを告げました。そちらの方が辛いです。

 

実家に帰った日から、まる2週間の自宅待機をしないといけなくて、結局、この時間は7年間の東京生活をリセットする時間になりそうです。

 

 
帰国前日にたまたま銀座に寄って、買って持ち帰った空也最中もついに母と完食しました。
 
今回の帰国は全ての荷物を片付けたわけではなく、茶道具も必要最低限のものしか持ってきませんでした。
 
淹れる器はこの高仲健一さんの蓋碗と万古焼松風窯の紫泥横手急須だけ出しています。
 
 
7年の間に私は20代の半ばから30代になってしまい、どんなことをやってきたか、これから何に目指すべきか、色々考えているところです。
 
実はブログでご報告しそびれた2ヶ月間に、自粛要請の前に高円寺で茶菓子と合わせる茶葉試飲販売イベントをしたり、インスタグラムでお茶・茶道具・茶菓子の限定通販もしたりしました。
 
7年間の東京生活では、茶葉販売・茶文化研究・茶芸表現・講座通訳コーディネート・写真展企画など、お茶に関わることなら、できるだけの努力はしてきたと思います。
 
いろいろ考えた挙句、正直、これから台北と東京の往復生活に慣れるか不安はありますが、久しぶりに家族全員がそばにいてくれるお陰で、環境が変わっても学位に向けて頑張れると思うし、この時間を大事に過ごしたいと思っています。
 
さて、宣伝ですwブログは低浮上ですが、インスタグラムではわりと気合が入っていますw

 


これから月1回ペースで、インスタグラムの茶文化ライブ配信を行う予定です。
 

【飲水思縁 インスタLive配信】

https://www.instagram.com/ruhans_tea/

 

① 6/13(土) 『茶経』雑談
② 7/11(土) 茶詩vs茶書(仮)
③ 8/8(土) 明代の教養と中国茶(仮)

※いすれも第2土曜日 日本時間15:00から(1時間以内)
※YouTubeチャンネル「飲水思縁 Life of Tea」の中国語字幕付き版は第3土曜日以降

 

アカウントをお持ちの方に、ご覧いただければ嬉しいです☆

 

東京から離れていても、ネット上、日本の皆さまと繋がりを持っていくために、色々動こうとしています。早くコロナウイルスの収束を願いつつ。

 

また元気にお会いしましょう!

 

 

最後に、2014年4月から始めた拙ブログ「飲水思縁」もとうとう7年目を迎えました。台北にいても日本語で発信し続けようと思っているので、また是非覗いてみてください。

 

 

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コロナウイルスで日々不安が高まる中、来週末に予定していた馮懷謹先生の台湾茶講座も止むを得ず延期となりました。

 

今、思えば、懐謹との付き合いがあっという間に、8年目に突入しました。

 

最初に日本の茶友さんに懐謹を紹介したのは、2014年。最初に懐謹の来日講座をコーディネートしたのは、2017年でした。それから毎年春先の定番になりつつあります。去年は3年目の開催を遂げました。

 

ここ数年は麗香茶課と鎌倉中国茶倶楽部一華から多大なご尽力を得てきました。麗香茶課のちょし先生・Kさんと一華さんに深く感謝しています。

 

形式は定着してきているようですが、話題は毎回、新しく・広く・深く考案してくれた馮懐謹さんです。去年は、包種茶の歴史と深く関わる「花茶」と台湾茶業史を影響した「東方美人茶」についてお話いただきました。

 

 

いつも碗泡式でテイスティングを行っています。

 

 

去年、通訳をやりながら、試飲タイムにパシャっと撮った一枚です。

 

毎年の通訳で実にいい勉強をさせていただいております。

 

 

昨年は講座のほかに、静岡にも1泊の旅に出ました。

 

 

馮さんとお世話になった方を繋いだり、新たな出会いがあったりしました。

 

 

まるでフィルターをかけて見る茶畑の景色も、ここまで歩いてきた道と合致しているようです。

 

じっくり力をつけていきます。

 

コロナウイルスが収束して、馮さんたちを迎えられる日を心より楽しみに待ちます。

 

 

【メモリーズ】同講座シリーズ

2017年レポ→

2018年レポ→

 

※坪林祥泰茶荘の中国語FBページ→

 

※鎌倉中国茶倶楽部『一華』(→)では主催者一華さんの魅力的でクリエーティブなイベントが開催されます。中国茶に興味ある方必見!

※麗香茶課は「茶文化空間・香流」と「Salon de Leecha 麗茶」の共同企画です。それぞれ中国茶の大先輩で、しっかりしたイベントを企画しています。活動の様子などはちょし先生のブログ「神融心酔」(→)を要チェック!
 
 
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