高仲健一 画陶展 | 飲水思縁〜台湾茶・文人喫茶文化研究

飲水思縁〜台湾茶・文人喫茶文化研究

飲水思源とは中国語の四字熟語で、
水を飲んで、その源を感謝の気持ちで考えるとのことです。
あえて「縁」の字に置き換えて、
お茶を飲みながら、恵まれた茶と縁に感謝します♪

5日から桃居で始まる高仲健一さんの画陶展に行ってきました。

高仲健一さんは、無事 卒業茶会(いきなりの案内状!ご参照)を開くことを機にご縁を持った方で、その打ち合わせに行ったのは目的の一つです。

それに、個展も気になっていたので、初日の朝一から足を運びました。

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外からも薄らと無事の掛け軸が見えてきます。

 

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展示品の一個一個を、興味津々に見させていただきました。

 

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盧仝の茶歌にある二句の詩も、この蓋碗に書かれていました。

後ろに気になった蓮の湯呑みもずらり♪

 

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お釈迦様と手前の壺が相まって、厳然たる雰囲気も伝わってきます。

 

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作品は全部薪窯だそうです。

色々作品の作り方について聞かせていただいた中、陶芸作家として、素晴らしい技術と教養を持っていらっしゃることはわかりました。

作品を色々見て、それに絵付けなどで描かれた動物を目にして、『山是山 水是水』(拙ブログでの紹介文→)で語られている山暮らしの豊かさを連想させます。

個展にいらっしゃれば、『山是山 水是水』も実際に触れられます。その内容からわかったことで、山暮らしには豊かさがある一方で、大変さもあります。

つい長居してしまって、色々な方と出会えて、いっぱいお喋りしたり、お話を聞いたりしていました。

そこで、新たなチャレンジに挑みました。

3月いっぱいまで、無事に過ごせることを祈りましょう!

心を開いて、よく感動して、無事について感じ取っていきたいです。

そう思わせた展示会です。

最後に、無事 卒業茶会に、高仲さんのご協力を得られることに関して、改めてこの場を借りて、感謝の意を申し上げたいと思います。


高仲健一 画陶展 2016年2月5日(金)~2月9日(火) at 桃居


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