外からも薄らと無事の掛け軸が見えてきます。
展示品の一個一個を、興味津々に見させていただきました。
盧仝の茶歌にある二句の詩も、この蓋碗に書かれていました。
後ろに気になった蓮の湯呑みもずらり♪
お釈迦様と手前の壺が相まって、厳然たる雰囲気も伝わってきます。
作品は全部薪窯だそうです。
色々作品の作り方について聞かせていただいた中、陶芸作家として、素晴らしい技術と教養を持っていらっしゃることはわかりました。
作品を色々見て、それに絵付けなどで描かれた動物を目にして、『山是山 水是水』(拙ブログでの紹介文→☆)で語られている山暮らしの豊かさを連想させます。
個展にいらっしゃれば、『山是山 水是水』も実際に触れられます。その内容からわかったことで、山暮らしには豊かさがある一方で、大変さもあります。
つい長居してしまって、色々な方と出会えて、いっぱいお喋りしたり、お話を聞いたりしていました。
そこで、新たなチャレンジに挑みました。
3月いっぱいまで、無事に過ごせることを祈りましょう!
心を開いて、よく感動して、無事について感じ取っていきたいです。
そう思わせた展示会です。
最後に、無事 卒業茶会に、高仲さんのご協力を得られることに関して、改めてこの場を借りて、感謝の意を申し上げたいと思います。
□高仲健一 画陶展 2016年2月5日(金)~2月9日(火) at 桃居
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